悩みを持っているエンジニアの何かしらの手助けになることを発信したいと思って、大したことないブログばかり書いている、 ユゲタです。
「初心者エンジニア」とかけまして、
「パンダ」と、ときます。
そのココロは・・・
シロとクロと(素人、玄人)があります。
ネットで繋がった19歳の学生エンジニアエンジニア
東京都内でのみ有効な「yenta」アプリで毎日10名のビジネスマンとマッチングできるので、便利に使わせてもらっているんですが、
先日、若い学生エンジニアとマッチングしたので、ビデオチャットで話をしてみることにした時に、悩みを相談されたので、その時に感じた事をブログに書いておきたいと思います。
その学生エンジニアの悩みというのは、
今現在、専門学校に行っていて、同時にフリーランスエンジニアとして活動をしているんだけど、この先就職をするべきか、フリーランスとして社会人になるべきかを悩んでいるのだそうです。
これまで、yentaアプリで知り合った他の方にも同じような相談をしていて、想像通り「一旦社会人経験をしたほうが良い」と言われたそうですね。
突っ込んだ質問をしてみてみた
とりあえず、会ったこともなく、初めてビデオチャットで話をする相手なので、相手の分析をして見ることにしました。
僕の方からは、いくつか質問をしてみたんですが、以下のような内容です。
- Q1. いま現状のフリーランスとしての収入は?
- 月に10万円ぐらいで活動している。
- Q2. どうやって仕事を受注しているのか?
- 知り合いの開発会社の社長がメンターになっていて、その人から仕事を回してもらっている。
- Q3. その会社に就職するという将来像はないの?
- 仕事をもらっている開発会社は、社長の1人会社で、就職しても、チーム開発などが行えないので、意味がないと思ってる。
- Q4. 将来的なエンジニアとしての目標は?
- 高校生エンジニアと企業をつなぎ合わせる、人材マッチングシステムを作りたいと思っているが、詳細はまだよく分からない。
他の人から、法人サービスとして人材を扱う場合に、資格を取る必要があると聞いたので、気が引けている状態。
- おそらくこれは、「派遣元責任者」の資格のことを言っているのかもしれないですが、派遣業をする場合の資格のことだと思います。
本人もなんの資格なのかを認識してなくて、調べもしていなかったので、明確ではありませんが・・・
- Q5. 現在の自分のスキルレベルは?
- サーバーの各種設定ができて、PHPを使ったシステム構築ができる。
フロントデザインなども自分でなんとかやっているそうだが、どの程度のクオリティなのかは、僕が実際に見ていないので不明。
- WEBページ制作や、WEBアプリ、システム開発などは、経験1年間ぐらいのスキルで行える。
- Q6. そもそもフリーランスと就職の違いはどういう点で考えているか、また双方のメリットデメリットで考えていることは?
- その点がよくわからないから迷っている・・・
人生の先輩としてのアドバイス
彼が納得していたかどうかは別として、僕が個人的に感じたのは、19歳という若者が、WEBエンジニアリングを覚えて、フリーランスという甘そうな将来を選択しようとしているという風に見えました。
逆に考えると、会社に就職をして、得られるメリットを考えてもいないので、「就職=めんどくさい、フリーランス=現状維持」という思考にとどまっている事がよくわかった。
こうした若者が多いことも理解できるし、自分がその立場だったら確実に楽で、自分が将来予測しやすい道を選ぶ事もよく分かる。
ただ、人生の半分以上サラリーマンをしてきて、マネジメントから、経営層、株式上場などを経験した僕としては、会社に所属してあられた知識や経験は、個人活動をしているだけでは絶対に得られなかった事だし、多くの人から助けられたり、一緒に喜んだ経験を考えると、それを経験しない人生というのは「非常にもったいない」と考えざるを得ません。
就職か、フリーランスかで迷っている19歳であれば、普通の先輩社会人であれば、「就職」をオススメするのがフツーだと思うんですけどね。
社会人スキル
今現在、学生時代からフリーランスになって、仕事をそのまま続けて社会人になっている人も、エンジニアという職業ではたくさんいるかもしれませんが、
一般的な社会人スキルというのは、会社で先輩から教わったり、同い年の人たちと切磋琢磨して身についていくことのほうが多いため、youtubeを見て学習できるモノとも少し違う事は、通常の社会人であれば、誰でも同じ意見かと思います。
多様性として、いろいろな方向性があってもいいという意見もあるかもしれませんが、少なくとも、この19歳学生エンジニアの、「就職か、フリーランスか」という選択肢には、間違いなく就職することをオススメした方がいいでしょう。
彼も自分のことを、「人と話をするのが苦手」とか「エンジニアリングに関してのポリシーなどはあまり持っていない」という事なので、できれば、収集な開発会社にでも入って、匠エンジニアの人の背中を見て、自分を見直してみる時期が、人生にできることを望んでいます。
彼に幸あれ!!!!
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