お金が無いと嘆いている人に対しての投資やテクニックなどとは程遠いのですが、「人は歩く事でお金が貯まる」という話を聞いたので少し調べてみました。
基本的に歩いて貯金箱にチャリンチャリンとお金が貯まるようなスマホアプリというわけではなく、歩く事で健康になり、将来的な医療費が安価になるという人生設計のような教訓でした。
この話は国土交通省が発している資料や記事で公開されており、無駄に医療費を使ってしまっている実態に対する警鐘なのかもしれませんね。
確かにそう考えると歩く事で将来的にお金になると(いうよりは優遇される)という事にも納得がいきます。
今回は、金儲けのお話ではなく、そうした理論的な金銭感覚について考えてみましょう。
国土交通省の内容
歩いて暮らせるまちづくりで医療費抑制効果も期待~「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」を策定しました~
健康・医療・福祉のまちづくりの推進ガイドラインの策定について(平成26年8月1日)
「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」資料
上記のページや資料を見ると、都市圏よりも人口の少ない地方(人口5万人未満の地域)は、歩行量が15%以上少ないという調査を元に、歩行と医療費のデータを集計して計算したところ、1日1歩あたり、0.065~0.072円ほどの価値があるという結果が出ているようです。
よく「1日1万歩歩こう」というような事を聞きますが、そうした場合で考えると、
1日 : 0.065円×10,000万歩 = 650円
1年 : 650円×365日 = 237,250円
という風に算出できます。
5年で100万円ぐらいの価値になるというのはポジティブな思考ですが、逆に考えると、将来体を壊して医療費がかかってしまうという風にも捕らえられます。
若いうちはそうした将来的な医療費の事や老後の事などまだまだ先の未来の話と考えて、イメージしづらいかもしれませんが、ようするに1日に1万歩歩いて五百円貯金をしておくような感覚なのかもしれません。
5年ぐらい経つと100万円ぐらいの貯蓄になると考えるとバカにできない感覚になります。
また、日記などと同じで毎日のルーティーンをこなせるというスキルも身につき、自分に偽りなくすることで何事にも応用が利く素敵な性質を持つ事ができるようになるんですね。
これは一刻も早く万歩計を買うかスマホアプリでの万歩計を実行して1日1万歩を実現したいものです。
腹一杯食べ過ぎないだけでお金になる!?
これと似たような感覚で、ダイエットという課題があります。
毎日美味しいものを腹一杯食べて、いい感じにフォアグラなお腹になっている人を見かけますが、
以前セミナーでお会いした別の会社の社長さんから聞いたお話で、「金持ちが何故太らないのか?」という疑問に対して、高価なものには、栄養があり、少量で得られる満腹感も備わっているという話です。
確かにセレブの人が爆食いをしている姿はあまり想像できないのですが、貧乏自慢をする人がひたすら栄養の無いものを腹一杯食べようと努力する話はたくさん聞きます。
これは将来痩せようとスポーツジムに通ったり、脂肪を落とすためのサプリメントや、美容整形、ダイエットグッズなどにお金を使う事を考えると、「安めの料理で腹一杯」よりも、「少し値は張るが栄養のあるもの」を腹八分めで食べる事で、将来そうしたダイエットに対する無駄な時間や金額を消費しなくなります。
歩く事でお金として蓄積されるのと同じで、これも日々の思考も含めたルーティーンを確率させる事で実現できてしまう効率的な人生設計だと言えます。
今時のITでの解決方法
こうした将来の負債を防止する事で結果的に自己利益にするような思考は、投資と全く同じ視点と考えても違いはないでしょう。
金額もそれ相応であると考えると、毎日下手な投資で買った負けたの繰り返しで行なっていうようなギャンブル投資に比べるとはるかに確実に誰でもきる自己投資と言えます。
そして、今や誰でも持っているスマートフォンのアプリやWEBサービスを使う事で、意外と簡単に楽しみながらできてしまうという事をしっているだけで、毎日行うウォーキングや、食事の満腹感などが変わってくることでしょう。
僕の場合は、個人的にAppleWatchと組み合わせて、iPhoneアプリの「アクティビティ」の目標クリアバッヂをもらう事を目的に日々カロリー消費量や、移動距離、座りっぱなし防止などの値をクリアしてモチベーションを保っています。
体重が軽くなると、ランニングアプリでの自分の速度などが向上すると、誰とも共感しがたいですが、個人的な喜びを感じています。
最近では、シューズにセンサーを仕込んで歩き方の改善をするサービスや、GPSを利用して行った先でスタンプラリーをするようなゲーム感覚のアプリなど、たくさんのサービスが存在するので自分にあったものを見つける楽しみもあるかもしれませんね。
そういえば、ポケモンGOも、ウォーキング効果が出ているという記事もみた事がありましたね。
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