初対面で顔を見ただけで、エンジニアかどうかを見抜ける能力を身に着けた、ユゲタです。
最近、マッチングアプリを使って、いろいろなエンジニアとビデオチャットをしてますが、
どのエンジニアも大体同じ内容の話になって、同じことで笑って、似たような悩みを抱えている事を理解しました。
エンジニア歴の長い下駄が、そんなエンジニアのよくある話ネタをいくつかご紹介したいと思います。
本日のIT謎掛け
「コーディング」と、かけまして・・・
「泥棒に入られやすい家」と、ときます。
そのココロは・・・
キー(キーボードと鍵)のタイプ(タイピングと種類)が、やりやすさの分かれ道です。
インデントはタブか半角スペースか?
プログラムソースコードのインデントは、見栄えに大きく影響をするため、エンジニアはちゃんとルールを守ってプログラミングします。
でも、他人のソースコードを読む時や、他の人のgithubを見た時に、インデントにタグを使っているかスペースを使っているかで、妙に気になったりすることがあるプログラマーが多いようです。
タブ派は、テキストエディタのデフォルト設定がタブの表示サイズがまちまちだったりすることを嫌がり、確実にサイズを固定化できるスペースを選択しているみたいですが、下記初めの文字を整えてくれるタブの魅力の方が勝ると力説する話をよく聞きます。
そして、半角スペースにも、2個か4個のどちらで行うかで、プチ議論が勃発する事もあるようです。
ちなみに、あのGoogle社のコーディングルールは、半角スペース2個だそうです。
変数、関数名の単語区切りは、アンダースコアか?キャメルケースか?
関数名の命名規則で、set***や、get***とすることで、ioを判別する処理は、みんなやっていると思いますが、例えば、データを取得するような関数のときに、「get_data()」とするか、「getData()」とするかは、エンジニアによって、派閥が分かれるようです。
どちらが正解という事も無いし、どちらを使っても何の不具合も無いので、いつのプログラム内や、サービス内で統一されていればいいかと思うんですが、キャメルケースを使う人が、「1バイト損してる!」と言っていたのを強烈に記憶しています。
そこで容量を削減する思考よりも、データの容量を削減しろよ・・・と思ったのは、自分だけでしょうか?
アジャイル開発か?ウォーターフォール開発か?
プログラマーというよりは、PMなどのマネジメント層における他社同士の話し合いをしている時に、アジャイル開発とウォーターフォール開発のどちらがいいかという、議論に発展するケースが、多々あります。
今どきのWEB開発会社などは、ほぼアジャイルに軍配が上がっているようですが、SIerや、お硬い系の大手開発会社などは、きっちりとしたウォーターフォール信者の人が多いことも、そばで聞いていてその傾向がよくわかります。
ただ、「アジャイル開発は、小さなウォーターフォールの短期路線変更をしているだけ」という発言に、まあまあの納得感を覚えた事と、どちらの開発であっても、多少の問題点もあり、どちらを行ったかで評価できることは、出来上がりの結果論でしか無い事から、両者がいる時点でなかなか結論が出ない議論でもあります。
本番環境のやっちまった自慢
最も盛り上がる話の一つに、「障害自慢」があります。
これまで、自分が起こしてしまった本番障害で、どれだけ大きなものがあったかを、競い合う全世界自慢大会です。
新聞に載ってしまうほどの世の中にインパクトを与えた障害であったり、
会社名や個人名を出せば、もしかすると、逮捕されてしまうんではないか?と思うぐらいの強烈なネタを持っているエンジニアなどもいて、
こうした話を初対面で行うエンジニアたちの猛者っぷりには、いつも脱帽です。
寝ていない時間数選手権
誰も得をしない、自慢大会の一つに、「オレ、今週2時間しか寝ていないんだよね」というのを相互に言い合う、地味で且つ、誰も聞いていないであろう、言い合いがありますが、
この話、本当にほとんどのエンジニアが、寝てない自慢をしたがることにびっくりします。
それを言って、誰に何を思って、どういう発言を言ってもらいたいのかを、未だに理解することができません。
ちなみに、個人的に、この発言をした時に、僕はこっそりその人を「アイドル」と呼ぶようにルールづけています。
寝ていないことを心配してもらえる人種は、世の中で、アイドルと、自分の子供ぐらいですからね。
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