矛盾していない不公平

2015年10月26日

日記

社会という視点で考えた時に、不公平だと感じる事は多々あります。 しかし、大体において、自分よりも優遇されている人たちに向けて、不公平感を露わにし、愚痴るというスタイルが多いですが、 世の中は公平なはずがないのです。

平成は戦国時代よりも恵まれている

あらゆる世界の歴史で、人は必ず階級を定めて、ほぼネズミ講と同じ構造でなりたってきました。 ピラミッドの上位にいる人であれば文句も出ないのですが、圧倒的に多い下層の人達は、不公平と考えないはずがありません。 そもそも、時代を超えて考えた時に、何でも豊富にモノがある現代の方が、昔の人から見れば羨ましく、生まれた時代が不公平と感じるかもしれません。

不公平は下から上に当てられるもの

不公平の定義を調べてみました。
不公平 公平でないこと。片寄りがあること。また、そのさま。「―な扱いを受ける」 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/192180/m0u/
公平を追求していくと、社会主義になっていくかもしれないし、幼稚園で桃太郎が何人も出てくるような状態かもしれないし、いわゆる競争のない世界に向かってしまうような印象があります。 世界中で、社会主義から民主主義に変わっていく国が多い事や、ゆとり世代の脱却を行っている事を考えると、競争して、格差を付けるのは当然という表れかも知れません。

努力したら必ず報われるものではない

一生懸命努力をしている人が、何も努力などしていない人よりも報われていない場合、不公平感を感じると思いますが、そこには運という強烈な不公平要素が存在します。 「宝くじ」が最たるものですが、少なくとも、宝くじを当てようと思っている人たちがいるから、宝くじが成り立つのであって、誰も宝くじを買わなくなったら、制度が崩壊します。 テレビや雑誌の懸賞、エンタメなどでのオーディション、親の七光り、地主、生まれ持った容姿、考えると不公平な事など山のようにあります。

矛盾の追求

競争があるから、平等にはなれないし、平等でないから不公平な状態が生まれます。 人というのは、本来、不公平があまり前なんでしょうね。 これを受け入れる事が出来れば、心から幸せになれるような気がしてきました。 ただ、不公平の天秤が重くなる努力は必要という事でしょうね。

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