人に対して一言多い人は、損する傾向にあります。
仕事などで相手に威勢を放ち、自分が優位な立場にいる事で優越感を感じるタイプは、今が良ければそれで良いという考え方が根底にあるかもしれません。
自分よりも相手が喜ぶことで、世の中がうまくいくという法則を知ることで、明るい未来を築きましょう。
人とのコミュニケーションの基本は相手を喜ばせる事
ビジネスにおけるwin-winの関係は、互いに損をしないという鉄則に基づいて、その後も良好な関係を維持して行く意味合いがありますが、人と人の関係も全く同じと考えるのが良いでしょう。
小学生の頃に「人の嫌がることをしてはいけません」と先生から怒られたことがある人もいるかもしれませんが、人は他人に対してあまり関心を持たないタイプがいます。
他人との境界線
身内と他人の2パターンで考えた時に、同じ会社、同級生、同郷、などの様に共通点がある人に対しては、身内と判断する人もいますが、多くの人が同じ会社でも、同じ部署、同じ課、同じ部屋で勤務をしている、というぐらいの近いつながりでないと身内と判断できない人もいます。
他人行儀として、よそよそしい人は、人との間に強烈なバリアを張っていて、全く人を寄せ付けない人もいる様です。
こうした、他人に対して、どのくらい接することができるかで人の器は決まってくるのではないでしょうか?
人を陥れるとしっぺ返しを食らう
よく、人の悪口を言って回る人がいますが、おしゃべり好きというよりも、他人を困らせてやろうというタイプもいて、非常に厄介な存在な場合があります。
こうしたおしゃべりな人は、大概、周囲の人から煙たがられるタイプが多く、その人がいない場で、陰口を叩かれているケースをよく見かけます。
きっと、その後、そうした人たち同士で、陰口の言い合いに、なる事は想像に容易い事です。
コミュニケーションは楽しいもの
相手が喜ぶ顔は、自分にとってもかなり気持ちがいい。
人とのコミュニケーションにおいて、相手が喜ぶことをしてあげる事がどれ程楽しい事なのかを体感すると、今後のコミュニケーションは、楽しいものになるでしょう。
この点の注意点は、「人はこうあるべき」と考えるタイプの人はなかなかこうした思考にたどり着けないので、気持ちをリセットできる術を身につけるといいかもしれませんね。
人を喜ばせる方法
相手の言って欲しい事を言う。
人は誰でも、自分の思った事を言われると認められた気分がするものです。
禁句を心得る
上と逆の事で、相手の言って欲しく無い事を言われると、気分が悪くなるという事です。
誰でも触れられたくない事がある事を心得ましょう。
相手をよく観察する
人の事を知るにはたくさん話しをし、たくさんの時間一緒に過ごす事ですが、同時に、相手のことをよく観察し、クセやしぐさ、得意や苦手、テンションの上がるタイミングなどを熟知して上げることで、相手のことを知り、コミュニケーション活性化に繋げられます。
相手に対して心の底から感動する
結婚して時間が立つと、倦怠期が来たりするものですが、そんな時に、相手を尊敬したり、敬ったりすることは難しいですが、今一度、相手に対して感動体験をすると、再度仲が保たれる事もあるようです。
話をよく聞く
一番の基本ですが、自分の意見を押し付けたり、相手よりも自分が正しいと言い切ったり、男尊女卑を前面に出していると、恋人関係も上手くいかなくなるでしょう。
こうした事を解消する一番簡単で効率のいい方法が徹底的に相手の話を聞くという事だそうです。
体験談
僕の経験で恐縮ですが、過去に会社の部下に対して世の中の厳しさを教えようと思い、きついことばかり言っていた時期があったんですが、その時の部下は殆どが去って行きましたが、
その後、会社の事業部移籍で移ってきたメンバーを部下として見る機会があり、落ち込みがちな部下が揃っていました。
彼らの悩みを聞き、出来る限りやりたい事をやらせてあげることで、そのメンバー達は毎日笑顔が増えてきて、楽しそうに話をする様になったんですね。
こうした僕の行動を会社の幹部連中から「甘い」だとか「厳格性が低い」とか言われがちですが、メンバー達がどっちが働きやすいかどうかは明確ですし、
一番気持ちよくなっているのは僕自身である事に気が付きました。
人は人、自分は自分という精神で貫けて且つ、仕事で成果が残せればそれでいいのだと思いますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿