寝ている時に夢をコントロールする方法

2019/08/08

学習

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将来なりたい職業は「夢」として語られますが、寝ている時に見るのも「夢」、自分では到底出来ないことを口に出した時に「夢を見ているのか?」と見下される言い方をされる、これら全て同じ「夢」というキーワードですが、ネガティブよりも、ポジティブな印象の強い「夢」は、コントロールできるものなんでしょうか? 将来的な夢は、自分の努力とある程度の運により実現が可能な領域だというのは、誰でも理解しているのですが、夜に寝ている時に見る夢がコントロールできたら、とても幸せだと思いませんか? スーパーマンの様に、力持ちになり、空を飛び回り、周囲の誰もできない事をさらっとやり遂げ、誰でもヒーローにもスターにもなることができまる、夢という世界は、もしかしたら4D映画館やVRよりも、すごい臨場感体験ができるエンターテイメントなのかもしれません。 毎晩、何かしら夢を見ているらしいが、朝起きて何も覚えていない僕もそんなふうに夢をコントロールできたら・・・と常々考えていましたが、とあるタイミングで、夢の事を人から聞く機会があり、少し調べてみたら意外と見たようなことを考えている人が多かったので、ブログに少しだけまとめておきます。

夢はいい面だけでなく悪い面も多い

悪夢を見て、朝方に飛び起きた経験のある人もいるかもしれませんが、人が何故夢を見るのかと言うと、起きている間の記憶を整理しているという説が濃厚なようです。 日中に何かしらのつらい経験をした時には、その経験を数倍に膨らましたような悪夢をみてしまうと、それだけでトラウマになってしまうような経験をする人もいます。 逆に日中に幸せな経験をした場合であっても、思考がネガティブな人は、その逆の不幸な夢を見てしまう事もあったりして、夢というのは、その人の思考そのものが反映されるという研究結果なども数多く報告されています。

寝ている時に、夢だと気づく方法

夢を見ている時に、「これは夢である」と気がつくことって非常に難しいと感じるのが、夢を見ている時に、良い夢のときも、悪い夢のときも、朝起きてから夢だったという事に気がつくため、夢を見ている最中には、夢であることに気がつくことができないのが僕の現在の思考なのですが、 夢を夢だと気がつくには、少しばかりのトレーニングを行うことで可能だという事をスティブンラバージという研究者が書籍で発表しています。 簡単に説明すると、常にデジタル時計を身に着けていて、それを見る癖をつけておくのがトレーニングのようで、 実際に夢を見ている時に、時計を見て、さらに数秒後に同じ時計を見ると、全く違った時刻が表示されているのだそうです。 これにより、ありえない時間表示がされる場合は、自分は今夢の中にいるという認識を持てるというやり方なのです。 ちなみに、デジタル時計を普段指定ない人は、4桁の数字を書いた紙切れをポケットや財布に常にいれておいて、それを見ると言いそうですよ。 この著者の方は、「無意識」という、実際の自分とは違う別の自分を客観視することで色々な自分がわかるという研究をしているのだそうですが、簡単なトレーニングで夢がコントロールできるって、なんだか非常に夢がありますよねwww

見る夢のレベル

実際に自分の見る夢は、自分の経験や思考が大きく影響するのだとすると、レベルの高い夢を見たい場合は、レベルの高い経験や知識が必要になるという事です。 映画や小説などにより、色々な世界観を知識として取り込んで置くことで、夢の奥行きも深くなるし、より多くの人とコミュニケーションを取っておくことで、夢の中での振る舞いバリエーションが豊富になっていく事を考えると、普段に色々な勉強やコミュニティに参加するという事も楽しくなってきそうです。 いい夢を見る条件として、その人もそれなりに成長するというのも、これまであまり考えなかったポイントですね。

夢は夢

あくまで自分の想像でしかない夢は、将来就きたい職業であったり、なりたい自分の姿の願望ですが、夢には「将来成り得ない夢」と「将来達成できる夢」の2種類があるようです。 夢は夢として自分の現実と全く別と思い込んでしまうのも、将来的に実現させたい夢かを判断するのも、自分自身なので、他人があーだこーだ言う事はできないのですが、後者のほうが、人生が楽しくなると考えられますね。 どんなに時間が掛かっても、自分が願った夢が実現されるという達成感は何者にも代えがたい幸せではないでしょうか? 個人的には、こうした話をすると、スピルバーグの「AI」という映画を思い出します。 主人公が数千年後に達成あれる夢に感動したことを思い出しますが、夢を持たないよりも持ったほうがいいというのも合わせて強く思いますね。 どんな夢を見ても自分の好きなようにしていいし、誰にも咎められるものではありませんが、無理っぽいけどそれが達成できた時の至福感は何事にも変えられないでしょうね。 100年前には、車やパソコンなどがまだ世の中になく、チューリングも笑われならパソコンについて語っていた事を考えると、人の夢を真面目に聞いてみると、そこに色々な発見や面白みがあるかもしれませんね。

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