アイデアは1つより複数考える方が質が高くなる

2018年2月1日

アイデア マインド

人の幸福は物事を考えられる事とそれが現実になる事と言われますが、つまりそれは、アイデアです。 アイデアは自分の生活を豊かにできるし、人を幸せにもできます。 悪知恵が働く人は、アイデアマンでもありますが、誰かが損をするようなアイデアでは、満足感は得られないでしょう。 人を幸福にできるアイデアの質を高める為に、色々な書籍に様々な方法が書かれていますが、毎日ブログをはじめ、色々なアイデアを考えている僕が参考になった方法を紹介したいと思います。

アイデアを複数考える

1つのアイデアを1週間かけて考えるという作業と、10個のアイデアを一晩で考える時に、海外の大学で実験をしたところ、10個のアイデアを短時間で考えさせた時の方が、アイデアの提出率が高かったそうです。 これは1つのアイデアを提出するという時、人は、完璧なアイデアをとことん突き詰めて考えてしまうそうです。 そしてしまいには、そのアイデアが自分で満足いくものでなければ、提出されないという結果になったようです。 逆に、10個のアイデアを短時間で考える時に人は、類似のアイデアや、逆のアイデア、別の角度からのアイデアという風に、バリエーションで組み合わせてアイデアを複数生み出す人が多い結果です。 その10個のアイデアは、色々な角度から考え抜かれたアイデアが詰まっている状態になり、10個のうち1つは、質の高いアイデアである可能性も高いそうです。 これを踏まえた時に、ビジネスにおいても、1つのとっておきを考えるより、チープでも数が多い方が結果質の高いビジネスが生まれやすくなるのですね。

自分の考える逆をやるアイデア

アイデアは自分の想定の範囲内しか生み出せない人と、誰も思いつかないような壮大なアイデアを出す人がいます。 この人たちは一体何が違うのでしょう? 答えは簡単で、自分の範囲を超えるアイデアを生み出したければ、自分の考えている逆の事を考えるようにすればいいだけなのです。 もちろん、やってみると意外と難しいと想う人がほとんどなのですが、自分の身の回りの環境を自分の想像を超えた環境にするには、 毎日歩く風景をいつも歩かない方面を通ってみたり、毎日決まって同じものを選んでいるところを、絶対に選ばない物を選んでみたり、 毎日食べているものではなく、自分の苦手なものを食べたり、普段話さない人に話しかけたり・・・ そうする事で、自分が思いもしない結果が待っていることは確実です。 アイデアを生み出しやすい環境を作るというのは、自分の生活ごとそうした環境にしてしまうのが一番早いということもわかります。

世間の常識は簡単に覆せる

世の中でほとんどの人が選択する、メジャーなモノがある時に、誰も選ばないマイナーを選択するだけで、アイデアは出やすくなります。 人気のもの、誰もが好むもの、そうしたものは、ブランド力があり、それらに触れていると、メジャーの力をもらえるような錯覚を抱きます。 しかし、そこから生まれるアイデアは大体において、他の人も似たような感覚を抱いている事が多く、 人と違う事を洗濯して初めて誰も思いつかないアイデアにたどり着けるのです。 日本では人と違うという事は、非難の対象になる場合もありますし、常識では・・・という言葉で括られてしまう事も多い文化です。 人と違う事が悪い事ではなく、むしろ自分にとってプラスに働く事に気が付いた人は、他人から「変人」と呼ばれても、自分に満足して常識外を突き進んでいくことでしょう。 アイデアはマイナーであればあるほどいいという事も改めてわかります。 世の中の成功者は変人と呼ばれる人が多い事も頷けます。 是非、人に迷惑をかけない変人になる事をオススメします。

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