[Ruby] シーザー暗号化

2018年5月14日

Ruby テクノロジー プログラミング 特集

もはや、PHP,Pythonのコードを書いたらRubyも書かないと気が済まなくなってきたので、一心不乱で書いてみました。 ruby言語はプログラム言語として非常に人気が高いという理由は、自分で書いてみて初めてわかりました。 いくつかのWEBプログラム言語を触ってきて気が付いたんですが、PythonとRubyは、まあまあ似た傾向があり、 PHPとjavascriptはC言語系の流れを受け継いでいるように思えました。 rubyがきちんとend記述をするのに対してpythonは、インデントをネストとして扱う為、僕は個人的にpython言語に気持ち悪さがありました。 これはPHPやjavascriptのswitch文を書いている時も同じ気持ちです。 きちんとendで閉じているrubyは、きちんと閉じタグの存在するxmlがhtmlのimgタグやmetaタグなどに気持ち悪さを感じた人が作り出したのではないかと、勝手に考えてしまいました。 そんなこんなで、今回はrubyを使って「シーザー暗号」を扱いますが、pythonからのローカライズでまあまあ楽に完成してしまいました。

ソースコード

# encoding: utf-8 require 'uri' class Caesar def encode(val , key) strs = URI.escape(val) result = "" for i in 0..strs.length-1 do result += (strs[i].ord + key).chr end return result end def decode(val , key) result = "" for i in 0..val.length-1 do result += (val[i].ord - key).chr end return URI.unescape(result) end end # test str = "あいうえおabcdefg" caesar = Caesar.new() enc = caesar.encode(str , 3); puts enc dec = caesar.decode(enc , 3); puts dec ## point ## "no implicit conversion of Fixnum into String (TypeError)"エラーが出る時 ##

簡単解説

今回は、オブジェクト指向を意識して、class構造で書いてみました。 冒頭の"require 'uri'"は、url文字エンコードを行うために読み込むライブラリです。 URI.escape(val) という箇所で使ってます。 stringのキャラクターコードは、ord、 キャラクターコードを文字列に戻すのは、chr、 これはどの言語も似たような感じですね。(若干の違いはありますが、こうしたstringの扱いは言語として準備されているようです) とりあえず、主要言語間でも、シーザー暗号のやりとりができるようになったので、いよいよ現実に使える見通しとなりました。 使うか使わないかはあなた次第。

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