ストレスと聞くと、色々な病気を引き起こすと思われ勝ちだが、実はストレスがある人の方が寿命がという事をテレビで見た。
僕も20年以上開発業務に携わってきて、ゲーム開発も、ビジネスアプリ開発も、プログラマーや上流工程の人間が過酷な仕事に耐えられないストレスを感じ、精神に異常をきたす場面を何度も見てきたが、実はそんなストレスがある方が寿命が長いって耳を疑ったが、テレビ番組せの説明を聞いて、ほぼほぼ納得ができる内容だったので是非エンジニアの人はこうした事実を理解してもらいたい。
元ネタは「さんなのホンマでっか?!TV」という番組で、内容は以下の通りだ。
ホンマでっか?!TVまとめ
心理評論家:植木理恵の病気につながるメンタルヘルスを診断
1、今の給料は満足ですか? A:満足 B:不満足
2、誰かがあなたの悪口を言っていました A:知りたい B:知りたくない
3、今 行くのが嫌だなと思う仕事はありますか? A:ある B:ない
「今の給料に満足している(A)」、「悪口を知りたくない(B)」、「行くのが嫌な仕事がない人(B)」は、ストレスが無い人、心理学的に病気になりやすいモノの考え方である
ストレスを感じる人ほど寿命が長い
ストレスが原因で病気になると思い込んでいる人は、実際に病気になりがちだが、ストレスに立ち向かおうとする人は、免疫力が高い傾向がある
逆にストレスを与えない方が、寿命が短い
適度なストレスを快楽に変換できる人が、長生きしやすい
参考サイト:
ストレスを感じる人ほど寿命が長い
ストレスは免疫力が高まる!?
どうやらこれは「ストレスに立ち向かう姿勢が長寿の元となる」というかなりポジティブな考え方が必要という事が分かった。
多くの人がストレスを感じた時に「逃げたい」と考えがちだが、ストレスに対してちゃんと向き合うことができると、人間として強くなり、人としての魅力もアップする事は容易に想像できる。
確かに、ストレスに立ち向かうって、実際にストレスを感じている人からするとメチャクチャ難しい事はよく分かる。
多くのエンジニアの人は、ストレスという圧力に対して耐性が無さそうな人が多いのも事実かもしれません。
・・・が、どうやらそのストレスは、ちゃんと対峙しないといけないという事なんですね。
ストレス対処法
根拠は無いが、多くのストレス保持者を見てきた経験から、個人的な対応方法を考えてみた。
もし参考になる人がいれば、うれしく思います。
時間に対するストレス
会社の残業時間が月に100時間を超えていたりする場合、
・睡眠不足
・プライベートがない
・仕事場に長時間いる為の閉塞感
こんな理由で、ストレス値が日々、どんどんアップしていきます。
しかし、こういう状況が3ヶ月続くというような終了が見えている場合はそんなに問題がないが、終りが見えない状況もよくあるそうで、
「もしかしたら永遠に続くんじゃないか?」と思われる現場もあるらしいが、是非そんな人は、
仕事をこなしたことで得られる技術的スキルを喜び、
毎日何か定期的なタスクを行い、時間経過とともにその蓄積を楽しむ事を考えてみよう。
日記やブログを書いたり趣味を持つことですね。
人に対するストレス
ほとんどのストレスは人間関係です。
・上司部下の関係
・同僚による優劣の関係
・家族や恋人による考え方の行き違い
こうしたストレスは、子供の頃のイジメ要素と似たものもあったり、他人が聞いたら非常に些細な原因であることがほとんどです。
ただし、自分としては本当に辛いストレスであることには間違いないでしょう。
どうすればいいかというと、人間関係でストレスを感じる場合は、ストレスを感じる人と話しをする事が一番の解決法である事を理解するしかありません。
多くの場合、ストレスの元になる人が「苦手」な場合が多いので難しい課題に感じますが、ソレこそが克服すべき自分の課題なんですね。
実際に苦手な上司や同僚、家族などと本音の話ができたら解決したというのは何度も見てきました。
苦手意識に対して立ち向かいましょう。
タスクに関するストレス
何かの作業を完了する時に、
・アイデアが浮かばなく、完了する目処が立たない
・思ったように進行できずに焦りが発生する
ストレスの先は自分のスキルの無さであったり、うまく進行しないよく原因がわからない事に対してイライラしたり、憤ったりすると思いますが、
このストレスの解消方法は、着実に自分にスキルを付けるべく前向きに勉強をする姿勢を身につける事でしょう。
勉強は毎日確実にしているだけで、自分に対して自信がついてくるし、それによりスキルが高まれば実績として仕事の成果になるでしょう。
そして何より勉強する日課が身につけば、以後、同じような事でストレスを感じることが無くなるという特典付きだし、日が経過すればするほど、どんどんスキルアップしていくという事です。
こんな素敵な未来が想像できるようになると、ストレスって無縁になるでしょうね。
ストレス対峙法
今回の情報は、逆に考えてみると、ストレスの無いと考える人は物事に対する耐性が無く、ヤバい人間になりがちと考えられます。
確かにストレスを感じるのは人として辛いしイヤですよね。
でも、それを乗り越えた時の達成感と、それにより付けられたスキルが、経験値や知識となり、人間として当たり前の成長するという過程になるわけです。
さあ、「苦労」を買ってみませんか?
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