SF映画がみたいな〜と思ってAmazonPrimeを探していた時に、タイムマシン・ストーリーの「プロジェクト・アルマナック」を見つけたので、閲覧してみたら、思いの外面白かったので、ご紹介します。
AmazonPrime「プロジェクト・アルマナック」
評価
★★★★☆
ハンディーカメラで撮影した構成で制作費をかなり抑えた感じの映画で、好き嫌いが分かれそうですが、かなりリアリティを追求している要素が満載だったので、個人的には非常に楽しめました。
実際のエンジニア用語などは、実際の現場に近い事を言っているので、監修でちゃんとエンジニアが付いていることが想像できるし、それが非常に今現代のリアルに繋がっている印象を持てた。
ストーリー
MIT(マサチューセッツ工科大学)の入学のために自分のプロフィール動画を撮影しているデヴィッドは、合格通知を受け取るが、奨学金が受け取ることができず、大学進学を諦め掛けていた時、
子供の頃に亡くなった父親の仕事場だった地下室から、タイムマシンの設計図を発見する。
同時に発見した子供の頃に父親が使っていたビデオカメラの映像に、今現在の自分が写り込んでいる事を見つけてしまい、自分でタイムマシンを作り上げる運命を感じる。
それをもとに自らタイムマシンを作り上げて、タイムトラベルを実験しながら行うのだが、タイムトラベルにつきまとうタイムパラドクスを次々と経験していく。
初めは、過去を変えることの未来の変化は小さいものだったし、自分の予想の範疇で、過去に起こった悪い事を、良い未来に変えるというレベルであればいいのだが、
良くないことが起きた時に、それを修正するためにまた過去を変えていくことで、どんどん深みにハマっていく。
何故自分が過去のビデオに写っていたかを最後に知ることになった時に、何をすべきかを悟る事になる。
スタッフ・キャスト
監督 | |
デヴィッド・ラスキン | ジョニー ウェストン |
ジェシー・ピアース | ソフィア ブラック=デリア |
クイン・ゴールドバーグ | サム ラーナー |
アダム | アレン・エヴァンジェリスタ |
タイムトラベルについて
今回の映画で改めてタイムトラベルが現実になったら、どのような感覚なのかを考えてしまいました。
例えば、過去の自分の背中に落書きをした時に、未来の自分の背中に同じ落書きが浮かび上がるというシーンがありましたが、過去に起きた事は未来に影響するという事で理解できるのですが、それであれば、過去にタイムトラベルをした際に、自分のやった事を変更してしまったとしたら、自分の記憶も変更前のモノは無くなっていくのではないか?と思うのだが、
フェスイベントに参加した自分の過去を変えたのに、主人公の記憶が、変えた記憶が残っていたという点が、話を面白くはしているが、どうしてもリアルな状態との違和感を感じてしまいました。
今回の映画では、未来へのタイムトラベルは説明されてなかったんですが、過去へのタイムトラベルが出来たという事は同じ原理で未来も可能という事なんですかね?
時間の速度を高速に移動する事で過去を体験できるというのは理解できますが、時間の速度を遅くすると未来になるという事?
早く進むのは移動距離でわかりますが、遅く進むってどういう状態?
そういえば映画の中では、過去に行った人がきちんと未来に戻ってきたましたね。
う〜ん、ワケワカメ
0 件のコメント:
コメントを投稿