3歩で物事を忘れがちな、ユゲタです。
「物忘れ」とかけまして、
「叱られた男の子」と、ときます。
そのココロは・・・
ロウカ(廊下、老化)で立たされます。
忘れやすい人の特徴
年をとると、忘れっぽくなるという事に甘んじて、年齢が上がっていくことで、「自分が物事を忘れるのは仕方がない」と考えている人は、ある意味人生を放棄しているという風にも考えられます。
確かに、年齢が高くなると人の体は衰えてきますが、脳の働きはむしろ若いときよりも活性化するという老人もいます。
まだまだ、科学的に判明していない事も多い、脳の事は理由にせず、単純に忘れやすい人は、「忘れにくい仕組みが作れない」という特徴があることを認識しなければいけません。
忘れるということは、「覚えておけない」という状態と、「記憶にない」という状態と、「そういえば・・・」が口癖になっている状態などなど・・・
色々な状態があるわけですが、ここで問題視したいのは、「覚えておきたいことを忘れやすい人」というのが、忘れることを「仕方ない」とかんがえてしまいがちな点です。
本当に忘れてしまうことは仕方のないことなんでしょうか?
物事を続けられない人は忘れやすいから
何かを毎日続けようとした時に、続けられないのは、「根気が足りない」とか「飽きっぽい」と思われがちですが、一番の原因は、続けることを忘れてしまう事が原因であることが多いようです。
何かのタイミングで、忘れてしまっていた事を思い出して、「覚えていられないぐらいの事なら自分に向いていない」と自己判断してしまい、まるで自分が悪くないかのような思考になってしまうようです。
自宅でテレビを見ていた時の事ですが、料理番組で手軽に作れそうで美味そうなレシピを紹介していた時に、嫁に「今度これ作ってよ」と言ったところ、「前から作ろうと思ってるんだよね」と言っていたので、「何故作らないのか?」と聞いてみたら、「忘れちゃうんだよね」と笑って言っていたので、この人は覚えておこうという仕組みが何も作れていないと残念に思う場面がありました。
覚えておかなくても対して生活に影響がないのであれば、すぐに忘れても問題ないですが、覚えておかないと損をする内容すら覚えておけないという人もいることを考えると、改めて記憶する仕組みをちゃんと考えておかなければいけないことを認識させられました。
忘れないようにするためには
僕も毎日ブログを書いているので、ネタを探すためにいろいろな本を読んだり、人と話をしたりして、情報を収集するわけですが、実は一番アイデアが閃くのは、「ジョギング中」と「サウナに入っている時」となのです。(なんでかわかりませんが・・・)
アイデアを覚えておくためには、メモに書き溜めて置く以外に手はありません。
ジョギング中もサウナ中も、手元にメモ帳などは無いし、ジョギング中にわざわざ立ち止まって考えたり、サウナから一度出てメモるという事などは、なるべくならしたくありません。
そこで最近行っている記憶法を紹介します。
アイデアがひらめいた時に、何かをそのアイデアの元になる事がきっかけになっているかと思いますが、そのきっかけで、どのようなプロセスでそのアイデアが浮かんだのかを一生懸命覚えておきます。
具体的に言うと、ジョギングをしている時に、道端にあったとある看板をみて、何かアイデアを浮かんだとすると、その看板を見てどう思ったのかを覚えておくことにします。
単にアイデアを覚えておくことよりも、その根本の原因を覚えておくことで、その時ひらめいたアイデアを鮮明に思い出すことができるようになります。
もちろん、その看板の事をわすれないように、目で見た色、その周囲の環境、その時の天候、忘れたときのためにどこの場所だったか・・・などの関連情報をその場で頭に一生懸命叩き込みます。
これで、アイデアを忘れても、それらのどれかを思い出すだけで、忘れてしまったアイデアを思いだすきっかけになることができます。
記憶の仕組みは、脳の1箇所で覚えようとせずに、体の色々な部分を使って覚えておくことで忘れにくい記憶を作ることが可能ということは、脳科学でも解明されているので、せっかくひらめいた貴重なアイデアをノートにメモするまで忘れない仕組みを作れると、取りこぼしがなくなり、アイデア帳も活性化することでしょう。
忘れっぽいと感じている人ほど、こうした仕組みを作っておくことが重要なんですよね。
自分に言い聞かせるためにブログに書いておきました。
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