エンジニア独特のノリが苦手なんです

2019/06/01

日記

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エンジニア交流会って、めちゃくちゃたくさん開催されています。 セミナーからカンファレンスなども合わせると、超大手企業などが開催している無料ミートアップなど、努めている会社以外のエンジニアと交流する機会は非常に多く存在します。 実際にこうした交流会を通じて、非常に仲良くなった他社のCTOや、独自のコアな技術を追求している同年代のエンジニアと出会い、定期的に会ってお互いに情報交換するような関係性で非常に有り難い人に出会ったというケースもありますが、 概ねこうしたエンジニアが集まるばで、初対面のエンジニアと話をするのが苦手という自分に気が付きました。 それは、人見知りというモノではなく、エンジニアの独特のノリがなんだか苦手と感じて、あまりポジティブではないですが、そうした自分の苦手ポイントをリストアップしてみます。 特定の人の悪口のように聞こえるものもありますが、あくまで僕の主観を面白おかしく述べているという程度でご理解ください。

滑舌の良い早口タイプ

オタク要素も入っているエンジニアに多いのが、非常に早口で喋るタイプの人ですが、早口過ぎて全く聞き取れない人が苦手です。 このタイプの特徴は、早口だけど滑舌がめちゃくちゃ良く、何故聞き取りにくいのかというと、 話しているキーワードのチョイスが、わざわざ難しい横文字や、おそらく自分や同じチームや身内でしか知らないであろう造語を会話に織り交ぜている段階で、普通に聞いても何をいっているのか分からないのに早口でまくし立てるために、雰囲気で相槌は打ちます。 とにかく会話が成立しないケースがほとんどです。 こうした人と話をする機会があると、いち早く会話を終えて名刺交換だけすれば終了にしたくなるので、どうしても一緒に長く居られないタイプですね。

面白くないギャグを言って引きつり笑いを連呼するタイプ

基本的にエンジニアは凝り性タイプやこだわり系のタイプが多く、その人なりのマイフェイバリットギャグを持っている人達がいます。 人気のギャグでもなく、ダジャレ系のオヤジギャグでもない、何故笑えるのかわからないが、言った本人は、引きつり笑いをして爆笑しているタイプの人が極めて苦手です。 もちろん、こちらが笑っていることも、笑顔になることも無く、ゲテモノを見るかのような顔になっていることは間違いないのですが、このタイプと話をしていると、会話には全く内容が無く、その人から得られるものが何もない無駄な時間が過ぎていく感じが、たまらなくイヤなんですね。 そもそもそのギャグで過去に笑ったことがある人がいるのか?と聞きたくなりますが、そこはぐっとこらえて、無理に作った苦笑い顔で、その場を立ち去るのが、出来る限りの限界でしょう。

プログラム言語マウントするタイプ

色々な交流会に参加して気がついたのですが、プログラム言語はそれぞれに宗教的要素を持っているようです。 その言語を使っているプログラマーは、自分たちの使っている言語をこよなく愛しているし、プライドも実績も持ち合わせています。 そして、自分たちの使っている言語以外のプログラマーを見下す傾向があり、こういう会話になるのが非常に苦手です。 プログラム言語には、それぞれ、長所短所があり、どれか一つ完璧にITを網羅できる言語などは、ひとつもありません。 なので、プログラマーという職業をやっている人であれば、1つでも多くの言語やツールを使いこなして初めて仕事の幅が広がるというのが現状なのですが、 凝り固まった思考で、単一の言語ばかりを使うため、その言語の裏技のような関数や、専門用語を饒舌に会話に挟んでくる人は、その言語プレイヤーとは話が合うかもしれませんが、別言語のプログラマーとは、決して心を許し合うことはないだろうと確信できます。 本人が自覚していない場合も多く、話し相手をマウントしたがる傾向があるのもこのタイプです。

学習意欲の低いタイプ

プログラマー初心者は、学習意識が高い人がほとんどなのですが、熟練者で学習意欲が低い人は、非常に印象が悪いです。 特に交流会に来ていて、印象がいい人というのは、プログラマーではなく、経営者でも、その他どの職種の人でも、学習意欲の高い人なのですが、プログラマーで且つ学習意欲が低い人は、人間的魅力が全く感じられず苦手なんです。 自分が怠惰であることを自慢するかのような喋り口調で、何故かわからないけど今の自分に満足していて、そうした思考や生き方を他人に強要したがる話し方をするのが特徴です。 怠惰な自分で有ることを理解しているのは、良いことなのかもしれませんが、それを良しとして他人を巻き込もうとするその姿勢が見ていて非常に反感を持ちます。 このタイプと話をすると、自分のマインドもマイナスに成りかねないので、いち早く会話を切り上げなければいけません。

コミュニケーションの弱いタイプ

これまで書いてきたタイプを総称すると、改めてコミュニケーションが取れないエンジニアと言うことがわかります。 やはり人と人との関係は、コミュニケーションスキルが低いと成り立ちません。 初めて会って話をした時に、また話をしたいと思ってもらえるエンジニアと、全くそうは思わず、名刺ももらわなくても良かったというエンジニアでは、その後のその人の人生にも大きく影響してきているはずです。 本人はそれに気づいているかどうかは分かりませんが、少なくともそれを指摘してくれる人が周囲にいることを切に望みます。 自分の部下でそうしたタイプがいたら、やっぱり口酸っぱく小言を言ってしまうかもしれませんね。 もしかしたら部下から観た僕は、苦手なタイプなのかもしれませんね。 あれ?そう考えたら、僕の苦手なタイプの人同士はもしかしたら仲良くなっているのかな?

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