健康って誰もが気にするキーワードですが、健康を気にしているけど不健康である人は結構多いのではないでしょうか?
運動不足と分かっているのに、体を動かそうとしない人や、ダイエットしないといけないのに、お菓子を貪り食っている人は、いざ病気になって初めてそうした健康活動をし始める傾向があります。
健康は、とある期間だけダイエットしたり、筋肉トレーニングしたりするというのではなく、普段の生活で繰り返し自然に行われるようにならないと、逆効果であることは、テレビの健康番組などで都度言われています。
そんな中、「睡眠」って、誰もが毎日行う事なのですが、自覚とコントロールが非常に難しい領域なので、今回は睡眠計測できる機器を使って、自分の睡眠をより知ってみたいと思います。
スマートウォッチを購入
今回購入した機器は、Amazonのタイムセールで3000円ぐらいで販売されていたのを見つけて実験がてら購入してみました。
元値が¥21.980のところ、¥3,999なんて、値引きし過ぎだろう・・・でも、買って分かりましたが、この機器を定価で買ったら高すぎるという評価でしたね。
値引き後が適正価格でしょう。
(※2022.11.12現在、製品が購入不可になっていたので、後継機を掲載しています)
とりあえず、このスマートウォッチを身につけて、指定のアプリを手持ちのスマートフォンにインストールしたら準備完了です。
計測データ
睡眠計測は、スマホアプリでもできるものがありますが、寝る前に「睡眠開始ボタン」を押す必要があります。
その点、このガジェットは身につけていると、自動的に睡眠計測を開始してくれます。
今回スマートウォッチを選択した最大の理由はこの点にありました。
スマホの睡眠計測アプリは無料のモノが多く、広告などが入るものがほとんどです。
使ってみると気がつくのですが、時折発生する広告で「閉じる」ボタンを押さないと、通常画面に切り替わらない場合があり、朝起きてから広告が発生していて正常にログが取得できていなかったという事が度々発生していました。
おそらく、アプリ開発者もこうした広告の挙動は確認していないであろうため、アプリの評価欄には、かなり残念なコメントが満載でしたwww
そして、実際に計測したものをいくつか公開します。
この日、なんとなくドキドキしつつ、9時間も寝てしまいました。
星4つです。
見てもらいたいのは、下の方にある「深い眠り」と「浅い眠り」の数値です。
この日は、9時間も寝ているのに、深い眠りは、3時間10分と全体の1/3ぐらいの割合。
次の日は、普通ぐらいの睡眠時間で、6時間45分でした。
この日の深い睡眠は、2時間という事で、1/3よりも下回る値で、星2つと大幅に前日と差が出ました。
面白くなってきたのはその次の日で、7時間50分ぐらいの睡眠に対して、深い眠りは3時間20分。
about 1/2ぐらいの割合で星4つでした。
朝起きた時の疲れの解消具合をその都度考えてみると、確かに星が多い場合は、スッキリしていました。
睡眠計測は、こうしたスッキリ具合を数値化してくれる非常に有り難い情報であると認識ができました。
睡眠に対しての思考
この間テレビで「ショートスリーパー」の人が人気で講演会を開いているというワークショップを見ましたが、その人は1日に最大でも3時間ぐらいの睡眠で過ごしているそうです。
この睡眠計測でわかったことは、3時間の睡眠でも、深い睡眠が3時間あればもしかしたらスッキリするのではないか?というある考えが浮かんできました。
でも、深い眠りは言わばノンレム睡眠のタイミングで、レム睡眠と言われる夢をみる睡眠タイミングで人は記憶の整理を行っているという事を聞いたことがあるので、レム睡眠が無い深い睡眠だけの睡眠でも本当にスッキリするのかどうか、身をもって体験してみたいと思ったのですが、深い睡眠割合が1/3ぐらいと効率の悪さを考えると、自分の毎日の睡眠時間は8~9時間はないと駄目であると改めて理解できました。
ちなみに、1ヶ月ほど使ってわかったことは、深い睡眠時間での星マークは以下のようになっているようです。
★★☆☆☆ : 2:00
★★★☆☆ : 2:30
★★★★☆ : 3:00
まだ、「★☆☆☆☆」と「★★★★★」を計測したことがないのですが、おそらく上記の30分前後の値であることはよそうできます。
熟睡への未知
是非「★★★★★」を経験してみたいと考えた時に、布団やベッド、枕、寝る環境などにも、改善が必要と考えられるので、今後はこうした点も改善して計測値を見ていこうと思います。
その前に、寝る前にスマホを見るのをやめるだけでいいような気もするが・・・
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