大多数の反対意見をそれっぽい意見を加えて言うとカリスマっぽく聞こえる件

2015年10月2日

コミュニケーション

どこのグループにも、否定派っていませんか? みんなで決め事をしている時に、1人だけが反対票を投じ、代替案を持ち合わせていない。というような人。

反対論にはルールがある

人の意見に反対する時に、何となく反対。とか、自分の感覚で、何かが違っている。などの理由なき反対を行うのは、チームの進行として、生産性がないといさ言いようがない。 もちろん、みんなが気を使って反対しないようなヌルいチームであったら、結果が伴わない悲惨なチームになってしまうのですが、 反対する側としては、最初に意見を出した人を先ずは讃えて、必ず自分の意見を持ち合わせましょう。 基本的に、こう言ったブレストは、意見のぶつかり合いが目的である事が多いため、反対派の理由が心もとない場合は、却下される事が間違いないはずですからね。

大した意見が無くても却下されない人もいる

会社であれば、地位が上の人や、普段から言動が攻撃的な人に限っては、ジャイアン的な立場になり、反対意見に反対される事が少なくなります。 もちろん、こうした事、全てを意見のぶつかり合いと認識し、立場に関係のないブレストを、行わないといけないという事は、明白である。

多数決の稚拙さ

民主主義として、意見の分裂があった場合に、多数決を取る事があるが、ファシリテーターの力量の無さをアピールしているようなものである。 議論をしていて、2案あった時に、どちらも捨てがたい、という事も、少なからずあると思います。 こういった時に、あみだくじや、じゃんけんで決議するのと同じレベルが多数決なのである。 メリットとしては、過半数の人間で選んだので、誰かの一存ではないという、責任逃れだけなのである。 ちゃんとしたチームであれば、意見が割れた時は、リーダーに決めさせればいいのではないかと思う。

少数派の反対派

世の中で事件になっているような事に対して、反対論を唱える人がいます。 芸能人のように、自分のキャラクターを商売にしている人は、自分の個性として、他人とは違う意見を言いがちである。 確かにそういう人たちは、説得力もあり、納得感もあるが、無責任に反対論を唱えている者もきになるレベルで存在する。 学生時代の目立ちたい!という考え方と何も変わらないことである事は明確である。

反対派の責任

意見に対して反対するという事は、対立するということでもあり、人間関係や、その後の身辺にも影響する事は多い。 実際に、学校などで露骨に反対意見をしようものなら、それがマイノリティであれば、つまはじきにされる事も少なくないだろう。 お調子では無く、違ったことに対して、違うと言える事は、本当の勇気でもあり、自分の正義を信じている人だけが、その資格があるとも言える。 反対をしたから、対立した人を敵に思うのでは無く、意見を踏襲することが重要なワケですね。 ブレストの気持ちいいチームは、無敵レベルでクオリティが高い証でもあることを認識しよう。

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