「飽きっぽさ」のメリット

2019年9月13日

日記

こんにちわ!ユゲタです。 好きな漫画は「藤子・F・不二雄のSF短編集」です。 度の話も秀逸ですが、その中の「ひとりぼっちの宇宙戦争」というのが、たまらなく好きです。 この漫画、結構古い作品なんですが、個人的に飽きること無くいつでも新鮮に読むことができます。 でも、本当は、懐かしさも入ってるので、万人に同じ感覚が味わえるという事はないのでしょう。

いい加減で飽きっぽいは最悪?

こういう昔から自分の間隔が変わっていない事は非常に良いことだと思っていたんですが、僕の知り合いで非常にいい加減なエンジニアがいます。 仕事で毎朝遅刻をするし、好きなこと以外は全く進んでやろうとしない。 何か長時間かかる作業を始めても長続きしない。 話だけ聞いていると非常にダメ社会人である印象しかうけないのですが、彼は非常に優秀なエンジニアであることを周囲の人がみんな認めています。 仕事がちゃんとできないのに「優秀なエンジニア」であるというのはおかしいという意見の人もいますが、確かに作業は非常に早く他の人の数倍のスピードで作業完了するし、トラブルの時の原因究明はピカイチです。 こんな駄目社会人の彼がなんとか仕事ができているのは、エンジニア力以外にないでしょう。 ただ、僕はこんな彼のスキルが高い理由が彼の性格にあるという事にある日気が付きました。

飽きる心理

以前にブログで「飽きっぽい人が飽きっぽくならないために実践するといい話」というのを書きましたが、 飽きっぽい人が飽きっぽくならないために実践するといい話 飽きずにコツコツやるのを推奨していましたが、今回ダメ人間の彼の特徴である「飽きっぽい人」の特徴として、「物事が長続きしない」というのがあります。 そのため、何かの作業を完了させようとすると、飽きる前に完了しなければ、途中終了で終わってしまいます。 そこで、飽きっぽい人の中で「出来る人」と「出来ない人」が分かれるポイントですが、他の人よりも早く物事を終えるスピードが早くして、飽きていない間に物事を完了すればいいという思考に切り替えられる人でしょう。 自分が物事を「飽きてきたな〜」と感じ始めると、その物事に飽きている状態で、そう感じる前までに完了を目指すのがポイントのようです。 それって、非常に効率が良いという状態になるので、果たしてそんな事ができるものないんでしょうか?

飽きる前に終えるテクニック

飽きる飽きないは別にして、物事(作業や仕事)を人よりも早く終えるというのは、「非常に効率が良い」という事であると考えられるでしょう。 もともと飽きっぽい人が、こうした能力を身に着けるというのは本当に可能なのでしょうか? 実は飽きっぽい人は、自分が作業を長続きできないと認識していて、物事をより効率的に行う事に苦労を惜しまない人が多いようです。 色々な技術セミナーに参加して、登壇している人の殆どが、「自分は飽きっぽいので、効率を追求してコレを作った」というような話をするのを聞いて、飽きっぽい人の中にプロフェッショナルがいるという事もりかいできました。

飽きっぽさは新鮮さ

昨日言っていたことと違う事を言う人、友達でそんな人がいたら、周囲から信用を無くしている人が多いのではないでしょうか? 当たり前ですよね。でも、飽きっぽい人のメリットとして、次の作業を新鮮に始められるという事と、そのサイクルが他の人よりも多く回せることから、その時点で効率を追求できる着やすい人と、そうでない人で大きなダメ人間値が変わってくるようです。 こう考えると効率がいい飽きっぽい人というのは、優秀な人が多いのかもしれないという思考が浮かんできます。 飽きっぽくていいんだ・・・と少しニヤリとしてしまった、ユゲタでした。

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