都市が明けてお正月に「1年の豊富」として目標セットする人は少なくないと思います。
そして翌年の正月に、昨年は目標を達成出来なかった(というか、目標を覚えていない)という人の為に、
「有言実行」というスキルをちゃんと身につけて、その先に人から信頼され、自分も成功するという素晴らしい人生を手に入れてください。
昨年の目標は必ず覚えておきましょう
1月に立てる今年の抱負は自分が立てたのにも関わらず、何故覚えられていないのでしょう。
それは、本気度が低かったり、他人への見えや、周囲の人が言っているからとりあえず言ってみただけという、心が入っていない目標を立ててしまうからなのでしょうか?
もちろん目標を立てた事を覚えている人もいますが、覚えてない人は、恐らく達成されなくても誰も困らない目標を立てているのが原因ではないでしょうか?
「今年こそ会社で役職昇格をして出世する」とか「昨年できなかった事をやりきる」という程度の目標だったり「宝くじを当てる」などの自分の努力に関係ない目標などは、立てる事事態に意味が無い目標も数多く有ります。
覚えていない目標というのは、覚えていなくても何も損をせず、達成しなくても現状維持がされるためでしょう。
もちろん、今年の抱負で、とんでもない苦労を背負い込む必要が無いと考える人は、そもそも豊富など言わなければ良いし、考えなければいいのです。
他人に宣言することでそれは目標になり達成しなければ、成果の出せなかった人というレッテルを貼られてしまうのは自分自身という事を今一度考えてみましょう。
そもそも、他人から「やるって言ってたよね?」って言われて覚えていないなんて、恥ずかしいですからね。
有限無実行とは
読んで字のごとく、「言ったけどやらない人」の事です。
聞こえも悪いし、実際にそういう人に対しては印象も悪いですよね。
でも意外とこういう人は多いんです。
会社に努めている人であれば、従業員評価の指標として、「目標設定」を行なうことが多いのですが、
目標達成しなかった人は、成果が低かったとして評価が下げられますが、これは無実行ではなく、実行したけど達成しなかったというレベルです。
無実行とは、実行すらしていないのですから、仕事でそんな状態があったとすれば大問題でしょう。
でも実際に自分でやるといったのに、手を付けてすらいないという状態を放置している人は意外と多いのです。
会社の部門長が、経営陣に対して、「今期はコレコレの大きな仕掛けを投じます」として期末で達成出来ていなかった時に「部下が病気で入院して達成できなかった」などというパターンを聞くと、憤りを感じます。
恐らくこうした部門長は、自分では何も行っておらず、「部下を動かすのが自分の仕事」と考えているからですね。
部門長の仕事は部門の目標達成です。
結果部下に指示を出すだけの作業になりがちですが、部下のトラブルを他人事のように捕らえてしまっては、目標を達成することなど不可能でしょう。
こういう事例では、「有限無実行」と捕らえられても仕方がありません。
有言実行を達成するための目標は、他人から判断されるものだと言う事を知り、「言われていない」などの言い訳をしないような自ら実行するクセを付けましょう。
目標セットの質
それでは実際に、年始の目標などは何を設定するのが良いのでしょう?
目標を立てる時に、「得をする」という事がゴールになるはずです。
これが成果であり、自分のモチベーションになることは言うまでもありません。
ダメパターンとして、「毎日腹筋を100回行う」という目標よりも「毎日100回やって腹筋をバキバキに割ってみせる」としないと、何に為に腹筋をやるのか意味不明になります。
こうして、得をする目標を立ててみた時に、一度「誰が得をするのか?」という事を考えてみましょう。
一番のダメパターンは「自分だけが得をする」という成果になるパターンです。
もちろん、「自分以外の他人が得をする」というゴールは素晴らしく聞こえますが、自己犠牲が入ってしまうような目標ではなく、必ず自分も含めた他人も得をする目標を目指しましょう。
何故なら、ボランティア精神は重要なのですが、自分が損をするような目標を立てた時のモチベーション管理が極めて難しくなるからです。
自分に甘いか辛いかは自分次第なので、ここは是非、
自分を含めた誰もが得をして、誰も損をしない目標
を目指してみましょう。
有言実行フレーム
最後に、「有言-無言」と「実行-無実行」のフレームを作ってみたので、シェアしておきます。自分の目標がどの位置にあるかをプロットしてみてください。
言ったことをやり遂げる自分が作れて、その先の成果で得をする事ができる繰り返しで、人は成長することができるんですね。
是非、他人の得を沢山成果として残してみましょう。自ずと他人から自分の得する事をしてもらえるようになりますよ。
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