「運動不足」は現代社会の大きな問題点ですが、生活に便利な物が発明されて、商品化され、人々の生活に根付くと確実に人は運動不足になっていきます。
そうした運動不足を補うのは、運動する以外にない事は、周知の事実なのですが、スポーツジムに通うという行為がまた億劫に感じる気持ちも非常によくわかります。
運動することを考える
いっそのこと、スポーツジムに行くモチベーションを上げる便利グッズなどがあれば、運動不足にならない発明なのに・・・と夢物語を考えてしまいますが、現実を考えると、以下の事に対応できると日々の健康対策には一番いいのではないのかと考えられます。
- 金がか掛からない
- 時間を取られない
- ずっと続けられる
3番がとにかく難しいんですが、とにかくこれらを解決するにはやはり「ジョギング」が一番でしょう。
特に必要な器具もいらず、気軽に人が移動できるところはジョギングできてしまうので、金がかからない運動ナンバーワンと言ってもいいでしょう。
走る事で得られる健康ポイント
ランニングがもたらす8つの健康効果 | RUNNAL
上記のページに書かれているのは、ジョギングには下記の8つの効果があるようです。
- 脂肪燃焼・ダイエット
- 生活習慣病の予防
- 美肌
- 肩こりの改善
- 冷え性改善
- ストレス解消
- 脳の活性化
- 良質な睡眠
誰が考えてもやっている人とやっていない人の健康度合いや、脂肪の付き具合が違うのはわかると思います。
時間とモチベーション
お金がかからないのは、まあまあ想像できると思いますが、時間とモチベーションはどうでしょう?
僕のオススメは、帰宅ジョギングで、僕も電車で帰宅するときはよくやります。
これにより、わざわざ自宅に帰ってからジョビングに出て行く手間が無くなり、それにより寝るのが遅くなるという事もなくなりました。
東京都内では、実際にやってみるとわかりますが、電車通勤していると、数駅ぐらいの距離を走って帰ると、普通に電車で帰宅する時間と、対して時間は5分か10分ぐらいしか変わりません。
もちろん、距離が長くなるとその分20分30分というズレは発生しますが、電車に乗っている時間と、駅から家まで歩いて帰っている時間分が浮く計算なんですね。
そして最も難しいポイントとしてモチベーションというのがありますが、これは人それぞれありますが、やはり太っている人は、ジョギングをする事で体重が減って行く過程を楽しむ、健康の為に行う人は、ジョギングスピードが走れば走るほど早くなったり、気持ち良くなったりすることで、走ることが億劫になる事を避けなければなりません。
自分なりのモチベーションを保つ事ができれば、ジョギングは簡単に趣味にする事ができるでしょう。
色々なWEBサイトでモチベーションをどのようにあげればいいかが紹介されているので、自分に合う方法を試してみてはいかがでしょう?
まずは走ること自体に苦手意識のある人がいるようですが、ウォーキングでもいいというぐらいの軽い気持ちで行える事がいいようですね。
金は掛からないが準備は必要
そして実際に帰宅ジョギングを始める時に考えなければいけない事は以下の通りです。
通勤として、帰宅時だけじゃなく、出勤時もジョギングしようとすると、汗だくになる服との戦いになってしまいます。
実際に出勤時にもジョギングしている人はいて、会社に着いた時に着替えているとのことですが、荷物と匂いがどうしてもデメリットになってしまいます。
帰宅であれば、そのままお風呂に直行できますからね。
そして、着るものとして、スーツで走るわけにいかないのですが、ユニクロで販売している「ジョガーパンツ」というのがあり、僕はこれを利用していました。
上着はパーカーや薄手のジャンパーなどを羽織るだけで見た目もバッチリ、ジョガーになります。
次に、靴ですが、スニーカーが理想なのですが、仕事で革靴が必須の人は、「会社に置き靴をする」という方法か、「限りなく革靴に見えるスニーカー」がオススメです。
最近では、ジョギングできる革靴というのも販売しているようですが、僕は履いた事がないので、使っている人がいたら教えてもらいたいです。
最後に重要なのは、荷物です。
手持ちバッグではなく、リュックにした方がいいでしょう。
それも、重めのリュックはジョギングの負担が大きくなるので、できる限り軽めのリュックがいいのですが、スポーツショップでジョギング用バッグが一番軽くて耐久性も高いでしょう。
荷物はできるだけ少ない方がいいのですが、2〜3kg以内には抑えたいところですね。
5kgとか言ってしまうと、ダンベルを背負って走っているような感じなので、なかなかの苦行になってしまいます。
個人的にはmacbookとノート程度であれば、2kg以内になるので、その構成で持ち運びしてますね。
運動は一生続けられる意思が重要
運動する時に「ダイエット」として行う人が多いと思いますが、一過性のジョギングは人生において全く意味を成しません。
仮にダイエットで痩せたとしても、その後運動を続けないと、維持できない事は、よく言われているのですが、どうしても永遠続けるというのが足枷に感じて、続けれらない、始められないという人も多いと思いますが、ようするに、趣味にしてしまうという気持ちが重要なのでしょうね。
アメリカでは太っている人は就職の際にデメリットとしてみられるという事もありますが、日本でも健康志向の人を好む人事部門は増えてきている様です。
どうしても太っていると「怠けがち」と見られてしまうため、人として無駄な脂肪は溜め込まないようにしたいところです。
そして、他人からの見た目だけでなく、人として健康を手に入れる為の施策は自分で持っていないといけませんよね。
さらに、頭の中もモノグサにならないようにしなければいけないという事を考えると、ジョギングでなくても、毎日運動する習慣を持たないと確実に将来の自分に跳ね返ってくる事は想像できます。
趣味にできる運動を持てるかどうかがポイントでしょうね。
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