プログラムが出来ると変わる世界

2019/11/11

日記

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ITで生活が便利になることは世の中の誰もが認識していますが、ITがなければまともに生活ができないように世界の人々の生活に組み込まれていることは用意に想像できます。 ITが苦手ない人は、仕事をする場合や生活をする上でも非常に困難になってくる時代となりました。 スマホの使い方がわからないとか、PAY系の電子マネーが使えないと、今後はコンビニで買い物ができない時代が来るかもしれませんね。

エドテクについて

エドテクと言われる教育TECHサービスの企業が本格的に増えてきて、学習をするスタイルもITスタイルになってきていて、学生は自分のスマホで勉強管理を行ったり、実際の学習をスマホのビデオチャットや動画を使って行うスタイルがスタンダードになりつつあります。 (エデュケーションテックや、エデュテクとも言います) わざわざ駅前の教室に通って、お勉強するというスタイルはもはや時代遅れなんですね。 そんな中、プログラミングに関しても、エドテクサービスが激増してきています。 古くからある「ドットインストール」から、がっつり学習できる「Udemy」、他にも子供用のキッズプログラム教室やその教材販売など、たくさん登場してきており、大手の企業でも、キッズプログラミング教室を子会社を作って始める会社もあるぐらい、結構なレッドオーシャンになってきています。 こうした背景には、若い人がプログラミングを学び将来の仕事スキルにしていきたいという人と、ITが苦手な人が、一足飛びにITに対して強くなりたいという人が増えてきているためだと思われます。 確かに世の中はITに強い人よりはIT弱者の方が多いし、そうした人から見ると「プログラムが出来る人=ITに極めて強い人」という認識を持つのも分かります。 そして手軽に行えるエドテクは、時間のない現代人に非常に重宝されるのも頷けます。

プログラムについての考え方

プログラムの出来る人でITに弱い人は確かにあまりいません。 僕の知っているプログラマー連中は、誰もがIT大好きで、その延長線であるプログラムを仕事にできている事を誇りに思っている人が大半ですね。 そして、面白いのは、プログラムを仕事にしている人はほとんどの人が「もっとプログラムを上達させたい」とエドテクを利用しているという点です。 何でもそうですが、何かを学習する時に、その学習には終点が無いという事がよくわかりますね。 英語学習をしている人が英語を流暢に話せるにも関わらず「自分の英語はまだまだだ」と言って、日々学習していたり、 何かの物作り職人が自分の技術は未熟だと言い切っていたり・・・ プログラムもそれと同じだということがよくわかります。

ITリテラシ向上の必要性

でも、僕が相談される時によく聞くのは、「プログラムをちょっとだけ覚えたい」というライト学習をしたいというITリテラシの低い人です。 英語でも「日常会話レベルだけでいいので、覚えたい」というのも、英語が話せる人が聞くと憤してしまうらしいのですが、「日常レベルが一番英語で難しい事が分かっていない」というのと同じで、 プログラムが出来るというのは、ある一定のITリテラシが身についていないとできない事なので、基礎学習をすっ飛ばして言っているとの安易な考えに、玄人連中はイラッとしてしまうのかもしれませんね。 と入っても、分からないが故にそのことに対して自分の都合のいいように想像してしまう気持ちもよく分かります。 でも、プログラムやITリテラシの向上って、ちゃんとした勉強をしなくても、ちゃんと身について僕のように仕事が出来ている人もたくさんいる事を考えると、難しくないというレベルも存在することはあります。 そんな簡単なプログラムをエドテクとして伝えてあげたいという考えもあるので、今後仕事で生かして行ければいいかと考えています。

プログラムが出来ると変わる世界

もし仮に、今現在ITリテラシの低くてプログラムが全くできないという人がプログラムが上達して来た時に、どのように世の中が変わってくるかを少し想像してみたいと思います。 プログラムはどの言語を習得するかで、プログラマーとしての方向性が変わってきます。 まず、WEBプログラムを習得できたとしたら、HTMLやCSSが理解できると、インターネットブラウザでの表示に関する理解が容易にできるようになります。 しかし、仕事でHTML解析をするレベルであれば役立ちますが、日常生活でそんな事をする意味はまったくないのですが、WEBページが壊れている時にsubmitボタンを押すぐらいの操作はできますねwww プログラムの基本はC言語のように聞くことがありますが、最近のエンジニアでC言語が出来る人にあったことがありません。 数あるプログラム言語で何を習得すればいいかは、これから学習する人にとっては、非常に難しい選択なのかもしれません。 しかしプログラムができるようになるということは、IT機器に対して色々な免疫ができ、機器の故障や、使い方に対して、結構な知識が付きます。 プログラムができると、使っているアプリに不具合に関してもまあまあ見分けられるようになるし、無茶な使い方と正常の使い方の境界線が見えてくるにもなり、家電製品などを使って「何故かわからないけど壊れた・・・」というような事が少なくなります。

アルゴリズムは楽しいパズル

なにより一番プログラムが理解できて変わってくるのは、「アルゴリズム」についての思考ができるという点でしょう。 町の交差点での信号機のアルゴリズムだったり、電車の時刻表のアルゴリズムや、色々なアプリのアルゴリズムなどが理解できるようになることもあります。 アルゴリズムが分かると、次に何が起きるか予測できるようにもなるし、使っているシステムを効率的に使えるようにもなります。 こうした事にあまり興味のない人も多いかもしれませんが、ITが発達した世の中になってくると、ある程度のアルゴリズムが理解できる脳が必要になってくる事にも逃げるわけにはいかなくなります。 感で動いて、運に結果を委ねる生き方より、よほど確実な将来像を描けるかもしれませんね。

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