他人がうれしいと自分もうれしい思考

2025/02/26

マインド

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eyecatch 他人に興味がない人は、他人がうれしいと思ったことを気にもとめません。 他人のうれしいという感情で自分も何だかちょっとでもいい気分になれたら、他人に無関心じゃない人です。 現代(特に都心)は、他人に無関心な人の集まりという風に言われますが、 地方の、以上に他人のプライベートに土足に入り込んでくるのもどうかと個人的に思うんですよね。 その中間のちょうどいい他人に興味を持ちつつ、適度な距離感を保てるには、どうすればいいか?ということをフと考えてみました。

他人のうれしい

他人がうれしいと感じている時に、 それを一緒にうれしいと喜んでくれる人と、 他人の喜んだ姿が、羨ましいと思う人と、 別に自分にとって関係ないと考えてしまう人に分かれます。 こうやって分類すると、他人のうれしいという感情に向き合うか、妬むか、無関心の三択で、 普通に考えると、他人の感情に向き合っている人の方が良い人にも見えるし、おそらくそうなりたいと考える人の方が多いと思うハズなんですが、 実際は無関心の方が多いのも事実です。 身内や非常に仲良い友達や、関係性の深い人が嬉しいことに対しては、一緒に喜ぶイメージがありますが、 街中ですれ違った赤の他人の人が喜んでいる姿にいっしょになって喜んでいる人って、逆に変な人に思えてしまうかもしれません。 でも、街中ですれ違ったベビーカーに乗っている子供が、笑っているとなんだか一緒に笑ってしまったり、 犬の散歩している人が、飼い犬と楽しくじゃれあっている姿を見ると、こっちも微笑ましく思える、 これが他人のうれしいが、自分のうれしいにつながる関連性になっています。 人前で感情を出す人が珍しいのかもしれませんが、他人のうれしいを見た時に、少しぐらいは自分も幸せな気分になると、なんだか世の中少し明るく見えてくるかもしれませんよ。

自分のうれしい

さて、自分がうれしいと思った時、あなたならどう立ち振る舞いますか? 仲のいい友達に、メールやチャットまたは電話をして、うれしさをすぐにでも共有したい。 または、うれしさを表現したくて踊り足したり、声高々に叫んだり、隣にいる誰かとハイタッチをしたり・・・ 中には、誰にも知られないように心の奥底でニンマリして、表情には表さずに、ほくそ笑んでいるだけも人もいるかもしれません。 多くの人は、赤の他人には自分のうれしいを知ってもらいたいと考えている人は少ないかもしれません。 でも、他人にもわかりやすく、うれしいは表現した方が、いいんです。 うれしいは、伝播します。 うれしいが伝播すると、周囲にうれしいと感じるポジティブな空気が流れ始めます。 もし、赤の他人にうれしいが伝播すると、全く知らない関係ですが、もしかしたらその後深いお付き合いをするような関係性になる可能性も生まれます。 サッカーなどのスポーツ競技会場で、応援しているチームが勝った時に、見ず知らずの隣の人とハイタッチをするのがこの状況ですね。

うれしい時は喜んで、悲しい時は悲しめ!

感情を表すことを少し恥ずかしく考えてしまう人がいます。 これはすごく勿体無いことですね。 うれしいことは、他人と共有すると、倍以上うれしくなり、 悲しいことは、他人と共有すると、心の痛みが半分以下になります。 要するに、感情を表に出す人は、ストレスを溜め込みにくい体質になっていくということなんです。 この法則を知ってる人は、何も苦労せずに世の中を楽しんでいる一方、 この法則を知らない人は、他人との距離感が掴めずに、ストレスに苛まれ、イライラとし続け、自分を過小評価して苦しんで人生をつらく過ごしてしまいます。 どうですか?周囲にいる人はこのどちらかのタイプじゃないですか? むしろ、どちらのタイプでもない人もいますが、その人は無味無臭の面白みのないフツーの人なんじゃないでしょうか? 今すぐ考えたいのは、あなたはどのタイプになっていたいかという事です。 もちろん、答えはきまってますよね?

あとがき

うれしいを上手に表現できるひとは、他人のうれしいも自分に取り込んで、うれしいというポジティブな気分を、その場で味わうことができます。 人はポジティブであれば、あるほど、心と体の健康に繋がります。 不思議と、こういう人は、年をとっても若々しく、子供のように無邪気に話をして、他人から妙に好かれている傾向があるようです。 人としてこういう生き方をしたいと思うだけでも幸せになるかもしれませんが、 もしどうしても、こんな風に自分ができない人は、自分のうれしいを表現する方法を少しだけでも考えてみてはいかがですか? それは誰のためでも無く、きっと自分の将来のためだと信じていいと思いますよ。

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