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自分は器用か不器用かと考えたら、器用な方だと思いこんでいる、ユゲタです。
器用な人の特徴として、工作や細かな作業ができる人だったり、
人とのコミュニケーションでうまく立ち回れる人の事を言いますが、辞書で調べてみると、以下のように書かれています。
1. 物事、特に細かい仕事をうまくやってのけること。
2. 要領がよいこと。
(参考 :
Google検索)
手先が器用、世渡りが器用、とにかく、何かの物事を器用に熟すということは、とてもポジティブな言葉であることがわかる。
そして、人から「器用ですね」と言われることは、とても気分のいい褒め言葉であると考えてもいいでしょう。
器用と不器用の境目
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一方で、自分でも認識しているほどの「不器用」な人というのは存在していますが、不器用という言葉は、非常に相手に対してけなす言葉です。
何かの作業が不器用と言われると、全く使い物にならないと言われている感じもするし、けなされている感満載な感じ。
菅原文太の名言で「自分は不器用ですから」は、自己評価の低い、謙遜家という印象を相手に与えるので、相手からの印象はよくなるようなので、自分に対して「不器用」は使ってもいいが、相手に対しては気をつけて使わないと、とんでもない悪口を言ってしまうことになりかねませんね。
そして、この器用と不器用の怠惰に「普通」という状態が存在するのですが、多くの人はこの「普通」状態にあるんですが、多くの場合、「器用」と「不器用」のどちらかに分別したがる傾向があります。
自己評価では何とでも言えるのですが、何かしらの努力をしている人は「器用な人」という事が多いようですね。
逆に言えば、「何の努力もなく器用には成り難い」という事であることがわかります。
不器用貧乏と自分で言う人の特徴
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とにかく、仕事で色々な知識もあり、作業ができるけど、役職が低かったり、周囲の人に「使えない」と思われている人いませんか?
自分のことを「器用貧乏」と認識して発言することもありますが、周囲の人からは「不器用」と思われているケースが多いようです。
要するに「手先は器用だが、人とのやりとりが不器用」という状態にあるケースです。
エンジニアのように、コミュニケーションが苦手な人に多い傾向がありますが、周囲の人の評価はコミュニケーション無しではされません。
多くは「不器用」ではなく、「あの人、器用なんだけど・・・」とその後に続く言葉は、ネガティブであることがほとんどです。
少なくとも、自分で自分の事を「器用貧乏」と言っている人は、他人から見ると「不器用」であることが多いというのも否めません。
そうした事に自分自身で気がついていない点も、ある意味「不器用」なんでしょうね。
「器用貧乏」は褒め言葉とけなし言葉のどっちなのか?
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自分で「器用貧乏」という分には、謙遜しているように思えるのですが、よく考えると、自分は器用で、運が悪いだけというような、あまり謙遜感が感じられないようにも受け止められます。
「不器用」とまで謙遜することに抵抗がある、中途半端な人なのかもしれない、人の評価を気にしがちな人という事も、なんとなくその発言から伺えます。
僕の知っている人で自分で「器用貧乏」という人は、やはり、会話をするのにクセのある人が多く、個人的にはずっと一緒にいられないストレスの貯まる人がほとんどです。
少なくとも自分のそうした特性には器用に気がついておきたいですね。
ちなみに、「不器用」は努力をすれば「器用」になりますからね。
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