IT化するという事は、パソコンやスマホが必要不可欠になる。
携帯電話を電話機としてしか捉えられていない人は、ネットを使って便利な世の中になるという事自体に関心がなく、自分とは別世界の事のように感じている。
実際に誰しもが身の回りで起きているIT化とは?
・電車、バスの乗車券、定期券が、ITチップカードに代わる。
・辞書を調べずにグーグルで調べる。
・テレビのデジタル対応。
変革のポイントは、違和感がなく利用者が気がつかない間に代わってしまっている事。
今や当たり前に使われているスマートフォンも、一昔前はPDAと呼ばれて、
Palmをはじめ、
ソニーのクリエ、Blackberryなどがありましたが、どれもITオタクな人ばかりが使用していて、改めてスマートフォンのすごさを理解できます。
こうしたITで生活が変わって行く事で、「便利になる」という実感が湧く事が一番なのでしょう。
でも、便利になる一方、そもそもITに疎い人にとっては、苦手意識もあり、今まで通りの生活で十分という思考も強くなりがちである場合もあります。
ITに強い人、弱い人
機械やパソコンに詳しい人はITに強いと思われがちだが、実際は疎くても強い人は沢山いる。
ITが強いと言う人は、仕事で何かしらの作業をしている人が大半だ。
ITに弱い人は、その作業や変革に戸惑いを感じる人で、イメージが出来ない人。
もちろん、ITに強い方がいいとか弱い方がいいという事を主張する気はないが、総じて見るとITに弱い人は、凝り固まった思考の人が多く、ITに強い人は、思考性が柔軟であることもわかります。
逆の言い方をすると、こだわりが強い人は、便利を追求せずに、めんどくさい事を楽しめる人なのでしょう。
こだわりのない人は、「ものぐさ」な人が多いという印象もあります。
IT化するメリットとデメリット
何でもかんでもweb対応してしまう商品が増えている中、アナログを求めるユーザーも数多くいます。
便利になるが、「簡単になりすぎて、情緒が失われる」とした、ノスタルジックや、テイストや、作業をデザイン化する事を、ブランディングする製品は意外と存在するし、確かにオシャレな場合が多いです。
今や買い物などはwebで見かけて欲しいと思ったら、購入ボタンを押すだけで、早くて1時間足らずで手元に届くことも可能になっている。
店舗に出向いて、レジに並び、財布を出して、レシートをもらうよりも遥かに早く楽になっている。
これを「便利」と感じるか、「簡単すぎて怖い」と感じるかの差で、ITへの対応可否が決まっていると思われる。
店員との会話を重要視する場合は、ECでの買い物は論外なのでしょう。
人に管理されている感
生活がIT化すると、ネットを通じて管理されているような気分になる人がいる。
アマゾンで商品を見ただけなのに、次に訪れた時に、その商品を含め、関連商品をオススメしてくるwebサイトを「怖い」と感じる人たち。
個人的な意見としては、相手は機械なのだから、放っておけばいいのだ。
放って置いても何にもデメリットはない。むしろ、自分の嗜好を確認できていいのかもしれない。程度に考えてみると気が楽だ。
IT弱者に未来はない
ITに弱い人は、機械を相手に、人と接するかのような思いをしてしまうのが、どうしてもIT化に進めない原因だと思われる。
何度もいうが、ITは強いのと弱いのがどちらがいいかと言えば、強い方がいいに決まっている。
ただし、ITに弱いが強くなりたくないと言い張っている人を見ると、残念で仕方がない。
これからの世の中ITを知らずに生きて行くことの方が難しくなってくる時代なため、ITに強くなる志を持つ事は重要だ。
もちろん、ITを知らなくても生きてはいける。
かつて自動車よりも馬が良いと言い張っていた人もいるはずだし、電気の無い生活を好んで無人島に引っ越す人もいる。
しかし、確実にITという知識は、金も生み出すし、生活を便利にもできるし、無くてはならない地位を確率しているものであると考えると、弱い人は強くなりたいと考えなければ、ITリテラシの高い人におんぶに抱っこの構図は変わらない。
この記事を読んでいる人にはあまりいないですが、まだガラケーを使い続けている人(スマホを持っていない人)10年後にWEBで検索する事すらできない人は、あらゆる面で取り残されてしまいますよ。
ちなみに、うちの母親に言う内容を今回のブログ記事にしていみました。
少し耳が痛いと感じた人がいたら、ITに対して興味と多少の危機感を持ってもらえると幸いです。