仕事や何かのプロジェクトに対して成功したいと思っている人は多いと思うが、成功、達成ができる人って一握りじゃないかと思われる。
だって、SNS見たらみんな失敗した事をよくツイートしてるからね。
それが笑い話になって周囲の人から慰められている人はある意味成功なのかもしれないが、ちゃんと成功をするためには、実は非常に簡単な法則がある事を人から教わった。
トルストイの言葉
ロシアの小説家である、レフ・トルストイの言葉で、以下のようなものがある。
「すべての人は世界を変えたいと思っているが、自分を変えようとは思っていない」
この言葉が意味しているのは、会社の業績を向上させようと思った人が、今現在の悪いことを指摘してそれを改善して向上する事は容易に行うことができるが、自分の都合の悪い事はフタをしてしまうのが人間の心理という事である。
実際に、会社の役職が上位になればなるほど、責任を取りたがらなくなる事はよく感じる矛盾でもある。
何故自分が変わることが難しいのか?
大体の人は今現在の自分を変えずに周囲を変えることを考えがちである。
これば、自己防衛の心理学なので、当たり前のことと考えたほうがいい。
しかし、成功を手にすることができる人は、まず自分を変えることを第一に考えることを理解できている人という事がよく分かる。
身の回りの成功を意識している人を見てみよう。
同僚や、上司、会社の社長などを観察してみるといいだろう。
彼らは自分のことに一生懸命になっていないだろうか?
上司を観察してみると、部下に説教はするが自分は失敗してしまいがちな上司、恐らく人に厳しく自分に甘いタイプだろう。
恐らく人から好かれるタイプは自分に厳しく人に甘い人は、他人から見て几帳面で人付き合いが良いよ見られるため、上司に向いていると思われるが、
僕が個人的に良いと思うのは、
自分に甘く、人に甘い
というタイプの人だ。
もちろん、レベル感もあるが、一定の成果をあげられる人が、自分にも人にも許容範囲の広い人というのは、個人的にとても憧れるし、そういう人になるべきだと思う。
要注意人物
人を攻撃する人、注意する人、その人の本質がヤバい場合があるので、そういう人を見極める目を見に付けてみよう。
意外と見極めることは簡単で、裏表がある人が大体ヤバいタイプであることが多い。
周囲の人は、結構よく見ている場合も多く、その人がいない場所で陰口をたたかれている事がよくある。
できればそういう人が変わって欲しいものである。
成長して自分がどれだけ変わるのか?
自分を変えるという事が、成長する事と勘違いしてはいけない。
もちろん、前向きにどんどん前進して変わる場合もあるが、多くの場合、周囲から見た自分の悪い箇所を良く変えるという事が重要なのである。
自分の悪いところってなかなか自分で気がついていない事が多いので、一番いいのは、そういう事を素直に言ってくれる周囲の人がいれば、自分の変えるポイントが分かりやすいのである。
当たり前ですよね。
でも、仮に周囲の人に、自分の悪いところを言われて、素直に受け入れることが出来るヒトってどのくらいいるでしょう?
この受け入れることが出来る人が、「変われる人」であって、受け入れることができない人が「変われない人」という事が理解できたら、一歩前進である。
是非、自分の悪いところを受け入れて変わって前進してみよう。
自分のスキルアップは、それから行うと周囲の人も温かく受け入れてくれるはずです。
変われない人はどうすればいいのか?
正直、救いがたい人なのだが、正直変われない人は多いのも事実。
多くの変われない人は、その人の心の許す人が、悪影響している場合もあるので、友達付き合いが変わることで自分が良いように変化できる事もあります。
まず、自分を見極める事も重要だが、周囲の人を見極めてみることも非常に重要なんですね。
人の悪い事は気がつくのが容易だと思うので、客観視できる思考を身につけることで自分で気が付く事もできるので、是非そうした嗅覚と世論を意識してみよう。
自己評価の重要性
ここまで読んだ人で、この記事の内容は自分の事ではないと考えている人も多いかもしれないが、会社で査定という評価を受けて一喜一憂する前に自己評価をして、自分に向き合うことがどれだけ重要かを認識してみましょう。
人から悪く言われてムッとする前に、自分で気がついて直して周囲からいい評価をもらうというのはいかがだろうか?
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