同じことをやっても、人によって「面白い」と感じる場合と「つまらない」と感じる人がいるのは何故なんだろう?
もちろん、人は趣味嗜好が違う事は当たり前だし、好き嫌いや得意苦手という意識は、全く同じという人は少ないでしょう。
それでは、自分がつまらないことをある日突然「面白い」と感じるようになったら、どのような未来が待っているでしょうか?
人生においてそうした経験をしたことがある人は、その瞬間を「気付き」として強く思考し始めます。
気付きを経験した人は、その後の人生において大きく成功する事が多く、できるだけ多くの気付きを経験することが大成する事の近道かもしれません。
今回は、そうした「つまらない」事について考えて、「面白くなる仕組み」を見つけてみたいと思います。
何がつまらないか考えてみよう
職場がつまらない
周囲の人がつまらない
仕事がつまらない
毎日がつまらない
やることなす事つまらない
よく聞くセリフを箇条書きにしてみましたが、この中に自分がつまらないと感じている内容はありますか?
また、この他にもつまらない事があれば、自分の手帳などに書き出してみましょう。
毎日つまらないけど、具体的に何がつまらないかを考えることで、1つずつ解決していくという方法もあります。
人はつまらないことに対して目を背けがちになるので、ちゃんとその事象を見つめることで、今まで考えられなかったことに気がつくかもしれません。
会社がつまらない人は、会社の何がつまらないか・・・
仕事がつまらない人は、何故つまらないのか・・・
何でもかんでもつまらない人は、どうなったら面白くなるか・・・
自分に対してこのように答えていくと、原因ってさほぼ大したことではないことが多いことに気がつくと思います。
ただ、こうした内容は、自分の心の中でくすぶっていると不健全なので、心の底から話ができる相手を作って、話してみるのもいいと思います。
「つまらない」の対義語は「楽しい」
weblio
つまらないというのは、ネガティブな言葉ですが、対義語はその反対で「楽しい」です。ポジティブですね。
人はネガティブを口に出したり思考しているだけで、自分の運気も低迷してしまうようです。(ゲッターズ飯田が言ってました・・・)
つまらない原因が、明確になって入れば、その原因を取り除くだけで面白くなるかもしれません。
少しやっかいなのは、つまらない原因が誰か他の人にある場合です。
やっかいな人がいるからつまらないという場合は、他人を変えていくことは不可能ですね。
思い切って離れてみてもいいし、その人をより理解し近寄っていくというパターンもあります。
そうです、他人を返ることは不可能なので、自分が変わっていくしか無いんです。
自分が変わらなければずっとつまらない状況は続くという事なんですね。
つまらなくしているのは自分
多くのつまらない事の原因は、「そりの合わない人がいる事」であったり、「気に入らないモノがある」だったりします。
それって自分の感覚であることに気がつくと、つまらない事が自分の思考でどうとでも変わることに気がつきます。
そして、つまらない事を解消してくれるのは、自分自身しかいないという事に気がついた人は、あとは自分がどのように思考するか、動くかを、考えて前に進むことができます。
もちろん、誰か周囲の人があなたの「つまらない事」を解消してくれるかもしれませんが、それは親鳥が小鳥に餌をやる行為となんら変わりません。
自分の事を自分でできない人は、恐らくすぐにまた「つまらない」事象が表れて、誰かに文句を言ってしまうでしょう。
ポイントは、自分でつまらない事を解消できる術を身につけると、そもそもつまらない事に遭遇しないようになります。
まさに「気付き」のスキルなんですね。
つまらない事を解消する方法
禅のこころに、「明かりをつける」という言葉があります。
気付きの無さは暗闇。
気付きの明かりで全ての生命を照らす。
難しく聞こえる人はあまり難しく考えることはありません。
ネガティブである事は、自分が暗闇にいるのと同じで、気付くことで自分に対して明かりを灯すことができます。
世の中あかるければ、つまらないことも面白くなる事も多くあることに気がつくと、それまで暗闇にいた人に夜明けが来て、とても明るい人生を過ごせるようになるという教えなんですね。
日々つまらないと考えている人は、とにかく発言も「言い訳が多い」「不満をこぼしがち」「自分を責めがち」になりますが、「つまらない事自体がつまらない」と考えられるようになることで、それを解消できる道が見えてきます。
いつまでも他人の責任にして人生を過ごすのではなく、自分でしっかり思考する気付きを一刻も早く気付いてみませんか?
もう気がついている人は、周囲の気がついていない人に促してあげましょう。
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