
子供の頃に、他の子と違うことをして、学校や親から怒られた記憶が、鮮明にある、ユゲタです。
日本の教育は、周囲の人と同じことをすることをすすめる教育で、就職したあとでも、教育の延長線であるかのように、
周囲と同じことをさせたがる社員教育や、多くの人が言っていることが正しいとする、間違った民主主義思想を押し付けがちになります。
基本的に、人は、他人に迷惑を書けなければ、自己責任で好きなことをやっていいはずなのですが、それを許さない現実も数多くあります。
人と同じことをするのは学習する時

何かを学習するときは、人マネをするのが上達への近道という場合が多いでしょう。
先人の知恵を知る事も重要だし、一般的というレベルを知るために重要なステップでもあります。
優秀なスキルを持った達人の弟子になり、師匠の背中を見て、色々な学習ができる事も少なくありません。
人の成長期には、こうしたマネをして学習をする効率性があることを知らずに、独学に拘る人もいますが、是非、効率的な学習方法として知っておくといいかもしれませんね。
客観視できない人が独自性ばかり主張したがるワケ

人は、誰もが自分を特別な人と考えたい願望を持っています。
「他の人と同じ」と言われると、なんだかネガティブな捉え方をするのは、その心理のせいです。
勘違いしがちなのは、他人と同じことをしたくないという、想いだけが先走り、やることなすことが、他人と違うことをすることが目的になってしまい、世の中の、基本ルールを逸脱してしまう人がいますが、ここで重要なのは自分を客観視するスキルが備わっているかどうか。
でも、中には世間のルールを大きく逸脱してさらに、他人から多くの共感を得られる、独自性の天才肌の人も稀にいます。
どちらにしても、人は、自分を客観視できるスキルを持たないと独自性を主張したがるという事を認識しないと、イタい人になってしまいがちという事です。
人と違うと感じたら独自性を追求するチャンス

サラリーマンをしていた頃、とにかく社内で同じすることが美学で、人と同じことができない人が悪という、社風の会社にうんざりしたことがありますが、そうした社風にうんざりせずに、黙々と働いている同僚も数多くいました。
でも、成績の良かった営業マンや、スキルの高いエンジニアは、どんどん独立して行くのを見ていた時に、この企業は、独自性を持つ人が離れていく性質がある会社で有ることに気が付きました。
おそらく、この会社自身が、独自性を持っておらず、古めかしい軍隊のような思想を押し付けていた事が、原因なのだろうと、僕もその会社を後にしましたが、これは僕が独立をする大きなきっかけになったので、結果的に人生の経験として、非常に有意義だったワケですが、スキルがあるのに、居心地の悪いその会社を離れられない元同僚が何人かいて、転職や、独立をしたいけど、どうしても一歩が踏み出せないと言っていた事を強烈に覚えています。
その人の人生なので、好きにすればいいと思うんですが、自己判断で踏み出した一歩で後悔するもしないも、やはり自分自身で、そこには、他の人がどう考えようと、関係ないワケですからね。
その思考こそが、他人と違う自分の独自の考え方というコトですね。
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