今の自分を変えたいかと質問されたら、多くの人が変えたいと思うはず。
今のままで十分と考える人も多いかもしれないが、人は死ぬまで自分を良く変えていきたいと願っているのである。
実際に僕自身も変えれるものなら変えたいと考えるモノは、沢山あり、それらは大きく2つの種類に分けられる。
・自分で変えることができる事
・自分で変えることができない事
当たり前ですが、この2つをちゃんと分別して自分を変えていくことができれば、非常にいい未来が来る事は間違いないでしょう。
間違っても自分で変えることが出来ない事を望んで有りもしない未来を期待しても、何も得することはありません。
自分で変えることができる事
自分を変える事ってどういう望みが多いのでしょうか?
・太ってきた自分を昔のように痩せてる体に変えたい
・仕事をする時に必要な知識を習得するべくスキルアップしたい
・今よりも便利な場所に住み替えたい
・もっとイケてる自分に変えたい
他にも色々な変えたい要望はあると思いますが、自分で変えることが可能という事を意識すれば、他の人からこうした意見を聞いた時に「すぐに帰ればいいじゃん」と言われそうですが、こうした変えたい願望は、何かの条件があるがために、すぐに実現されない事が多いのです。
痩せたい人
ダイエットをしなければいけないという思い込みにより、ダイエットを行うモチベーションをアップしないと継続した作業ができない為、何かの節目をゴールとして、それをきっかけにダイエットモチベーションを予定する事が多いようです。
「来月からダイエットしよう」とか考えてるだけでは、自分を変えることはできないでしょう。
自分をスキルアップしたい人
勉強しなければいけない時に勉強できない事あると思いますが、実はやりたい事ができないのは、外部要因ではなく、自分に原因がある事が多いようです。
例えば、仕事が忙しくて・・・他にやらないとイケないことがあって・・・
などのように、自分に対して言い訳が発生して、それを自分で納得しているのが自分を変えることをSTOPさせているんですね。
全てに当てはまる自分を変えられるポイント
多くの自分を変えたいという願望を叶えるポイントは、実は自分を変えることをイメージ出来ているかどうかが大きいよです。
実際に、痩せたい自分を想像すると体型をイメージする人がほとんどだと思いますが、痩せた際の自分の食生活はどうなっているべきなのか?日々の生活はどう変わっているのか?今の状態と何が違うのかを、一度考えてみることで、そのゴールに向かってスケジューリングできるわけですね。
大体の自分を変えるポイントは、日々の生活や細かな習慣を少しずつ変えることで簡単に自分を変えることができるという事を意識してみましょう。
逆に言えば、自分を変えられない人は、結果だけ求めて、途中過程をイメージできていない人という事ですね。
自分で変えることが出来ないこと
自分で変えることが出来ないことは、出来ないと考えなければいけません。
何かが変われば自分が変わると考えているようでは、自分は何も努力することが出来ず、結果変わらない自分に苛立ち、ネガティブな思考しか残らないでしょう。
人は自分よりも人に責任転嫁をすることで自分の責任を逃れる心理要素があり、他責による自己肯定を考える傾向があります。
これは、心理的な自己防衛としては人の深層心理として存在することなので、ある意味仕方がない事なのですが、
それを全面に出してしまうと、本来変えられるものも変えられない事になってしまうので、他責を自責に変えて、他人を変えるのではなく、
その周辺を変えるまたは自分を変える方向に考え始めると、きっと自分の周辺の変化が思った通りに進み始めるでしょう。
他人は変えることができない
変えられない要因の一つに「他人」がありますが、他人を変えることを自分の目標にしてはいけません。
日本の縦社会において、先輩が後輩を教育して、変えていくというイメージもありますが、こうした体制が整っていない場合、相手を変えることはおそらくできないというのが常だからですね。
何か悪いことが発生した場合、恐らくその原因は特定のあの人が原因と考える場合、あの人が変わらないと、悪いことが無くならないと考えがちです。
もちろん、癌のような存在の人も中にはいるかもしれませんが、人を諭して心から変えることはまず不可能と思いましょう。
その人を変えるより、その人のその状態でどうすればうまく物事が回るようになるかをアイデア出しした方が物事を好転させるポイントという風に考えましょう。
宝くじのモチベーション
宝くじは当たり前ですが、自分でコントロールなんかできるはずがありません。
「当たった」「外れた」という視点で一喜一憂するだけの事なんですが、
カジノや、麻雀などのように、確率論を楽しむ場合は、「自分が勝たなければ負け」という風に考える人が多いのですが、
少なくとも勝ち負けの確率は、単純に考えても50%という事なので、
2回に1回は、負けるという事なので、その都度落ち込んでいてはモチベーションなど上がるはずがありません。
宝くじに関して言えば、下1桁が当たる以外は稀にしか当たりに遭遇できないので、「負けて当たり前」という事を認識していなければ、ストレスしか残らないでしょうね。
確かに金を払って、紙くずになる事はいい気分はしないですが、勝つことを目的にして落ち込む事で、
自分で努力できないのにストレスを溜め込むという非常に無意味なネガティが発生してしまうので、自分で意識してみることで、モチベーションコントロールできるかもしれませんね。
モチベーションと自分を変えるポイント
自分を変えることは、細かくイメージする事と書きましたが、日々それを実行できる行動力が必要です。
新年の元日に「今年はこれをやる!」と目標を立てることが多いと思いますが、それを1年間実施し続けることが難しいと考える人が多いことにも驚きます。
日記を書くと決めた人が3日も続けることが出来ない、
ダイエットをする人が、来月からと言い訳して、全く開始すらできない、
そんな自分に嫌気がさす人も少なくないと思いますが、
そう考えると自分を変える事はこうした実行力をつけることだと思われますね。
実行力と言うと身につけることが難しく感じますが、簡単では無いことを理解するのと、それを楽しんで実行できる思考力をモチベーションとして身につけることができれば、簡単に自分を変えられる体質をゲットすることができると言うことです。
少しでも自分の何かを変えたいと考えた場合は、変わらない自分を悔やむよりも、変わった後の喜びをイメージして、思い切ることの方が遥かに幸せな未来になるでしょう。
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