全国の調剤薬局をスマホのブラウザで簡単に検索できるサービス「getmedicine」

2020年5月2日

テクノロジー

eyecatch サービスやツールを1つ作るごとに経験値がアップすることを実感している、下駄です。

本日のIT謎掛け

「WEBサービス」とかけまして・・・ 「初めてのお見合い」と、ときます。 そのココロは・・・ 初見(ファーストビューと、ぱっと見)で、気に入ってくれるかどうかが決まります。

調剤薬局検索サービスについて

世の中には、電子お薬手帳システムや、電子処方箋システムが、実はたくさん存在するんですが、「知らない」「使っていない」人がほとんどではないかと思います。 薬局やクリニックで進められて、そのままアプリを自分のスマートフォンにインストールしている人であっても、次に行った時に、店舗側で言われないと、インストールしたことすら忘れていたり、使い方を忘れていたり、ログインパスワードが記憶の彼方に行ってしまっている人も少なくないでしょう。 要するに世の中の、こうしたメディカル系WEBサービスって、すでに存在するし、1つだけでなく、いくつもサービスとして公開されていて、ユーザーが利用するのにお金がかからないにも関わらず、利用されていない実態があります。 一見、便利そうに思えるシステムで、利用者も調剤薬局も使えば便利になることは間違いないのに、何故使われないのでしょうか? それは、特定の調剤薬局や、特定のクリニック、またはその2つの指定されている場所でしか使えないのが現状です。 もちろん、利用者がそうしたサービスの存在や、サービス内容を理解していないという事もおおきく影響していると思いますが、実際に使っているユーザーさんに話を聞いてみたところ、いつも同じ病院に行くわけではなく、言った病院の近くの調剤薬局で薬を受け取りたいという場合に、電子お薬手帳や、電子処方箋が、扱われていないければ何の意味もありません。 とにかく、便利なサービスはあるけれど、使われていない残念な実態のある業界サービスなんですね。

ユーザーはどんなサービスを望んでいるのか?

ガラケーの対応を大手携帯キャリアが取りやめ始めて、誰でもスマートフォンを所持するようになり、実際に、スマホサービスの便利さを実感し始めている人も少なくないでしょう。 スーパーやコンビニでは、キャッシュレス決済で、お金を持ち歩かなくても良くなり、ATM手数料などを無駄に払わずによくなったり、 人気の回転寿司の行列に並ばなくても、スマホで予約して、その時間にいけば、待ち時間ほぼなしで、入店できたり、 SNSの情報により、情報難民から脱して、いろいろなお得情報を取得できるようになったり、 ようするに、便利に使えるサービスを実感したいわけです。

不便なサービス

逆に使えば使うほど不便なサービスも世の中に存在します。 また、使うことに対して、とても不便に感じるサービス、今ひとつ便利さを感じられないサービスというのも、少なからずあります。 アプリを使うと、確かに商品に対して値引きをされるのだが、毎日無駄な広告メールを大量に受け取らなければいけなかったり、 使用するたびに、パスワードを入力しなくてはならず、忘れっぽい人に関しては、スマホ画面に付箋でパスワードを貼り付けているご老人をみたこともあるぐらいです。 不便さを感じるWEBサービスは、果たして便利なサービスと思えるでしょうか? このように、ユーザビリティを無視したサービスは世の中にたくさん存在するのですが、今現在のWEBサービスは、群雄割拠の時代。 より便利なサービスが生き残っていく時代といってもいいかもしれません。

改めて調剤薬局システムに求められるサービスの追求

ちょっとした事で、作り始めた調剤薬局のシステムがあります。 https://getmedicine.jp/ このサービスは、全国の調剤薬局の中で、今、自分がいる場所から一番近い店舗を検索できるシステムで、知り合いの薬剤師の方が、LINEで処方箋をやりとりできる仕組みを導入して利用しているサービスです。 webブラウザで動作するので、アプリをインストールする手間も無いし、検索だけであれば、さほど手順も必要がないサービスです。 今後このサービスをよりユーザーが使いやすくなるような機能を構築していくべく、いろいろな実験も兼ねて行きたいと考えています。 電子処方箋の多くは、病院からもらった処方箋を、ユーザーが自分のスマートフォンで撮影して、それを調剤薬局に事前に送付しておくことで、店舗での待ち時間を軽減できたりできます。 他にも、電子処方箋は、全国どこでも使えるというサービスはまだ世の中に無いため、ユーザー側も店舗側も、安価に(できれば無料で)利用できるシステムがあるだけで、便利に使われると考えています。 でも実際にお薬手帳って、店舗側の点数稼ぎのためのシステムなので、ユーザーが便利に感じる点は少ないんですけどね・・・ とにかく、こうしたサービスを通して、UI/UXの大事さを痛感できる自分自身にもメリットはあると考えているので、何か意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメントかメールかtwitterをもらえると、参考にさせていただきたいと思います。

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