いつもの様に仕事中にYoutubeを見ていたら、面白いクリエーター動画があったので、
ちなみに、動画のタイトルは、」Building a Working LEGO Laptop..」
どんな動画?
サムネイルは、何て事ない、こんな画像でした。
このサムネイルで気になったのは・・・そう、←LEGOって書かれている部分。
え?コレ、レゴブロックで作られているの?
パソコンっぽい見た目だけど、最小はモニタの側をレゴブロックで作ったのかな?
それにしても、見た目全然オシャレじゃないな〜。
などと思って、何の期待ωもなく動画を見てみました・・・
そしたらなんと、表示されているものすべてレゴで作っているじゃ無いですが、
実際は、細かなパーツなどはレゴブロックと連結できるように、3Dプリンターで造形して作っているんだが、
モニタは、Iotなどで使われる単体の剥き出しモニタをレゴに挟み込んでるし。
何より驚いたのは、マウスやキーボードで、ちゃんと表示までコントロールできるように設計しているところ!!ぶっとび〜!!
動画冒頭の方でのマウスパッとの軌跡ライティング効果にこだわっている辺りから、変態エンジニア臭がプンプンしてきだして、
3Dプリンターが出てきたあたりでは、思考回路のワクワク感が頂点に達してしまいました。
マックブックでお馴染みのトラックパッドから、ちゃんと完成した後は、音楽を流したりしていて、(最後に少しだけ英語で解説が入っています)
おまけに、折りたたんでノートブックにもなるというキ⚪︎ガイっぷりです。
ひたすら、腕毛の濃いおっさんっぽい人が作業する姿ですが、個人的に面白さ満載で、チャンネル登録はほぼしない主義なんですが、ポチってしまいました。
サムネイルで紹介
Youtubeを見てもらいたんだけど、時間が無いという人のために、内容をかいつまんで見ます。
マウスの作成
見たこともないレゴパーツでマウスが組み立てられていきます。
手にもってみるとこんな感じ。
マウスパッドの作成
これはレゴで作ったっぽい感じです。
マウスの動き検知システム
マウスにマグネットを仕込んでいるので、それを検知して、マウスパッド上でのマウスの位置を確定する検知システムを作っています。
この時点でフツーここまでやらないので、素晴らしいエンジニア思考を感じます。
パウスパッドの下にLEDを仕込む
単純にマウスの動きを検知するだけじゃなくて、軌道を可視化する仕組みを作ろうとしています。
何故人はLEDのカラフルな光に魅了されてしまうのでしょう?
ドッキングさせたマウスパッドは、もはや、箱です。
3Dプリンター登場
自分の想定と形状が違っていたらしく、3Dプリンターでどんどん足りないパーツを作っていきます。
マウス部分完成!
ここまでで動画の三分の一以上の尺を使っています。
なかなかのボリュームだということが分かりますね。
キーボードの作成
キースイッチ・・・これを見てわかる人はわかると思いますが、自作キーボードです。
もちろん、ハンダ付け必須です。
ただ、フツーの自作キーボードと違うのは、基盤ではなく、配線でキートップを直接繋ぐというやり方のようです。
配線の鬼になってますね。
組み立てるとこんな感じ。配線地獄になってますが、どのキーなのかわかるんでしょうか???
もれなくハンダ付け完了!
予想してた人も多いと思いますが、キーボードもピカります。
キーボードケースの作成
キーボードの土台となるケースに嵌め込んでいきます。
そしてもちろん、足りなくパーツは、3Dプリンター!
どんどん組み上がっていきます。
タッチパッドの作成
マウスがあるのに、タッチパッドも作っちゃうというモリモリクリエーター。
キーボードとマウス完成!
う〜ん、ごっついな〜。でも、中身の凄さがわかると、ナメられない。
モニターの作成
モニタは、amazonなどで手軽に入手できる、パーツ部品を使うようです。
どちらの大きさにするか考えて、小さい方を選ぶんですね。(理由は不明・・・)
そして、もちろん、レゴBuildです。
一旦、キーボードとくっつけて、ノートPC感を確かめています。
表示とキーボードタッチの入力が成功しています。でも、ここまでかなりトライアンドエラーの繰り返しをしたんだろうな〜とエンジニアの裏事情を想像しますね。
マウスとも繋げてみたけど、なんとモニタがタッチパネルでした!
マウスもピカピカしながら、無事にカーソルが動いているようです。
OSに入っていたマルバツゲームをして遊んでいました。
完成!
見事に完成したようです。
実際の動画はこちら
あとがき
いつも思うことなんですが、こんなのあったら面白いな〜と考えて、自分で作る人と、作れない人の差って、ものすごく大きな距離があるはずです。
そりゃあ誰でも自分で作れるに越したことないけど、この2つの差は、できるために何を準備するかを計画できるかどうかと、その準備を夢物語にしないことだと思います。
レゴでノートパソコンを作るって、夢だけぞ実現できちゃった動画を見て、
おそらく世の中では、「もっとスマートなモノをレゴで作る」とか、「中身のOSにMacを入れる」とか、色々と発展系を作りたいと思う人がでてくるはずです。
なんかこういうクリエイティブってほんと楽しいですね。
それにしても、レゴじゃなくて、フル3Dプリンターでもいいと思ったのは、自分だけなのかな?
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