好きな事ばかりやっていると脳みそが腐っていく?!

2019/08/04

学習

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面白くもない会社に通勤して、上司と一緒にいたくもないのに飲みに行き、ランチに言ったら苦手な食べ物が出てきて、あまり仲良くない友達からカラオケに誘われるという毎日を送っている人、脳みそはしっかりと活性化しているので、こうした事実を振り返っても落ち込むことはありません。 逆に、毎日好きなものばかり食べて、仕事もせずに遊び呆けている人は、脳の思考部分の領域が活性化されないため、今後解明されていくと思いますが、パーキンソ病や、認知症などの脳が萎縮する病気を発症しやすくなってしまいます。 これは学術的な研究はまだありませんが、脳みそは筋肉と同じく障害活性化させていく必要があり、年齢に関係なく、鍛えればどんどん活性化されていくのも事実です。 高齢で元気な老人がテレビに出ているのを見ると、脳が活性化されている事がよくわかります。

脳を活性化させるためにやるべきこと

脳の活性化とはどういう状態なのかというと、脳を流れる血液をより多く流れるようにするという事です。 脳の血流を増すことで、脳は簡単に活性化します。 好きなことをやっている時は、ドーパミンは出ているかもしれませんが、血流は非常に低い状態です。 ずっとその状態が続かないために、以下のような事をして、最低1日1回でも脳を活性化させましょう。

文章を読む

漫画に書いてるセリフではなく、文章を読んで、その文章から想像できる情景をイメージしてみましょう。 文章を読むということは、考えることと同じであり、その文章を自分に当てはめてもいいし、筆者の思考を考え抜いてもいいです。 活字離れと言われる時代が長く続くようになった背景には、漫画やゲームのエンターテイメントが世の中で認知され、考えてそうで考えないエンタメが当たり前の時代になっています。 改めて、毎日何かしらの読書をする習慣を身に着けたいですね。

笑う

声を出して笑うと「NK細胞」が活性化して、体内の免疫力が増すという実験結果が数多く確認されています。 この、NK細胞が活性化すると、体内のガン細胞をも削除してくれる効果もある上、免疫力もアップするといういたれりつくせりな状態になります。 NK細胞は「ナチュラル・キラー細胞」の略なんですね。 少し怖い響きですが、人に撮ったはすごく魅力的な細胞です。

勉強する

「勉強は学生時代にするもの」ときめつけている社会人は意外と多く、厳しい受験を乗り越えてきた人でも、勉強嫌いを公言する人も少なくありません。 勉強をするという事は、数学などの計算から、年表や公式などを覚える作業、この2つが大きなポイントとなっていて、要するに「計算」と「記憶」です。 英語の勉強をする時に、脳の言語野など普段使わない部分を活性化するのも非常に有効ですが、毎日こうした脳に対しての勉強効果を与え続けることで、非常にいい効果が生まれます。 脳の血流が活性化する上、自分の色々な知識やスキルに対しての向上が行え、人生におけるステージがアップする事は間違いありません。 より活性化するのは、自分の苦手な領域の勉強や、今までやっていなかった新しいジャンルの勉強を行うとより活性化に拍車がかかります。

運動する

好きなものばかり食べて、脂肪をたんまりと溜め込んでいる人は、糖尿病予備群で、1日に30分ほどの有酸素運動をするように、医師や検診結果などで指摘されていると思いますが、実際に糖尿病になってしまっている人は、毎日1万歩のウォーキングを余儀なくされます。 運動をすると、体力を消費するイメージがありますが、体のメンテナンスを行っている状態と考えたほうが正確かもしれません。 体を毎日活性化する事で同じように脳も活性化されます。 有酸素運動は、体中の筋肉や脳に対して、酸素を多く含んだ血液を循環させるため、体内活性化における最も有望な手段とも言えますね。

人と話す

人がコミュニケーションをする時に、自分の思考以外を考えなくてはいけないため、多くの事を考えます。 同時に自分以外の感情にふれると、相手の感情を読み取る思考や、お互いの関係を構築する為に多くのことを考えるようになります。 もちろん、自分の言いたいことばかりを言うコミュニケーションなどは何の意味も無いことが分かると思いますが、勉強やウォーキングのような個人プレーと違い、他人との思考の共有は、脳の使う部位が違うため、非常にいい活性化をすることができます。 友達との面白い話絵馬鹿笑いしてもいいし、徹底的な討論をする事も、脳は喜んでいると考えると、他人とのコミュニケーションはどんどんやらないと損とも考えられます。

人の求めるものと脳が求めるものは真逆

本能的に自分の苦手なことは避けるのは人として当たり前の行動ですが、苦手なことをすればするほど脳は活性化します。 なんだか、人のやりたいことと脳の求めることが真逆であるとも考えられますね。 かつては食事の内容で「1日30品目」という目安がありましたが、最近では「1日14品目」でいいという研究結果がでています。 これは、少ない品目で毎日同じものばかり食べていると不健康になるという目安なのですが、 脳の活性化もこれと同じように、1つのことだけを繰り返し行うのではなく、色々な作業を行って、脳のあらゆる部分を使ってあげる事が重要なんですね。 健康志向が高い人でも運動思考が高い人は、スポーツジムに行き、自分の筋肉を育てている人も最近では目立つようになりました。 そうした人は、曜日単位で、体の鍛える部位を変えているという話を聞きますが、これも全く同じ理由で、1週間を1セットとして、体のあらゆる部分を活性化させる為に非常に有効な手段なのだそうです。 食事も、体も、脳も、自分で鍛えるしか無い為、誰かが代行して行ってくれるものでは有りません。 あらゆる活性化をコントロールできるようになった暁には、非常に素晴らしい未来が待っていると思いませんか? 好き嫌いしている場合じゃないですね。

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