何をやってもうまくいかない時、あなたならどうしますか?
酒を飲んで愚痴りますか?
上手くいくように自分を磨きますか?
それとも、どんちゃん騒ぎをして、そうした事を忘れるようにしますか?
上手くいかない時は上手くいかせたいという現実と、結果的に上手くいかなかったギャップが大きいために、落ち込みがちになります。
起こってしまった事を忘れるようでは、何も成長しません。
他の人に愚痴っても、同じように成長は見込めません。
上手くいかなかった時は、思考を鍛え直そう!
思考は、その人の行動指針や、将来を司ります。
思考がしっかりしていないと、やる事が何でもかんでも上手くいかないのでしょうか?
思考がしっかりしていないと、何をやっても上手くいく結果がイメージできずに、運任せで結果に期待してしまいます。
上手くいかなかったのはこうした、ブレブレの思考レベルに問題がある事を理解しましょう。
もちろん、この先何が起きるか、予測するのは難しいですが、自分がやることに対して、どんな結果になるかぐらいは何パターンもイメージできるように訓練することはできます。
色々なパターンを経験できるとイメージも浮かびやすいため、年の功で思考性が高い人はいますが、何も考えていない人というのもいるのが現状です。
うつ病になりがちな人は、とにかくこの辺の思考が弱く、先読みの思考性が育たない傾向があります。
ブレない思考の作り方
誰でも最初はこうした能力に長けているわけではないのですが、思考レベルを上げることは比較的簡単に出来ます。
一番効果的なのは、とにかく、物事のその先を想像する事ですが、闇雲に想像してもダメです。
その物事を理解できるためには、好きになる必要があります。
誰でも好きでもない事を想像しても、うわべだけの想像しかできないですから、
そう考えると、思考性が高い人というのは、物事を何でも好きになる事ができる思考を持っているということになります。
どんなネタでも、興味津々に話を聞く事ができるタイプの人がそれです。
自分が好きではない事は、なるべく近づかないというタイプの人は思考性が育ちにくいのです。
ブレない思考はモノ好きの思考
食べ物で好き嫌いがある人は、嫌いな食べ物があると、食べません。
なぜ食べないか、嫌いなのか理由を聞くと、大体の人が、臭いが嫌だとか、見た目が嫌だとか、ほんの少し苦いのが嫌だとか、青臭いのが嫌だという理由がほとんどで、
アレルギーでもないのに、単に嫌いという思考しかありません。
こうしたタイプは、思考性が低いため、少しストレスがたまると、精神疾患に陥りがちです。
モノの好き嫌いがはっきりしている人も、忙しくなるとすぐに言い訳に走るタイプが多いようです。
ブレない思考とは、柔軟な思考とも考えられ、自分の思考を持つことは好き嫌いをはっきりさせることではなく、何でも好きになれるように思考できることであると考えられます。
あなたは無意識のうちに「嫌い」を主張して、ブレはじめていませんか?
意識をブレさせないために、いかに物事を好きになれるか、努力してみましょう。
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