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プログラマーはデザインができないというのは過去の話。
IT専門家でないと、パソコンの知識がなくて当たり前というのでは、もはやこの世の中で役に立たない人と扱われても仕方がありません。
今どきの必要なスキルとして、「音楽」と「絵心」と「IT」というのがあり、どれが欠けても少し物足りない人と印象付けられてしまうかもしれません。
もちろんどれもプロフェッショナルにできる必要はないのですが、最近のミュージシャンってみんなmacのノートを持っていて、DTMなどを駆使した音楽活動をしている人も多いため、パソコンに詳しい人の方が多く、初心者プログラマーよりもIT知識が豊富な人も少なくありません。
これまで、アナログで泥臭いブラック企業が当たり前だったてアニメーターの世界も、3Dソフトを使って、全てがデジタル化されてしまった今、パソコンが使えないアナログアニメーターは、仕事をするのが困難になっているでしょう。
そんな必須スキルに対して背を向けている人は今後ヤバいぞ!という話をします。
音楽が苦手というタイプ
好きな歌手がいないという人は少ないと思いますが、音楽は聴くこと専門で、楽器を奏でたり、カラオケで歌ったりするのは、どうも苦手という人はいるようです。
単純に音痴や、学力や、センスが無いというのが理由であることが多いようですが、そもそも音楽は聴くこと専門と決めているため、どうしても音楽をすすんでやるという意識には到達しずらいタイプの人です。
何かの楽器ができるだけで、自然とコミュニケーションが増えていき、会社で仕事はあまりできないけど、ギターが上手とかピアノがすごく弾けるというだけで、周囲から一目置かれる事は珍しくありません。
そもそも、気分転換で楽器を演奏する人も少なくなく、音楽は、人のストレスに大きく影響する事は間違いないでしょう。
自分で音楽を奏でる事で、聴くこと専門の人より何倍もストレス耐性ができあがるという人は僕の周囲に少なくないです。
人を唸らせるような技量までは要らないけれど、自分が楽しめる音楽を持っているという人生は楽しいでしょうね。
絵を描くのが苦手というタイプ
テレビでタレントが下手くそな絵を描いて、それをネタに笑いを取るという番組がありますが、絵を上手に描くということは、非常に論理的な思考がいるという事をご存知でしょうか?
絵を描くのが苦手という人は、単純に絵が下手であるという風に決めつけていると思いますが、実は絵を描くというのはやる気になればだれでもすぐに上手な絵を描くことができるという事は、実証されているようです。
もちろん、絵の描き方や、技法などをピンポイントで教えてもらうことで、短時間でプロ級の絵を描くことすら可能なのだそうです。
線を引いたり、写真の様に写実したりするのは絵を描く醍醐味ですが、色の理論を知るだけでも、絵が上手になるそうです。
WEBエンジニアをしていると、デザインも込みの仕事が多いので、色使いなどは、学問として必要になる事は少なくありません。
もはや、絵が苦手と逃げられる時代ではないのかもしれませんね。
ITが苦手な人
これは僕もブログで何度も書いてきましたが、「プログラム」ができる人がITが強くて、「アルゴリズム」が理解できない人はITに弱いといおう決めつけがどうやら横行しているようです。
謙遜しているわけではなく、仕事で使うエクセルはできるけど、パソコンが壊れても自分で治すことも出来ないという社会人の方が多いでしょう。
今どきの社会であれば、自分の持っているスマートフォンぐらいは、自分でメンテナンスぐらいできてもいいのに、設定アプリすら開いたことがない人も意外と多いようですね。
これから先、AIなどに仕事を奪われることを恐れるぐらいなら、ITが苦手という事を克服する方がよほどポジティブなのに・・・
どこまでいっても必要な「体力」
当たり前なのですが、どんな仕事をするにおいても、「体力」は必ず必要になります。
キーボードしか打ち込まないパンチャークラスの事務員であっても、赤い棒を振っているだけの道路警備であっても、トラックの運転手も、お店の店員も、何の仕事をするにしても、健康と体力がいらないことなんてありません。
なのに、意外と健康に気を使わない人は世の中に存在します。
ここ不健康な人ほど浪費家が多く、体力がない人ほど、無駄な動きが多いという、因果な法則も笑ってしまうぐらい存在するようなので、ダイエットをしようと考えている人で、しんどい運動はしたくないと考えている人は、よほど無駄にお金を使ってリバウンドをしてしまう道を歩むでしょう。
健康ってなんなのかは、病気をして初めて気がつくとも言われるぐらい、なかなか普段は気が付きにくいですが、体力を気にしている人は健康である人がほとんどなので、疲れる事を心配する人は、まず体力をつける努力をしましょう。
今どきの必要スキルとは・・・
人は誰かに頼って生きていくことを当たり前としている人は、頼ることと甘えることを履き違えがちです。
自分ではない誰かがやってくれるという認識を持って生活していると、必ずどこかで自分にしっぺ返しが来ることがあります。
そういう時に自分を守れるのは、やはり自分でしかないという事にいち早く気がつけるかどうかが、人生で勝ち組に行けるかどうかの分かれ道なのかもしれませんね。
苦手を人にアピールするよりも、出来なくても出来るための努力をしている人が、どれだけ人から同意を得られやすいかを教えてあげたい・・・
なんだか、今回は説教じみた内容になってしまいましたが、知り合いが弱音を吐いていたので、キツめに励ましたく自分の思考を書き綴ってみました。
なかなか同意されにくい内容ですが、伝わる人にだけ伝わったんで構いません。
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