Pythonの基礎勉強も今回でラストです。
一通りの書き方が分かれば、何かツールを作ってみるのがいいでしょう。
ただし、apacheやnginxの設定はデフォルトでは対応していないので、WEBページアプリなどを作りたい場合は、サーバー設定から行う必要があります。
今回はサーバー設定には触れていないので、次回以降ツール開発サンプルを通してサーバー設定なども触れていきます。
とりあえず、今回は「関数」「クラス」「モジュール」というオブジェクト指向の基本構造体がメインなので、この書き方をマスターすればpythonの言語基本形はマスターしたと考えてもいいでしょう。
でも、言語は使い慣れてナンボ!です。どんどんツール作りましょうね。
関数
#19 関数を使ってみよう
関数を使ってみる
def hello():
print "hello"
hello()
引数
def hello(name):
print "hello %s!" % name
hello("tom")
hello("steve")
返り値
def hello(name):
return "hello %s!" % name
s = hello("tom")
print s
スコープなど
#20 変数のスコープとpassについて
変数のスコープ(有効範囲)
関数内の変数は、その関数内でのみ有効
name = "hoge"
def hello():
name = "test"
print name
> hoge
pass
関数の記述をスキップする場合は「pass」を使用する
def hello2():
pass
mapとlambda
#21 map、lambdaを使ってみよう
リストの要素に対して摘要させるmap機能
def double(x):
return x * x
print map(double , [ 2 , 5 , 8 ])
> [ 4 , 25 , 64 ]
無名関数(lambda)
print map(lambda x: x * x , [2 , 5 , 8])
> [ 4 , 25 , 64 ]
オブジェクト
#22 オブジェクトを作ってみよう
オブジェクト:複雑なプログラムのデータ構造(変数と関数をまとめたもと)
クラス:オブジェクトの設計図
インスタンス:クラスを実体化したもの
クラス
class User(object):
# クラス実行時に最初に呼ばれる関数
def __init__(self , name):
self.name = name
def greet(self):
print "My name is %s" % self.name
bob = User("Bob")
tom = User("Tom")
print bob.name
bob.greet()
tom.greet()
クラス継承
#23 クラスを継承してみよう
継承:クラスを同じ性質で別のクラスとして拡張したりすること
class User(object):
def __init__(self , name):
self.name = name
def greet(self):
print "My name is %s" % self.name
class SuperUser(User):
def shout(self):
print "%s is SUPER!!" % self.name
bob = User("Bob")
tom = SuperUser("Tom")
tom.greet()
tom.shout()
モジュール
#24 モジュールを使ってみよう
Pythonの公式サイトで確認(ver2用)
数学的モジュール(math)
#coding: UTF-8
import math
# 切り上げ
print math.ceil(5.2)
> 6.0
乱数
#coding: UTF-8
import random
for i in range(5):
print random.random()
> 0.619632689376
> 0.186112412146
> 0.733562566163
> 0.0496740693084
> 0.201385672489
日付
#coding: UTF-8
from datetime import datetime
print date.today()
> 2016-09-19
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