毎日ストレスたっぷり受けている人は、非常に滅入った生活を送っていると思うが、医学的には免疫もなくなるので病気がちになるし、ネガティブ思考になりやすくなるので、是非この本を読んで自分の生活を改善してもらいたい。
作者
植西聰(うえにしあきら)※敬称略
学習院大学を卒業して資生堂に入社した方。
人生論を研究し、「成心学」理論を確立して、執筆活動を行う。
著書
「ヘタな人生論よりイソップ物語」
「全てが好転しはじめる小さな習慣」
「折れない心を作るたった1つの習慣」
本の内容
タイトルで分かる通り、毎日どうすれば「いい一日」が過ごせるかという事を、偉人の言葉や、先人の経験などを紹介しながら、こうあるべき論を展開する。
見開きページで1つのセンテンスが完結する構成で、最後は必ず、「これでいい1日になるでしょう」という締めくくりになっている所が、読みやすく、頭に残りやすい。それでもって読み終わった後気持ちのいい作品です。
心理学や、哲学者、お釈迦様や、各種先人、偉人のエピソードが盛り沢山なので、読み応え十分です。
評価
★★★★★
この本、マジでオススメです。自分に少しでも満足していない人は必読ですね。
本自体は見開きセンテンスなので、ちょっとした時間に少しずつ読み進めることが出来るので、非常に読みやすい構成でした。
自分の考える上昇志向と非常に近く、うまく言葉で説明してあったので、メモとって今後に活かすことができるいい作品でした。
ストレスをためない為にはどうすればいいか、毎日気分良く過ごす為にはどうすればいいか、苦手な相手を苦手じゃなくする方法・・・
学生や、社会人が、日々のコミュニケーションで迷っている内容をいともかんたんな言葉で解決してくれるので、非常に目からウロコの内容満載です。
この本を読んで学んだ事
自分の幸せな将来をイメージすることで、そのイメージに近づくことができるという反面、将来のイメージをしないでいると、単なる偶然の繰り返しの人生になってしまうという事がよく分かった。
お釈迦様のエピソードは、最近色々な人からよく聞く内容だが、どれも非常に為になるので、もしかしたら仏教にハマっちゃうかも・・・って考えてしまった・・・
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