[MacOS] スマート引用符の設定はデフォルトが使いづらいのでソッコーで変更すべし

2018年5月23日

Tips テクノロジー

前にとあるJavascriptのプログラム記事を書いていた時に、別の環境にあるテキストエディタでコーディングしてブラウザにコピペしたのですが、デバッグしようと思って、ブラウザのコンソール画面に同じ様にコピペしてみたところ、思いっきりError発生! 初めはソースコードのバグなのかと思って見直しても全くおかしくない。 でも、文字列を扱っているダブルクォーテーション"(" , ")が、“(“ , “)と”(” , ”)に変わっていたのが原因でした。 ※これ3つとも違う文字コードです・・・orz 文章を書いているだけならいいのですが、プログラムの場合は、これは致命的です。 この事象はMacOSのデフォルト設定で自動変換される仕様になっているのが原因で、勝手に変換されないように、設定を変更することは可能です。

設定変更方法

1. 「システム環境設定」->「キーボード設定」->「ユーザー辞書」を開く

・Appleメニューの中の「システム環境設定」を選択 ・システム環境設定ウィンドウが開く ・キーボード設定に入る。 ・上部タブのユーザー辞書を選択 ・「スマート引用符とスマートダッシュを使用」のチェックを外す。 これで完了です。

何故こんな初期値なのか?

この「スマート引用符」ってなんなんでしょう? 勝手に文字列を変更されて、超迷惑なんですけど〜〜。 ただ、全てのテキストエディタで変換されるわけではなく、プログラム用のテキストエディタなどは、変換されないようです。 SimpleTextやCoteditorなどは変換されてしまいましたね。 Coteditorは、まあまあプログラムコーディングで使うでしょ。 それぞれテキストエディタの環境設定で、個別に設定しなければいけないアプリもあるようなので、きちんと設定しておいた方が良さそうですね。 この変換機能の詳細はよくわからないのですが、恐らくは、文章を書くライターさんが、記事の中で使用する引用符は、クォート文字列出ない方がいいため、この仕様になっているのではないかと思います。 とすると、Macはプログラマーよりも、記事ライターに向いているとも考えられますね。 最近エンジニアがMac利用率が激しく高くなっているのに残念な仕様です。 この「スマート引用符機能」って、全然スマートじゃないですけどね。

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