AppleWatchを使って効率的な運動を調査した結果・・・

2019年10月31日

テクノロジー

毎日食べたいものを食べて、飲みたいジュースやお酒を飲んで、ストレスとは無縁な人、おそらく体はそうは感じていないようです。 おそらく、お腹周りの肉が年々増えていって、どんだけ運動しても取れなくなっている人、多いのではないでしょうか? 僕も、過酷だったサラリーマン時代に毎日通勤も合わせて30分歩いて、1時間ほど電車で立っていたのに、笑ってしまうほど体重は増えるし、贅肉が付き放題でした。 同じ会社に努めている友達も、「毎日会社終わって家に返ってからジョギングをしているのに、お腹の肉は全然落ちない・・・」と嘆いていたのをよく覚えています。

健康って重要

人の生活で一番重要と言ってもいい「健康」は、体重が増えていく環境では、少し程遠いと言ってもいいかもしれません。 いざ、体を壊してから、「健康」の有り難みを感じる人も多いと思いますが、風邪を引いて寝込んでいる時は、絶対に体を冷やさないと誓うのに、風邪が治った途端に、そんな自分への誓いをサッパリ忘れてしまう薄情な生き物なんですよ、人間っていうのは・・・ そして、健康って自然にしているだけで何もしていないというのは駄目で、ちゃんと運動して健康にしていないと、体の筋肉が育たないどころか衰えてしまいます。 日本は世界で一番、1日の間で座っている時間が長い国であると、色々な調査で言われていますが、それは日本が非常にITも発達している先進国で、バリアフリーなどのハンディーキャップの人に対しての環境を重要視している事により、健常者でも何も考えなければ、何もしなくてもだいたいの事が出来てしまうという状態になっているためだと考えられます。 そして、同じ調査で「座っている時間が長ければ長いほど、寿命を削るリスクが高くなる」という風にも言われているようです。 でも、ここで疑問なのは、日本は世界でも寿命が高い国とされているのに、座っている時間が一番長いって、矛盾していないか?という事。 同時に医療技術も高く、死なせない技術も世界高水準なようなのですが、「健康でなく生きながらえるというって結構な地獄」という話もチラホラ聞きます。

効率的な運動とは

健康診断で「メタボリック」と診断された人は、最低でも週に一度は30分以上の運動をするように、診断結果や医者などから言われていると思いますが、 仕事で忙しくそんな時間すら取れない人も少なくないようです。 (その会社ブラックだぞ!) とりあえず、誰もが考えるのが、「できるだけ短い時間で、カロリー消費の高い運動ができれば、効率的なのに・・・」ということ。 でも、汗はそんなにかきたくないし、ジョギングなどをするのも嫌、歯を食いしばって重いものを持ち上げる筋トレもやりたくない、それでもって、辛いダイエットは絶対にやらない・・・ という人は、メタボまっしぐらでも仕方ないかもしれませんが、健康を意識すると、ある程度汗をかいて、食べたいものを少しぐらいは我慢する必要はありますよね。 「運動も食生活も普通にしているのに太る」という人は、おそらく普通が、標準レベルではない可能性が高いので、自分の感覚を第三者的視点で見る必要があるんですけどね・・・ 話がそれましたが、できれば、運動を効率的に行いたいと考えた時に、僕の考えたのは「短時間でできるだけカロリー消費の高いもの」という視点で、どの運動がいいのかを、AppleWatchを使って調べてみました。 考えられる運動は、以下の4点
1. ウォーキング 2. ジョギング 3. 水泳 4. 筋トレ
運動をする時に大体の人がこのどれかを行うと思うんですが、そもそもの難関は水泳がプールがないとできないという環境デメリットがあるという点ですね。 スポーツジムに通っていても、プールが完備されていないジムもあるし、夜中までやっている市民プールなどもほぼ無いことから、ハードルが高いのですが、「水泳は全身運動」と言われていて、確かに学生時代に水泳の授業の後は、眠気が襲ってきて爆睡していたことを思い出します。 そして、どう考えてもウォーキングよりもジョギングの方が、汗もかくし、同じ時間運動したらカロリー消費は高そうなことは誰が考えてもわかります。 筋トレは、他の3つと唯一違う「無酸素運動」の部類に入るので、ダイエットという点では不利かもしれませんが、以下が僕の測定した数値になります。
1. 30分のウォーキング : 約140kcal 2. 30分のジョギング : 約300kcal 3. 30分の水泳 : 約240kcal 4. 5分の腹筋(筋トレ) : 約20kcal
筋トレはインターバルの状況などによって、大きく消費カロリーの値は変わってくるのであまり参考にはなりませんが、水泳よりもジョギングの方がカロリー消費が高い事がわかります。 水泳で疲れやすいのは、おそらく普段使わない筋肉を酷使することができるためかと思われるので、毎日でなくてもたまに入れる運動としては、悪くないですね。

健康に対する運動の考え方

当たり前ですが、1週間のうちに30分程度の運動をする程度では、健康な体を維持していくことは到底難しいでしょう。 効率は悪いかもしれませんが、そこまでしんどくないウォーキングを毎日30分するだけでも、人は適度な運動をしている事になります。 でも、サラリーマン時代の僕はどうして往復で数時間の運動をしている状態だったのに、太っていったのか考えると、アホみたいな食生活をしていたことを思い出します。 ランチで、ご飯食べ放題のお店に毎日行き、おやつ時間にコンビニでお菓子を大量買いして来たり・・・ アホすぎますね。

あとがき

運動の次は、食事アルゴリズムも整えないと、健康と言えないことがよく分かります。 適度のジョギングして、自転車や自動車をできるだけ使わずに歩いて、味の濃すぎない食事をとる習慣が作れれば、健康体を手に入れることは可能であると、この1年AppleWatchの1日のミッションを全てクリアするという事をやって、理解することができました。 余談ですが、AppleWatchは、運動のログを取ることは申し分ないのですが、食事のログを取る事は今の時点でいいアプリもなければ、技術的に確立されていません。 手作業で、カツ丼食った・・・などと登録するのはやはりめんどくさいですよね。 食生活ログアプリって、キラーアプリ出てこないかな・・・??? 自分が知らないだけ???

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