
WEBエンジニアの開発部門を持っている会社は、多かれ少なかれ、エンジニアの評価を行わなくてはならない。
その際に上司、マネージャー、経営者として、エンジニアをどのように評価するのが正しいのでしょうか?
とある会社は、人間性を重要視し、エンジニアスキルよりも、ヒューマンスキルを優先し、挨拶のできない従業員や、遅刻の多い従業員は、評価が低くなり、
また、別の会社では、会社の採用している言語に対して十分なスキルを持っているかどうかを評価基準にして、昇給などを決めている。
どちらも会社が正解というモノではないが、会社内での文化が重要であると言えます。
一つ言えることは、会社の構築するサービスにいい影響を与えるか、そうでないかを適切に評価できる会社が従業員の満足度が高い事は色々な会社の満足度調査などから明らかである事は、今や当たり前で、
マイナス評価でなく、プラス評価を行なっていて、プロジェクトが伸びる過程とプログラマーの育成を連動できている会社が、非常に満足度が高いようです。
出来るプログラマーののあるある境界線
1.
- 出来るプログラマーは、自分で日々自分のスキルを伸ばす何かを行なっている。
- 出来ないプログラマーは、仕事とプライベートを分けて考える。
2.
- 出来るプログラマーは、仕事の頼まれ事を快く受け取り仕様に関する提案を発言する。
- 出来ないプログラマーは、頼まれた仕事を頼まれた通りに行い、仕様どおりに完了させる事を目的とする。
3.
- 出来るプログラマーは、健康管理を怠らない。
- 出来ないプログラマーは、会う度に風邪を引いているか、何かしら体調を崩しがち。
4.
- 出来るプログラマーは、会社と交渉しなくても給料が上がっていく。
- 出来ないプログラマーは、給料を上げるために転職を繰り返す。
5.
- 出来るプログラマーは、1年前に自分がやっていた細かな内容を覚えている。
- 出来ないプログラマーは、明日行う作業が頭に入っていない。
6.
- 出来るプログラマーは、言語や環境に拘らないが、プログラム内部には拘る。
- 出来ないプログラマーは、言語と環境を決まった特定のモノでしか受け入れない。
7.
- 出来るプログラマーは、異業種経験があり多趣味。
- 出来ないプログラマーは、他人と趣味が合わない。
8.
- 出来るプログラマーは、人に技術を教えたがる。
- 出来ないプログラマーは、狭い範囲の知識を勿体ぶる。
9.
- 出来るプログラマーは、人の為に作業を行う。
- 出来ないプログラマーは、自分の為に作業を行う。
10.
- 出来るプログラマーは、どんなに山積みの仕事があっても余裕が見える。
- 出来ないプログラマーは、「忙しい」が口癖になっている。
プログラマーの向き不向き
会社の評価で重要なのは、エンジニアに対して、出来る出来ないという評価をするのではなく、出来るプログラマーには、よりスキル向上ができ、サービスも向上できるようなポジションに就かせて、
出来ないプログラマーには、不適正というレッテルを貼るのではなく、他の職種にチャレンジさせてみたり、なぜ出来ないかを分析して伝えることが重要です。
人間性の悪いプログラマーを会社のゴミ扱いしてしまう組織もあり、優秀であるはずのエンジニアが転職してしまう勿体無いケースも、僕の知人でもよくあります。
そもそもエンジニアは、コミュニケーションは苦手という意識があれば、軍隊の様な環境に持っていく組織にしている会社は、優秀な従業員が居つかないでしょうね。
そして、きっと、こういう会社は、採用にも苦労しているというのは目に見えています。
俗に言うブラック企業とは、残業が多いというだけではなく、こうした会社なのかもしれません。
よく出来た組織というのは、出来ないプログラマーを出来るプログラマーに育て上げる力を持っている組織の事だと考えられますね。
転職を希望するエンジニアが多い現在ですが、今後転職をするエンジニアの人は、転職先で「教育」というキーワードが出ない会社は、少し調査してみてもいいかもしれませんね。
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