iOSアプリでネット通信系の処理をする際に、WEB通信軽減の為にファイルやデータを圧縮して転送する事はしばしばある。
その時にzipファイルがとにかく扱いやすい。
何故なら、MacでもWindowsでも、標準でサポートされているフォーマットで、Linuxでも、zipコマンドが入っていないディストリでも簡単にインストールもできる上に、一番メジャーな圧縮形式なんではないだろうか。
iOSにおけるzip対応
もともと「
ZipArchive」というライブラリがあったのだが、かなり前のバージョンから陳腐化しているらしく、現在では「
SSZipArchive」というラップライブラリがどうやら使いやすいらしい。
そして、「SSZipArchive」をインストールする際に必要になるのが「libz.dylib」というライブラリである。
xcodeの今現在の最新バージョンが「xcode7.2」なのだが、この段階で、.dylib関連のライブラリが標準インストール内に見当たらない。
ググってみると、色々なところで無くなって困っている人もいるようだ。
無理やりインストールする方法
Appleのサポートページにインストールする方法が書かれていた。
参考ページ
https://forums.developer.apple.com/thread/4572
1. framework一覧を表示
Build Phases >Link Binary with Librairies > + > Add other
2.ショートカットで任意ディレクトリに移動「/usr/lib」
Cmd + Shoft + G
3.「lib.dylib」を探して「open」ボタンを押して追加
xcode進化に遅れるな
アプリ開発とweb開発を繰り返していると、1年ぶりぐらいにxcodeを立ち上げると、数時間アップデート作業を行わなければいけないこともある。
さらに、こういった機能の変化にも対応しないとイケないので、関数名も含めてwatchしていることが非常に重要だと感じた。
いつも言っているが、できれば上位互換は担保してもらいたいものだが・・・
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