怒っている人に怒るなと言うべからず

2015年8月7日

コミュニケーション

恋人や夫婦間で、相手がイライラしている時に、イライラして欲しくない気持ちを言葉にすると、必ず喧嘩になります。 まるで火に油を注いでいるかのようですね。 しかし、優しく言おうが、強く言おうが、含んだ言い方で言おうが結末は大体同じです。 イラついていない人が損をした様な状況になるのがやるせない人もいるでしょう。

具体的なシチュエーションで考えてみる

彼女がなんだかイライラしている。 あなたは、楽しい時を過ごしたいのにずっとイライラしている彼女に対して、あなたもイラつき始める。 きっと昨日、会社か自宅で何か嫌なことでもあったに違いない。 性格もよく知っているあなたは、何とか機嫌を戻して欲しくて、「もっと楽しいことを考えよう」と提案してみる。 そんな事を言われた彼女は、「あんたに何がわかるのよ」的な物言いで、イライラマックスになってしまいます。 気を使って、なるべく荒立てない様に言ったつもりが、何故か怒りの矛先が自分になるなんて、かなりのトホホですよね。 こんな経験ありませんか?

イラつかれる心理

逆に、イライラしている恋人に、ストレートに 「イラつくのやめなよ」 と言ってみるとする。 そもそも、自分と関係ない事でイライラしていて、正直自分もつられてイライラするっつーの! という心理になっても不思議ではありません。 お互いにイライラしたら、時すでにイライラ合戦ですよね。 もう収集つきません。

どうしょうもないのか?

イラつく事を引きずる人は、確かにいます。 多くが気持ちの切り替えができないか、感受性が豊かで、ふとした時に、イラついた事を思い出す人ですが、 決して褒められた人では無いですよね。 恋人がそういう人である事を不幸に思うかどうかは、その人次第ですが、相手の事を考えるという人としての基本スキルを重要視してみましょう。 正直、自己中な人が多いのではないでしょうか?

子育てで考える

子供の頃に、泣いていたら、 「いつまでも泣いてるんじゃない」 と怒られましたか? それとも、泣き止むまで放って置かれましたか? どちらも子育てではやってはいけない事の様です。 泣いている子供には、泣く理由があるので、
・悲しい時には泣く ・悔しい時にも泣く
という教育をする事で、物事をキチンと考えられる様に育つそうです。 子供の成長は親次第ですからね。 イライラしている恋人の親はどんな人か確認してみるのもいいかもしれませんね。

自分の素行を考える

喧嘩した恋人同士が仲直りする方法は、本人同士でしか分からないです。 人に委ねたり、相手が悪いという一方的な考えだけでは、仲良くなるはずもありませんし、自分がどうしたいかを考える事が一番でしょうね。 自分の素行が悪い事に気がつける人は、その後いくらでも改善、成長する事も可能だと思いますが、 気がつかない人は本当に厄介な人でしかなくなります。

人から好かれる人生

素直で謙虚で感謝する人は、誰からも好かれると言われています。 どうすればいいかを考えるのも大事ですが、自分に足りないのがどれかを探してみるだけでもいいかもしれませんね。 たまには人から言われた事を、素直に行ってみますか。 きっと気分が良くなるでしょう。逆に。

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