
健康診断の身長測定の時に、できる限り首を伸ばして1ミリでも高くなることを願っているのは、身長の低い人のあるあるだとしんじていますが 、毎年1ミリの誤差も無く、むしろ、首背伸びをしなくなると、身長が縮んでしまうのではないかと、ビクビクしている下駄です。
「背伸び」と聞くと、良い意味と、悪い意味の2パターン感じてしまいますが、この記事を読んでいるあなたは、どちらに感じるでしょうか?
僕は個人的には自分の実力よりも少し上に立ち向かうというプラス面に思えるのですが、
世の中にはそうすることを「無駄」だと切り捨てて、ネガティブに捉えてしまう人もいるようです。
背伸びしないと学習できないワケ

何かを学ぶ時に、少しばかりの背伸びをしなければ、何も得ることができません。
逆に行ってしまえば、思いっきり背伸びをする事ができれば、大きく学ぶこともできるということです。
運動不足になりがちな人は、背伸びを億劫がってしない傾向がありますが、誰もが心のなかで少しぐらいは背伸びをしたいと考えているはずです。
今の自分よりも半年や1年後の自分は、何かしら成長していて欲しいと考えているけど、今現在は何も背伸びが出来ていない人、意外とたくさんいると思いますよ。
兄弟の中で、生まれる順番が早いほど学力が優秀という統計があるようですが、僕の周囲では、末っ子が優秀なパターンがここ最近増えてきているようです。
理由はすごく単純で、兄姉たちが何かしら活躍しているのを目の当たりにする末っ子は、甘えん坊であるがゆえに、それに負けじと思いっきり背伸びをして、兄弟をライバル視する子が、結果的に優秀に成長するという理由だそうです。
確かに、うちの子供を見てもよくわかりますが、そもそも、この理論は、兄姉が見習うべき優秀なポイントがあればあるほど、年下の子供は競いたがるし、自分もそうなりたいと強く望み、次第と当たり前のように背伸びをし始めるということがわかります。
逆に、背伸びができない子は、ずっとゲームをやっているかyoutubeを見ているだけの子が多いようですね。
無意識に背伸びする癖を子供の頃から付けられると、それだけで勝ち組になりやすいというワケ。
背伸びの基準

背伸びをする姿って、人に見られると、少し恥ずかしかったりするから、こっそり心に止める人が多いと思いますが、こうした成長目標をアウトプットできる人って、結果にコミットしやすい人であることもわかります。
そして、背伸びをする基準が自分だけで持っているのではなく、他の人との共有や、競い合いが、兄弟競争と同じ様に自分の成長に有効であることも理解できます。
lineゲームなどで、友達とトップランクを競い合うのが楽しいと感じるのに近いのではないでしょうか?
そう考えると、背伸びする割合は、その人の成長度合いとリンクする事がわかります。
1年後に、他の人よりも成長していたければ、他の人よりも高く背伸びをしていないといけないという事ですね。
背伸び出来ない人の特徴

学生時代の僕は、非常に勉強が嫌いで、学ぶというスタンスを持っていなかったんですが、非常にもったいない時期だと後悔しています。
周囲の友達も、いかに勉強しないかを自慢し合うような仲間が多く、背伸びする環境でなかった事も大きく原因なようですね。
でも、こうした背伸びって、誰かがお膳立てしてくれるわけではなく、自分で準備して、自分で背伸びをする以外に選択肢が無いことを知らなければいけません。
成長できない自分を、環境のせいにしたり、誰か周囲の人のせいにしたりしている人の愚痴を聞くことがありますが、背伸びができる人と出来ない人の差が、こうした根本的な箇所にあることは、結構周囲の人であれば簡単に気がつくことができます。
意外と本人だけが気が付きにくいものなんですね。
ネガティブな背伸びをイメージするか、ポジティブにイメージするかで、大きく背伸び具合も変わってくるので、是非、浮かび上がるぐらいの背伸びを楽しくイメージしてみてはいかがでしょうか?
夢は背伸びで実現できる。
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