
最近あんまりウィルス騒ぎが無いので、ウィルス検知ソフトなどは、一切インストールしていない状態でPCを使っているんですが、windowsと違ってmacは結構OSでのガードが強いのでまあまあ助かっています。
そして、Windowsでも、どうやら最近のトレンドは、ウィルス検知ソフトをインストールするのは、企業などのパソコンでネット接続するPCをへっぽこ社員が、エロサイトなどを見て、ウィルスを混入させてしまうという事態が未だに多く発生しているため、情報システム部門が社内ルールとしてウィルススキャン的なソフトをインストール強制しているケースが多いようです。
ウィルスソフトをインストールしていると、以前からそのソフトのトラブルに時間を取られることが多いので、自分でちゃんと管理できるスキルを身に着けたほうがよっぽど早いと運用してきたのですが、ウェブブラウザが驚異的に発展してきて、WEBページでウィルススキャンができるような仕組みを多くのソフト会社が公開していて、どうやらインストールしなくても、検知ぐらいまではできてしまうようです。
そして、オレオレ詐欺の手口が巧妙化してきて、いたちごっこもかなりハイレベルな詐欺になってきている事と比例して、ITウィルスに関しても非常に手の混んだ詐欺まがいのテクニックも発生してきているようです。
スパムメールで発見
Gmailのスパム処理は結構優秀なんですが、鍵のついていないメールサーバーは基本的にすべてスパム扱いになるため、仕事を使うメールもたまにスパムフォルダに混入してしまうので、定期的なチェックをするようにしています。
この間そこで面白いスパムメールを見つけたのですが、自分の自宅で使っているインターネットプロバイダを装った差出人に偽装して、「あなたのパソコンのすべての情報をこちらで操作できるようになっていて、2週間以内に口座に550ドルを振り込まなければすべて削除する」という内容だったのですが、明らかに中国経由で送信されているメールにGoogleのスパム機能でひっかかったんだと思いますが、
未だにこんなメールで支払いをしてしまうヤツがいるから、大量のスパムメールが世界のインターネットパケットの大半を占めているんだと改めて認識してしまいました。
そして、このメールの最も面白い箇所は、上記に加えて、「パソコンのカメラもハックしていて、あなたのヒトリエッチの映像を入手している」というITに弱いおっさんならドキッとするような内容のものも、もっとストレートな言葉で書かれていて、これには思わず拍手を送ってあげたくなるぐらいウケたので、このスパムメール文章はちゃんと保存してあげました。
ウィルス検知のしかた
とは言え、定期的にウィルスのチェックをするのは悪くないため、最新のウィルスソフトを調べてみたところ、「Bitdefender」がかなり仕様が改善されて良くなっているようだったので、こちらを使ってみました。
ちなみに、mac用もwindows用もあるのですが、僕の環境のMacのみで試してみました。
https://www.bitdefender.com/solutions/virus-scanner-for-mac.html
いつも使う作業フォルダや、システムフォルダなど、ウィルススキャンチェックをしてくれて、ファイル単位の検知であれば、deleteまでやってくれます。
深くまで入り込んでるファイルであっても、パスが表示されるので、自分で手作業で削除することで駆除完了もできるので、便利に使えた印象でした。

Macは、app-storeからインストールできるので、不正ソフトではないという安心感もあり、使い捨てぐらいのインストールでも悪くないでしょう。
ただし、Macの事前設定として、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」の「フルディスクアクセス」に「Bitdefender」アプリを登録しておかないと、スキャンソフトがファイルにアクセスできないようなので、この面倒くさい作業は事前にしておきましょう。
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