These final hours

2020年7月17日

レビュー 映画

頭がガンガンと痛かったので、自宅のベッドに横になって、映画を見ることにした、ユゲタです。 最近は、AmazonPrimeで海外ドラマばかり見ていたので、久しぶりの映画だったのですが、 このところ、仕事ばかりをしていて忙しかったせいなのかわかりませんが、面白い!と思ったので、 レビューを書いておくことにしました。 注意: このブログは、ネタバレがあるので、ネタバレご法度の人は、映画を観た後でブログを御覧ください。

本日の映画謎掛け

「映画」と、かけまして・・・ 「美味しい食べ物を食べてからの消化」と、ときます。 そのココロは・・・ だいたい、2時間ぐらい、費やします。

These final hours

公開年

2013年

スタッフ

監督 : ザック・ヒルディッチ

キャスト

ジェームズ : ネイサン・フィリップス ゾーイ : ジェシカ・デ・ゴウ ローズ : アンガーリー・ライス

あらすじ

隕石が地球に墜落して、人類が生きられる時間があと12時間。 それを知った人類は、暴徒と化して、犯罪を犯すものや、自殺をするものなど、正気を失った人も多くいるなか、 友人との乱痴気騒ぎで終末を迎えようと考えていたジェームズは、暴徒に捕まった女の子を見つけて助けてしまう。 その子のパパを探しに行く事になり、仕方なく進んでいく中で、色々と心境の変化が現れてくる・・・

評価

★★★★☆
災害パニック映画っぽい見出しだったので、少し現実離れした環境に籠もりたい気分の時に見るにはいいかと思って観てみましたが、 想像通りの展開と、比較的想像を超えたクオリティの映像に、見ていて飽きが来ない作品でした。 終末を迎えた世の中をリアルに表現しているのも、見るべきポイントのひとつですが、自分ならどうするかと考えてみるのも、こうしたパニック映画を見たあとでの非常に重要な頭の体操になるポイントですね。

ここからネタバレ(見たくない人は離脱してください)

この映画を見たあとで、思い出した類似映画に、「ディープインパクト」がありますが、水攻めがピークのディープインパクトに対して、炎攻めのこの映画は、同じシチュエーションでも、恐怖感がかなり違いました。 また、ある意味ハッピーエンドの要素を残したディープインパクトに対して、確実に終末を迎えるこの映画の観終わった後は、やっぱり何かしらのやるせなさを感じますね。 そして、最も印象に残ったポイントは、映画のエンドロールです。 普通の映画であれば、映画のメインテーマと、それに続く挿入歌や、別の曲などを2曲ぐらい続けて流して、10分ぐらいかかるところを、この映画は5分間のエンドロールという短さ、 この点で、低予算映画で有ることはよくわかります。 びっくりした点は、そのエンドロールで音楽が一切流れないという点です。 映画の余韻を5分間味わうことができる、AirPodProで、音声を聞いていたので、不気味に地響きのような音が流れている5分間は、脳が揺さぶられる感覚も味わいました。 主人公の男性と同じ感覚で、感動を味わえた後のエンディングは、なかなかの5分間のいい体験になるでしょう。 日本の映画館では公開されていないっぽいので、AmazonPrimeビデオが観られる人は、是非とも見てみてください。 あ!ちょいちょいエロシーンがあるので、子供などを交えて家族でみるのはキツイ場面もあるので、お気をつけて!

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