
前にとあるJavascriptのプログラム記事を書いていた時に、別の環境にあるテキストエディタでコーディングしてブラウザにコピペしたのですが、デバッグしようと思って、ブラウザのコンソール画面に同じ様にコピペしてみたところ、思いっきりError発生!
初めはソースコードのバグなのかと思って見直しても全くおかしくない。
でも、文字列を扱っているダブルクォーテーション"(" , ")が、“(“ , “)と”(” , ”)に変わっていたのが原因でした。
※これ3つとも違う文字コードです・・・orz
文章を書いているだけならいいのですが、プログラムの場合は、これは致命的です。
この事象はMacOSのデフォルト設定で自動変換される仕様になっているのが原因で、勝手に変換されないように、設定を変更することは可能です。
設定変更方法
1. 「システム環境設定」->「キーボード設定」->「ユーザー辞書」を開く
・Appleメニューの中の「システム環境設定」を選択

・システム環境設定ウィンドウが開く

・キーボード設定に入る。

・上部タブのユーザー辞書を選択

・「スマート引用符とスマートダッシュを使用」のチェックを外す。

これで完了です。
何故こんな初期値なのか?
この「スマート引用符」ってなんなんでしょう?
勝手に文字列を変更されて、超迷惑なんですけど〜〜。
ただ、全てのテキストエディタで変換されるわけではなく、プログラム用のテキストエディタなどは、変換されないようです。
SimpleTextやCoteditorなどは変換されてしまいましたね。
Coteditorは、まあまあプログラムコーディングで使うでしょ。
それぞれテキストエディタの環境設定で、個別に設定しなければいけないアプリもあるようなので、きちんと設定しておいた方が良さそうですね。
この変換機能の詳細はよくわからないのですが、恐らくは、文章を書くライターさんが、記事の中で使用する引用符は、クォート文字列出ない方がいいため、この仕様になっているのではないかと思います。
とすると、Macはプログラマーよりも、記事ライターに向いているとも考えられますね。
最近エンジニアがMac利用率が激しく高くなっているのに残念な仕様です。
この「スマート引用符機能」って、全然スマートじゃないですけどね。
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