ブログ書いててここ最近「書くことが楽しい」と感じていました。
それは、あまり自分には文章を書くという才能が無いと考えていたのを、文章を書くと人生においてメリットが多く得られるという事に気が付き、ちょうどその思考にあった本をたまたまネットで見つけたので、購入してみました。
評価
★★★★★
Amazonでの評価もかなり高めなので、安心して読めたのですが、とにかくポジティブである著者の「染谷」さんに共感と尊敬を抱けました。
彼の成長記録のような構成にもなっていたり、実際にブログを作成してどのように収入を得るのかというテクニックも書かれています。
世の中でブログを立ち上げている人は多数いますが、1年以上続けられる人、そこから収益を得られる人というのは、本当に少ないという事を始終書かれていたのが印象的です。
僕もこうしてブログを書いているんですが、確かに同時に始めた友人などで、1年以上続けられている人は1人もいないのが事実で、その点は自分を褒めてあげたいですね。
ブログの価値観
個人的にこの本を読み終わって、改めて最近芽生えてきたライターという職種と、企画というイノベーション要素の高い職種が、WEBページを構築するのに最適で且つ魅力的な職業ではないかと考えさせられました。
芸能人などのブログを見てもよくわかりますが、「ブログ」を「日記」という風に考えている人が改めて多いと個人的に考えているんですが、
日記という感覚では多くの人が書き続けられるのは難しいでしょう。
多くの人が考える日記というのがブログではないとすると、ブログって一体なんなんでしょう?
もともとは「WebLog」というWEBにおける、記事というか、ログですよね。
ログを分かりやすく言うと、「インターネット・データベース」という考えが一番しっくりきます。
日記のようにそのタイミングで読まないとあまり意味がないモノというよりも、
他の人がその記事を読んで何かの作業の助けになる
自分以外の人が興味関心を持って見られるページ
ボク個人としては、ブログをこのような定義で考えられる人がブログを書き続けられる人ではないかと考えています。
そうなんですよ、ブログってれっきとしたアウトプット資料なんですね。
研究員であれば、論文と同じという事です。
そこまで重く考えなくてライトでもいいのがブログだと思うんですけどね。
僕なりのブログ
この本を読んだ後、僕なりに自分の書き続けるブログについて考え直してみました。
僕は自分のこのブログを書き始めた時にいくつかの指向性がありました。
仕事の備忘録
日記ではなく読み返しても成り立つ記事
自分が面白いと考える記事の実験台
3年経って現時点で4万7千PVになっています。
3年間ずっとGoogleAnaliticsを見ていたのですが、毎日書くことで確実に右肩上がりになるのがわかります。
そしてたまにバズる・・・
このバズりを企画でできた時は、非常に面白味を感じられますね。
ブログの役割
ブログは「インターネット・データベース」であるという風に言ったのですが、「ブログ飯」で何度も書かれているブログを書く意義を改めて自分でも心に留めておきたいと思います。
ブログを誰に何の為にどのような思考で書くのか?
ちゃんとブログに対してプロ意識を持っている言葉ですよね。
こうしたプロ意識を持った人が書いたブログと、毎日食べたランチの写真や、友達とのおふざけ写真しか載っていないサイトって、他人から見てどちらが読みたくなるかは考えるまでもないでしょう。
この辺の第三者視点がプロである証拠かもしれませんね。
この視点に気づかせてくれたこの本に感謝をしたいと思います。
参考
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