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Amazonで買い物をする時に、なるべく配送回数を減らして、配送員の方の無駄を無くそうと、購入商品がカートに溜まってから買うようにしているのですが、何故か配送業者もタイミングもバラバラ(同日なのに)で配送されて、無駄をなくせなかった、下駄です。
そんな便利に使っているAmazonですが、「返品詐欺」というのが頻発しているという話を人から聞きました。
なんでも、購入して配送されてきた商品が、同じ重さの粘土にすり替わっているという、送られてきてビックリしてしまう詐欺らしいです。
どうやら、販売業者にとって非常に便利なAmazonのFBAというサービスを逆手に取った詐欺のようですね。
AmazonFBAって何?
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AmazonのFBA(Fulfillment by Amazon)は、販売者の作業をAmazonが引き受けてくれる非常に便利なサービスがあり、業務効率をアップさせてくれるらしいです。
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon.html
売上が向上するという宣伝がされているようですが、重荷「出荷・梱包・発送」といった、比較的めんどくさい作業をAmazonが一手に引き受けてくれるサービスで、小さな販売店であれば、Amazonの倉庫に商品を送り届けておくだけでいいという事のようです。
でも、これって、賞味期限の短いフード系や、オーダーメイド系って、事前に商品を倉庫にためておくことができないため、利用できないケースも多々ありそうですね。
また、サポート業務もamazonが引き受けてくれるという事らしいのですが、問い合わせ内容などのマニュアルを作る必要があったり、細かな説明などは任せることは出来ない領域なども少なからずあるので、丸投げするのは難しいでしょう。
でも、アルバイトを雇ってやるぐらいの作業であれば、AmazonFBAは費用的に月額5000円程度と考えると、便利に使えるイメージもありますね。
返品詐欺ってどんなヤツ?
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Amazonで商品を購入して、例のAmazonダンボールで届いた商品を、梱包を崩さずにきれいに中身を抜き取り、同じ重さの粘土に詰め替えて、
何かしらのイチャモンを付けて返品をするらしいのですが、梱包が元のままで重さもそのままであると、FBAでは、中を開けてまで確認をしないらしく、そのまま次の発送で送付してしまうのだそうです。
購入ユーザー側としては、中身が全く違っているので、怒ってAmazonに連絡することで、返金処理になり、大事にはならないのですが、
そのまま購入取り消し処理と、返金処理を、自動で行うため、販売者には事後処理として報告が行くのだそうです。
販売者にとっては寝耳に水状態ですよね。
こうした返品詐欺って、Amazonに限らず、今どきの便利なネットサービスなどでは、簡易に起こり得る可能性の高い犯罪ですが、AmazonFBAという検品を隅から隅まで行わないベルトコンベア作業に対して、発見が遅くなり対応も遅れるし、犯人確保に繋がりにくくなっているようです。
僕の知り合いにもAmazon販売で収益をメインで立てている経営者などがいるので、教えてあげないと!!!
根付いている問題点と解決案
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AmazonFBAが使えないサービスというわけではなく、問題点としてはこうした犯罪が起きてしまう事なのですが、
確かに検品方法を考えなければいけないでしょうね。
梱包と重量だけではなく、X線でのAI画像解析ぐらいはAmazonでできそうなものですが、空港の設備ぐらい用意出来ないものなんですかね?
また、粘土が送られてきたら、その直前に送った購入者が、詐欺犯罪を行っている可能性は、限りなく100%に近いわけなので、警察に被害届をだして犯罪を追及できないものかともかんがえるのですが、
Amazonフォーラムには、犯人であろう人に連絡して軽く交わされたやり取りが書かれていて、なんとも心が痛い感じです。
https://sellercentral-japan.amazon.com/forums/t/amazon/7956
ネットで便利に購入している反面、販売者や発送担当者などは、手作業で苦労して、それをリアルに配送しているので、時間や日数などがかかることは当たり前で、こうした詐欺発生から、発覚まで時間がかかってしまう事も、追求できにくい原因になっているかもしれません。
おそらく、ダンボールをベリベリ開けずに、角のつなぎ目などをきれいにカッターなどを使って接着面を剥がし、粘土を詰め直して接着剤をつければ、そんなに難しくなく再現出来てしまうことは容易に想像できるので、
内部テープなどを付けて、梱包が開封されているかどうかを検知するシステムを、簡易にでもいいので付ける程度の事は、
ダンボールに工夫できると思うんですが、
よく考えたら、こうしたダンボールを作って特許をとってしまえば、Amazonに採用してもらえる可能性も高いという事ですね。
ブログを書いていたらビジネスアイデアをひらめいてしまった下駄でした。
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