今日は、技術には全くなんにも関係ないただの馬鹿話なので、エンジニアの人は息抜きで見てみてください。
今や若い人たちは「上岡龍太郎」を知らない人ばかりなんだろうな・・・と考えつつ、ふと思い出した話を書いてみる。
その昔、上岡龍太郎と笑福亭鶴瓶が立ちトーク番組を深夜にやっていた。
僕が東京に上京して、田舎ではなかった深夜番組に感動している時に見たのを覚えているので、30年近く前の話である。
その番組は非常に面白く、毎週欠かさず見ていたぐらいハマっていたのだが、番組の構成としては、ほぼ二人のたわいもない話で進めていくダウンタウンの立ちトークのようなものに近い状態です。
伝説の番組「パペポテレビ」
でもまあ、頭がキレッキレの上岡龍太郎と、始終ボケ倒す笑福亭鶴瓶なのだが、この二人の掛け合いが、見事に面白いのですが、どちらも話す事に関してはプロの中でもとびきり上級であるが故に、そらおもろくないわけがないですわねえ。
大体が鶴瓶の最近見たおもろ話から、自分の失敗談など、聞いていても奇跡の様なネタ話だが、本人曰く、どれも全て本当に自分が経験した話なのだそうです。
彼のトークスタイルは今でも同じ感じなので、その辺は想像できると思いますが、やはり今思い返しても、話の構成は見事ですよね。
カミカミになって笑いを取るところなども彼の芸風ならではじゃないでしょうか?
そしてそこに博学の上岡龍太郎の雑学話やら、彼の独自の理論を展開していくワールドが、その番組の面白さをより引き立てていたんだと思います。
ケツの拭き方
そんな中、上岡龍太郎の不意に発言した「ケツの拭き方」という話が、今でも非常に印象に残っていたんですが、まだ世の中にウォシュレットというものがほぼ無かった時代。
トイレに行った後でちゃんとお尻を吹かないと、そのあととんでもない惨劇が繰り返されてしまう時代ですが、綺麗にケツを吹くコツは5回拭くという事を、彼独自のネーミングセンスで以下の様に発言していました。
1. 粗拭き
2. 下拭き
3. 本拭き
4. ツヤ出し
5. 総仕上げ
もちろん、贅沢にトイレットペーパーが使える事が前提にはなるが、昔の人はこうしてケツを綺麗に拭きあげていたんだと心の底から笑って、且つ、参考になったという記憶のお話です。
ケツを吹く話で、思いつきでこんな事をあの口調でさらっと言ってしまう上岡龍太郎がすごく好きになった瞬間でもありました。
そういえば、当時、探偵ナイトスクープの局長も上岡さんがやってたなあ・・・
非常にナツカシ!!!
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