Amazon Dashを考える

2016/12/11

IoT テクノロジー 日記

t f B! P L
2016年12月5日(月)に日本でAmazonDashが発売されました。 事前に予告もほぼなく、AmazonのWEBページを開いた時に、メインバナーに表示されていて気がつくというぐらいのレベルだったんですが、そもそも日本の電波法に引っかかっていたのがクリアになったという事なのだろう。 そして、この生活を便利にするAmazonDashについて考案してみました。

AmazonDash(アマゾンダッシュ)って何?

今の時点で「AmazonDash」を知らない人に少しだけ説明しておきますが、ボタンが一つだけついている商品名が書かれた小さなタグを目のつくところに貼り付けておいて、そのボタンを1回押すだけで、amazon決済で購入ができてしまうってモノです。 しかも東京都23区に住んでいる人であれば、ボタンを押して1時間以内に商品を届けてくれるっていうから、もうそれは、未来のボタンのような感じです。 https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4752863051 Amazonプライム会員専用のツールなんですが、ビデオも音楽もECも年間4000円程度で非常にリーズナブルなこのサービス、入っていないと損でしょう。 ちなみにボクは、「ファブリーズ」を購入しておきました。 ※Amazon Dashは、2019年8月31日でサービス終了しています。

Amazonの狙い

どストレートなIoT機器と言える「AmazonDash」ですが、Amazonはどういう狙いでこんなボタンを発売したのでしょう? アメリカ本国では、随分前からこのボタンがばら撒かれていて、人々の間で浸透していると思われるんですが、基本的にこのボタンに対応していうr商品は、家の中で常備している消耗品という所がポイントのようですね。 常備の消耗品と言う事は、無くなると困るモノなので、いつも買いだめしていくようなモノなのですが、ボタンひとつですぐに届けてくれるというものであれば、さほど在庫も気にしなくて良くなる。 もしも無くなっても、わざわざ店舗に買いに行かなくても、届けてくれるECは、一人暮らしの会社員にとっては、日中の買い物に行く必要もなくなるし、貴重な休日に時間を割く必要もない。 そして、Amazonのサイトをわざわざパソコンやスマホで開かなくてもボタン一つというお手軽さにかなうモノはないでしょう。 生活必需品の数だけボタンが家の中に置かれるようになると、在庫管理も楽になるイメージもありますね。

実質0円という価格

AmazonDashボタンを購入すると、500円の金額が掛るんですが、初回の注文時に、商品金額から500円が差し引かれるという実質0円商品なのです。 半信半疑で、商品の値段を見てみた所、激安というわけでもないのですが、そこそこ安いスーパーと同じぐらいの値段設定も比較的、使っちゃう気にさせてくれますね。 個人的には、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの商品や、薬系にも対応してくれると持っと便利なのだが・・・

デメリットは?

ボタン一つで商品一つという事なので、大量のボタンがあったら、少しもたついてしまうという事と、間違ってボタンをおした時、キャンセルできるのだが、わざわざスマホかパソコンでサイトを開いてキャンセル手続きをしなければいけない。 どうせなら、キャンセルボタンを裏側にでも付けておいてくれれば便利だったのに・・・ あと、細かな店で、ボタンの裏側は磁石にしておいてくれると、冷蔵庫や洗濯機などにくっつけておくだけの簡単設置だったのに、両面テープと引っ掛けるゴムは、少し不便に感じましたね。

期待したい

購入したボタンの対象商品の種類変更であれば、設定画面で行えるんですが、どうせなら、別商品もセットできてしまってほしいな〜って考えていたら「AWS IoT」っていうボタンも販売されていたんですね。 でもこれ、2016年12月の時点では、まだ日本の仕様に対応していないそうなので、もうしばらく待たないといけなそうだ。 http://www.gizmodo.jp/2016/05/amazon-dash-button-aws-iot.html でも、このカスタマイズできるボタンで、何を買うようにセットするのがいいのだろう? 僕なりに考えたんだが、雑誌などの定期購読などに対応できると便利だと思われる。 毎週月曜日の1日前にボタンをポチっと押すと「ジャンプ」が手に入るとか・・・ いや、駅で買ったほうが・・・・ それでは、月刊誌などであればどうだろう? それか、いくつかの雑誌を登録しておいて、何が届くかお楽しみボタンなんていうのはどうだろう??? ランダムにしなくても確実に買うのであれば、そもそもいらんか・・・

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