古いPCをLinuxで復活させる話が大好きな、ユゲタです。
この間、
「youtubeを見ていたときに、【初心者向け】Windowsfx 10.2 古いPCにLinuxをインストールしよう」
というタイトルを見かけて見てみたところ、非常に面白いLinuxだったので、ちょっと調査してみました。
Windowsfxについて
基本的には、Ubuntuベースのディストリビューションらしいです。
Guiがしっかりしているので、Ubuntu系というのは納得ですね。
そもそも、Ubuntuも今ではCentOSと2大巨頭のように扱われていますが、Debian系なんですが、何故か雑誌などで取り上げられて、大元のディストリを超えてしまっている感がありますね。
全然、良いことなんですが・・・
そんな、Windowsfxは、見た目も操作感も、ほぼというか、windows10まんまという、windowsユーザーでlinuxが苦手という人にはありがたいかもしれない仕様ですが、
OSの操作感が同じであると、オペレーション効率が極めてあがるので、確かにこれは使う価値があるかもしれません。
windowsアップデートなどに伴って、今後伸びてくるディストリかもしれないので、注目ですね。
Windowsfxの活用ポイント
僕がwebエンジニアをやっているので、web開発にdockerやvmを使ったlinux環境構築を、手元のmac-osに施して、「仮装os on max-os」という状態で使っているので、
macノートのバッテリーのヘリも早ければ、ノートブックのパフォーマンスも出し切れない状態に常になっているのが、これまで気に入らなかったんですが、
いっそのこと、linux-osで開発しようかと考えていた時に、このOSを見つけたので、安価なノートPCを購入して、このWindowsfxを入れて使えばいいじゃないかと考え始めてしまいました。
もはや、仮想環境で構築する必要などないですからね。
Windowsfxのデメリット
おそらく、どんなpcでも、インストールできるだろうと考えられるが、そもそも、Microsoftから訴えられて、Windowsfx事態がポシャってしまうなんて事はありえないだろうか?
これは、現段階(2020年9月時点)でβ版なのですが、公式版として有料になる可能性は高いですね。
そこでちゃんとmicrosoftにお布施を支払うとしたら、まあまあな金額を取られそうな気もするけど、今どきその辺でコケるような無知開発員ではないでしょう。
あと、最大のデメリットは、windowsアプリがまともに動かないだろうという事。
もちろん、mac-osを使っていて、こうしたlinuxに切り替えたときに、appleのaidropを使えなくなって、iphoneやipadとのデータ連携に苦労する事になることも目に見えてますが、
見た目windowsなのに、windowsアプリやドライバが普通に使えないというのは、最もややこしいだろう。
開発機として割り切って使う分にはいいかもしれないが、プリンタドライバなどがlinux対応していなければ、仕事ではメイン機としては使えなくなるので、ここは、linuxにもうひと頑張りしてもらって、各種ドライバなどを完備するか、windows互換のwineなどのモジュール精度を上げてもらうしか無いかもですね。
あり派?なし派?
はっきり言って、個人的に、このOSは「あり派」です。
自宅の倉庫に眠っている古いノートPCなどにインストールするか、macブックのbootcampにインストールして使って見る価値は十分にあると考えられます。
ていうか、すぐにでもやるべきだし、やりたいでしょう!
世の中的にも、ビジネスはまだまだwindows一色なので、こうしたGUIのイケてるlinuxを使って、問題なく仕事ができる状態を作ったほうが、企業としても、msに無駄に高いお布施を支払うなんて必要もなくなるので、非常にコスト感がよろしくなるはずなんですが、
itリテラシが低い人ほど、ゲイツ信仰が強くて、このマインドコントロールは解けないんですよね。
web開発エンジニアのスタンダードは、なんとなくmacブックになっているのを、linuxになることを祈って、アーリーイノベータで進んでいこうと思いました。
参照
2020.06 WindowsインスパイアのWindowsfx 10.1 b20.04 ARMを、Raspberry Pi 4 Model B 4GBで日本語起動
https://lovely910.com/2020/06/08/2020-06-windowsインスパイアのwindowsfx-10-1-b20-04-armを、raspberry-pi-4-model-b-4gbで日本語起/
0 件のコメント:
コメントを投稿