マンダラ・シンキングを習得

2016年9月20日

セミナー マインド レビュー 学習

とあるセミナーに参加して、「マンダラ・チャート」というのを教えていただいた。 有名なものでは「大谷翔平のマンダラチャート」というのがあり、彼が高校生に作成したマンダラチャートというのが非常によくできた目標であると紹介されています。 ここではマンダラチャートとはなんじゃろ?という点と、そこから得られるモノがあったので、ブログにメモしておくことにする。

マンダラチャートって何?

大谷翔平のマンダラチャート紹介ページに細かく説明が書かれているので、見てもらいたいのだが、 3x3のマスがさらに3x3の大枠に配置されている9x9枠あるテーブルが基本枠で、ここの中心に「目的」を書き込み、 その周辺8つに「目的に対する課題」を書き、その課題をそれぞれ周辺の3x3枠の中心にコピーし、その課題を達成するアクションを8つ書き込むというのがマンダラチャートという内容らしい。 これが何なのかというと、自分の目標達成の為のアクション詳細になるのだという。 8個というアクションが何の意味があるのかというと、1つの課題に対してのアクションは複数行うことが目標達成に対して有効ということなのだ荘だが、実はこのマンダラチャートは、目標管理シートという点ではなく、自分の思考能力の向上を訓練するいい資料になる事を教えていただいた。

マンダラシンキングとは?

このマンダラチャートを使って、タイムトライアル的に、穴埋めしていく事で、自分の頭のなかにある引き出しが計測される。 そして、時間制限を設けることで短期的に脳みそを活性化することが可能だという。 もちろん、最初は簡単に全てのマスが埋まるわけではないが、慣れるとどんどん埋まってくるらしい。 ちなみに、僕は自慢ではないが、初回2回行なって、2回とも全てのマスを15分以内に埋めることができたが、20人ほどのセミナーで5,6人ぐらいができるレベルであったようだ。 ただし、これは訓練次第で誰でもアイデアや知識の引き出しは増やす事が可能なので、これを効率的に行うことでアイデアマンになるようにしてみてはどうだろうか? ちなみに、あえてタイムトライアルを行うことが重要らしく、書き込む内容を時間を掛けて書く事はさほど重要ではなく、それであれば、時間制限を行なって何度も書き込みをする方が自分の成長も感じられるし、毎回、思考の方向性が分かるという点でもいいらしい。 また、書き込んだチャートを他人に評価してもらうことも非常に有効で、できれば、目標に対しての専門家であれば、適切な指摘をしてもらい、それが自分の向上に繋がるという事なのである。 奥が深すぎるぞ、マンダラシンキング!!

応用

そして、このマンダラシンキングは、マンダラチャートと全く同じなので、自分のやるべきことのタスク管理表にもなりえるという事。 訓練として、勉強方法という目標に対して、課題、アクションが書き込まれたらそれが自分のアクションプランになっているので、忠実にアクションプランを実行する事もまた、自分の成長に繋がるいい指標になるだろう。 僕はこのマンダラシンキングを教えてもらって、かなりの衝撃を受けた。 それは一石二鳥で自分のスキルやタスク管理が行えることから、同じアイデア管理フローである、マインドマップよりもはるかに効率的なフレームであることが理解できた。 個人的には、これをWEBツールとして使えるようにして毎日訓練しようと考えた。

アプリ紹介

自分で作ろうと思ったのだが、似たようなアプリがすでに存在していたので、下記2つを紹介

Mandal-Art

https://itunes.apple.com/jp/app/mandalart/id866939399?mt=8 知的生産を向上させるアプリとしてアップされています。 視点が僕の考え方と似ているのでさっそくインストールしてみましたが、UIも悪くないですね。 ただ、僕の想像しているのはもう少しシンプルでいいと思うので、あくまでマンダラチャートを体験してみたい人は是非インストールしてみてください。

72-Action

https://itunes.apple.com/fr/app/72action-mu-biao-da-cheng-biao/id1102066391?mt=8 こちらのアプリは「思考整理」アプリとして登録されており、UIはすこじ微妙だが、マンダラ体験としては悪くありません。

これからのマンダラシンキング

「思考整理」と「知的生産性向上」という上記2アプリの要素はもちろん、自分の「タスク管理」や「アイデアの深掘り」という点でも有効なこのマンダラシンキングツールを構築して、自己管理してみたいと考えてます。 まずはJSバージョンを作って、ブログでアップしてみますね。 興味ある人はコメントください。

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