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クズのバラード

2026/10/09

日記

t f B! P L
会社経営なんてやっていると、営業は受けるし、お金の話ばかり聞いたりします。 いわゆるビジネス界隈というのは、 なんかスーツ着て(着てないけど)、 身なりを整えて(整えてないけど)、 ちゃんとしてないといけない(してないけど)、 こんなイメージがありますよね。 でも、ビジネスの話をしていると、「自分ももっと頑張らなきゃ!」と背筋の伸びる瞬間がいくつもあります。 そんな中、たまに、「こいつクズやなあ〜」と思う人がいます。 そして、今日、奇跡的にそういうクズに二人も出会ってしまったので、 改めて、クズって反面教師にはもってこいだということに改めて気が尽かされたので、 ブログに、自分が見つけたクズの特徴について書き残しておきたいと思います。 あ、こんかいのブログは、特定の人の悪口を書きたいわけではないので、人物特定はしてもらわなくて大丈夫です。

リアル二人のクズ話

面白いことに、今回の被験者は、一人目が男性で、二人目が女性です。 どちらも、強烈なクズだったので、ブログに書き残さずにはいれませんでした。 そして、どちらも同じ日にビジネスマッチングアプリでマッチして、ソッコーでオンラインで話をしたという経緯です。

一人目のクズ男

年齢は非常に若くて、21歳で現在地方在住(中部地方あたりです)の彼。 若いのにビジネスマッチングをやっている理由を聞いたら、 「最近会社を辞めたので、Yentaをつかって転職活動をしている」 とのことです。 アプリを転職活動に使っていると言うのを初めて聞いたので、少し質問してみました。
  • オレ : いつ会社辞めたの?
  • クズ : 9月です(今月)
  • なんで会社やめたの?
  • 上司に上から目線で話をされるのが 我慢できなくて辞めちゃいました
  • ハローワークには行ったの?
  • ハローワークってなんすか?
  • ・・・就職活動を支援してくれる所だよ
  • 知らなかったっす!
  • これからどんなことやりたいの?
  • お金を稼いで若いうちにフェラーリに乗りたいです
  • 何か得意な事はあるの?
  • 人の話を聞くのが得意っす!!!
いや〜、クズっぷりが、光り輝いていますね〜〜〜!!! もはや、彼の虜です。 こんなクズをみたのはいつぶりだろう? もちろん、自分が話す言葉で、彼がほとんど知らない単語ばかりなので、会話のラリーなどできるはずもありません。 一番彼のことが気になった点は、 「できれば働きたくないんっすよ。 東京で一人暮らししながら、楽に生活したいんっすよ!」 と言っていました。 この暑言、クズレベルが高すぎる人しか、言えないセリフなんですよね。 オンライン上の画面で写っていた彼の姿は、秋の少し寒さが増している日に、タンクトップ姿でした・・・

二人目のクズ女

同じくマッチングアプリで、立て続けにマッチして、あれよあれよと言う間にオンライン通話をした人でしたが、 GoogleMeetで、画面オフの状態で繋いできました。 アプリの写真の見た目は、20代後半ぐらいの印象でしたが、 話した声はしゃがれ声で、女桑田佳祐のようなハスキーボイスでした。 ギャップに少しとまどいながら、話をしていると、どうも話が噛み合わない。 というか、このクズ女は、ひたすら何かを話し続けている。 仕方がないのでほぼ9割ぐらいは話を聞いていたのだけど、 か岩の冒頭に、 「このアプリって何するモノですか?」 という、意味不明のセリフに始まり、 自分はSNSでファンクラブがあり、5万人ものフォロワーがいるので、私をチヤホヤしてくれる人をサポートする手伝いをしてくれる人を探している とのこと・・・(なんじゃそりゃ???とおもた) ビジネスマッチングアプリで発言する内容じゃないので、違和感アリアリで、もはや、彼女の話を聞きたくてしかたがなくなってしまいました。 「昨日は名古屋、今日は錦糸町、明日は富士山というようなスケジュールをこなしています」 もはや、いったいこの人は何をしている人なのか???という興味しか湧いてきません。 そして、最大に美っっくりしたのが、その人が今いる位置が、うちの家から歩いて10分ぐらいの場所にいるとわかった瞬間だ。 住んでいる場所も、自分の自宅と同じ町内で、毎日利用している店舗や施設などもほぼ同じという、奇妙な親近感。 夜の9時でしたが、どうしてもこの人に会ってみたくなって、近所の大ききめの建物の前で待ち合わせて、直接会ってきました。 すると、写真とは、かけ離れた自分よりもおそらく年上ぐらいの(もう時期還暦ぐらいかな?)化粧濃い目おばさんがいて、二度見どころか、三度見してしまったぐらいです。(気づかれない程度に) 本人も「写真詐欺ってよく言われます」って言っていたので、自覚があるらしいですが、やり過ぎの写真加工の実態が見えてきました。 せっかくなので、近くの店でコーヒーでも飲みながら、11時ぐらいまで話していましたが、 ずっとその彼女の周辺男性の話と、全く可哀想に思えない家庭環境の悲惨さをしていました。 話す内容の全てがクセが強いこのクズ女の話でハラいっぱいになったので、満足して帰路につきました。

クズは、何を言っているか意味不明

クズと話していると、途中から、 「ん?」 となることがあります。 話の主語が変わる。 時系列が変わる。 突然知らない人物が登場する。 そして、最初の話と最後の話がつながっていない。 本人だけは、ものすごく自信満々なんです。 「だから、そういうことなんですよ」 でも、こっちは必死に話を線でつなごうとしている。 「・・・ん?・・・こういう事かな?」 (こっちが理解したことを説明して返す) これはたぶん、思いついた言葉をそのまま口から出しているだけなんです。 脳内で編集してから話すのではなく、 「思いつく → 発言」 のダイレクト接続。 まるで壊れているキーボードの「Enter」キーみたいなもので、文字変換がされない状態です。

クズは、自分を金の話をしたがる

この二人の話を通して共通していたのは、とにかく金の話(それも金儲けの話)を始終していました。 クズの特徴なんでしょうね。 お金への執着というか、本人はお金を持っていないのに、さもお金を持っているかのような話し方も特徴的です。 具体的には、 「自分の周辺にはお金を持っている人(とりまき)がいる。」 的なことを仕切に言ってきます。 たぶんクズの中では、 「金を持っている=偉い」 という方程式が完成しているんでしょう。 でも、本当にお金を持っている人って、意外とお金の話をしないんですよね。 というより、そもそも他人に「俺は金持ってます」と説明する必要がないですからね。 金持ちを証明するためにお金の話をしている時点で、なんとなくお察しです。

クズは、何も学ぼうとしない

そしてクズは、何かを学ぼうとしません。 これは結構すごいことなんですよね。 普通、人間というのは失敗すると、 「何が悪かったんだろう?」 と考えます。 ところがクズは違います。 失敗すると、 「相手が悪い」 と言う風に考えます。 何かうまくいかなかったら、 「タイミングが悪かった」 誰かに指摘されたら、 「その人が分かってない」 つまり、クズの世界には「自分が改善する」という選択肢が存在しないんですよ。 これはある意味、ものすごい才能です。 何年生きても、経験値がほとんど増えません。 RPGでいうと、ずっとレベル1なのに、なぜか自分ではレベル99だと思いこんでいる。 遊び人なのに、賢者のつもりでいるって、ある種の才能としか思えませんよね。

クズは、物事の理屈を考えようとしない

クズは、物事の構造を考えません。 例えば、 「このサービスを売ったら儲かる」 という話があったとします。 普通なら、 「なぜ売れるんだろう?」 「誰が買うんだろう?」 「どこに価値があるんだろう?」 「競合はどうなっているんだろう?」 「どうやって継続させるんだろう?」 と考えるじゃないですか。 ところがクズは、 「これ、儲かるらしいですよ」 で終わる。 そして、 「じゃあ俺もやろう!」 となる。 確かに、「売れてるものをパクったら、同じように売れる」って言ってたのを思い出した。 これは、本当にすごい!!!感動した!!! いや、何も考えていない! まあ、正直にいうと、金儲けにも向いていないですよね。 お金を稼ぐことばかり考えているのに、お金が生まれる仕組みを考えていないですからね。 まったく・・・魚を釣りたいと言いながら、魚ではなく釣り竿の値段ばかり調べているようなものです。

クズは、人の話を聞かない

クズは、とにかく人の話を聞きません。 正確に言うと、 「聞いているようで聞いていない」 んです。 こちらが話している途中で、 「いや、それはですね……」 と割り込んでくる。 まだ何も話し終わっていないのに、もう反論しようとしたり、自分のクズな意見を言おうとする。 たぶん耳から入った情報が、脳を通らずに口から出ている「耳→口」という構造になっているに違いない。 しかも、こちらが何か質問すると、質問に答えずに、自分が話したいことを話し始めるというクズならではの特徴もあります。 自分たちは、聞きたいことを質問してくるのにですよ。 会話というのはキャッチボールだと思っていたんですが、クズとの会話は、バッティングセンターで、キャッチャーミットをもって、受け止めているだけみたいな感じです。

クズは、自分中心

当然ですが、クズは自分中心です。 自分にメリットがあるか。 自分が得をするか。 自分が気持ちいいか。 自分が損しないか。 判断基準が全部「自分」なんです。 だから、他人がどう感じるかは二の次。 相手にとってメリットがあるかどうかより、 「自分にメリットある?」 が先に来てしまいます。 そして面白いのが、 「自分中心なのに、自分がそうだとは思っていない」 ことです。 本人の中では、 「俺は合理的な人間なんですよ」 くらいに思っているけど、自分中心なだけです。

クズは、自分がクズだと気が付かない

そして最大の特徴ですが、クズは、自分がクズだと気が付きません。 なぜなら、 「自分はクズです」 と自覚している人は、もはや改善のスタートラインに立っているからです。 本当に危険なのは、 「俺はちゃんとしている」 と思っているクズです。 しかも、 「周りの人間はレベルが低い」 くらいに思っている人。 自分の行動を振り返ることがないので、 「もしかして自分にも原因があるんじゃないか?」 という発想が生まれない。 だから、何年経っても同じところにいるんですよね。 天然と見られるかもしれませんが、おそらく何かしらの大革命が起きない限りクズに明るい未来は来ないんじゃないかな?

あとがき

そんなわけで、今日は1日に2人のクズに出会いました。 普通なら、 「最悪な日だった」 で終わるところですが、ブログを書いていて思いました。 こういう人に出会うのも、案外悪くない。 そう、クズレベルが高い人に出会うと、自分を確認できるんです。 なぜなら、 「自分はこうならないようにしよう」 と確認できるからですね。 人間って、自分一人で生活していると、自分のことが意外と分からないですからね。 そして目の前に、
「人の話を聞かない」 「自分の話ばかりする」 「目先の損得しか考えない」 「何も学ばない」 「なのに自信だけはある」
という人が現れると、 「なるほど。これはダメなやつだ」 と、ものすごく分かりやすく、自分をメタ認知できるわけです。 そして、ふと自分を振り返る。 「……あれ?」 「俺も、たまにこれやってない?」 ここが一番大事なのかもしれません。 他人を見て、 「クズだなあ」 と笑って終わったら、ただの悪口です。 でも、 「自分も気をつけよう」 と思えたら、そのクズとの出会いにも意味がある。 だから、今日出会った二人のクズには感謝したいと思います。 おかげで、ブログのネタが一つできました。 そして最後に、今日一番怖いことを書いておきます。 本当のクズは、自分がクズだと気が付かない。 ということは、 「自分は大丈夫」 と思っている僕自身が、実はクズである可能性もゼロではない。 そう考えると、急に怖くなってきました。 ……明日から、もう少し人の話を聞こうと思います。 たぶん。

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