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人生、失敗した時に、「CMD + Z」というショートカットでUNDOができれば便利だな〜って常に考えているんですが、そんな猫型ロボットのもしもボックスのような発想は、置いといて・・・
現実に、パソコン操作をしていると間違った操作でデータが壊れてしまうことって、自分が操作して間違ったのだから「仕方がない」とか考えがちじゃないですか?
間違った場合は、UNDOして処理を巻き戻せるという事がシステムで考慮されていない事が問題と考えたら、せっかくパソコンを使っているんだからもっともっと便利になっていいと思い、全てのシステムでUNDO処理が必要ではないかと考えてみた。
UNDO調べ
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undoってちゃんとした英単語だったんですね。weblioでみてみたら「もとどおりにする」って出てきました。
http://ejje.weblio.jp/content/undo
そしてUNDOの逆のREDOという言葉もちゃんとありました。
http://ejje.weblio.jp/content/redo
「やり直す」だそうですが、パソコンの世界では、UNDOに対してREDOという「やり直し」を行う場合に使うんですが、通常このREDOってワードはどういう時に使うんでしょうか?
とりあえず、英語の勉強は詳しい人に聞くという事で、UNDOだけ調査してみたいと思います。
過去に助かったUNDO
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PhotoshopのUNDOは、無いとアプリが成り立たなかった機能。
その昔のPhotoshop 2.5とかを使っていた時代には、今でこそ当たり前になっている「レイヤー機能」なんてものはなく、今で言う背景画像にしか描けなくて、UNDOを常にやりながら作業していたことを思い出します。
ちなみに、Photoshopのレイヤー機能はver3.0から搭載されています。
他にもテキストエディタなどは、会議の議事録などをタイピングしていて、日本語変換が間違えただけで、かなりの手戻りが発生しますが、UNDO機能で、入力前まで瞬時に戻ることが可能です。
あと、OS毎に仕様は違いますが、ファイルをコピーした時に、間違った場所にコピーしてしまった時は、UNDOですぐに前の状態に戻せます。
たくさんのファイルを扱っていた場合、便利ですよね。
UNDOが無いトラブル
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ここからは、UNDO機能が搭載されていれば防げたトラブルについて、考えます。
おそらく一番世の中で被害が大きいのが、メールシステムではないでしょうか?
メールを送った直後に間違って送ってしまったことに気がついたが後の祭り・・・
誰でもこんな時に汗をかきまくって、脇がびっしょりになってしまった経験あるはずです。
Gmailを使っていると、送信してから30秒後までは取り消しができる機能などあるようですが、スマホのメールアプリを使っているとそんな便利機能は使えないようです。
他にも、WEBページにある掲示板などへの書き込みで、間違った場合、削除もできない掲示板は結構あるようです。
今やWEBでの投稿って、世の中への発言とも捉えられ、芸能人など、間違った投稿のために、芸能活動ができなくなってしまう人もいるぐらいです。
個人的には、OSのファイル操作以外にもっともっとUNDO機能が必要だと思います。特にサーバーシステムにおける、コマンドラインを失敗したから元に戻すという事は、専門でやっている人でも、確実にバックアップを取りながら作業を行うぐらい、必要なのに足りていない機能と言えます。
理想のシステムUNDO
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パソコンで全ての操作に対してUNDO機能があると、不足の自体に対応ができます。
また、そうした機能が無いため、不測の事態に備えて自分でデータコピーしたり、環境を整えたりしていることを考えてみると、効率改善になり、作業スピードも向上すると思います。
OSレベルもそうですが、アプリや、WEBサービスなど、システムと言えるものには全て巻き戻す機能が必要でしょうね。
昨今の開発現場では、バージョン管理システムが導入されて、システムのバージョンはきちんと管理できているようですが、サービスやアプリ利用者が、巻き戻せることまで考えられているサービスはどうやら少ないようです。
人がユーザーだとすると、必ず間違えるという前提でシステム構築をしなければ行けないという事なんですね。
GITなどのバージョン管理をプログラマーじゃなくても使ってみよう
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開発現場ではGITが当たり前になってきてますが、実はこのGITというモジュールは、殆どのOSでアプリや機能としてツール提供がされていて、使えない環境はスマホぐらいじゃないでしょうか。
個人的には、議事録などのテキストファイルや、会社用のエクセル書類などに関してもGITでバージョン管理を行なって便利に過去ログとして使えています。
開発者じゃないとGITが使えないなんて時代は恐らくもう古いかもしれませんね。
エンジニア以外でも、当たり前のようにGITコマンドを叩いて、自己防衛というか、覚えれば非常に簡単なバージョン管理を行うべきかもしれません。
全てのシステムがUNDO機能を搭載してくるのが早いか、利用ユーザーがローカルファイルだけならGITを覚えて使う方がいいか、もっとも手早く機能が実現されるためにどうするべきかを考えたいですね。
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