日本人の考える、「おもてなし」とは、行き届いた接客、気の利いたサービス、
というとてもハートフルな意味合いですが、外国人から言わせると「大きなお世話」という考えもあるらしいです。
何故、外国人からは大きなお世話なのか?
日本人は「お客様は神様」という、無宗教の多い中、仕事においては、このように洗脳される事がままあります。
※すべての会社ではありません。
客が店員の態度に切れている場面を見かける事がありますが、こう言った、隠れた宗教が根付いているからでは無いでしょうか?
決して客を神と思う事は、悪い事では無いのですが、客が自分を神と自覚するのは如何なものかと考えますね。
海外では、高級ショップや高級レストランで無ければ、比較的フレンドリーな印象があります。
どちらかというと、対等な関係なのでは無いでしょうか。
いきなり、神様扱いをされてはとまどいますよね。
チップの思考
日本と海外の圧倒的な文化の差は「チップ」にあるのではないでしょうか?
海外では、いいサービスをしてもらった場合、店員にチップを渡しますが、日本では、ほとんど馴染みが無いですよね。
なので、海外の方は、頼んでもいないサービスにはお金がかかると勘違いして、過剰サービスを嫌がるのでは無いでしょうか?
そもそも「おもてなし」ってなんなの?
別表記:お持て成し
客に対する心のこもった接遇、歓待、サービスなどを意味する表現。「もてなし」に丁寧の「お」をつけた言い方。もっぱら「お」を付した「おもてなし」の表現で用いられる。もてなす事そのものが丁寧さに満ちた行いである。
http://www.weblio.jp/content/おもてなし
辞書で調べてみても、サービスの事だと理解できます。
「心のこもった」という箇所がポイントなのでは無いでしょうか。
心無くして「おもてなし」とは言え無いんですね。
受け取る側の心理
客側からすると、サービス料やオプション料金がかからない事は、とても有難く感じるはずです。
中には、ありがた迷惑と感じる人もいるかもしれないですが、客側の思想を読み取るのもまた、大事な接客であり、それこそが「おもてなし」という事なのでしょう。
神様気分の客
そもそも、客の方が偉いと思い込んでサービスを受けると、とても迷惑な客になりかねません。
人間という、思考を持った生き物は、扱いが難しい事がよくわかります。
人の気持ちがわかる人は、されたら気分悪くなる事をた人に対しては行わないのですが、
人の気持ちの分からない、心の無い人は、人は二の次、一番は自分という考えから抜け出せません。
理想の自分
人はいくつになっても成長する生き物なので、人の気持ちが分かるという、成長を遂げている人とそうで無い人を自分の周りで見比べてみましょう。
そうする事で、より、人の見る目が養われると思いますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿