自宅の天井裏にいるネズミと、日々格闘して神経をすり減らしている、ユゲタです。
何かしらの仕事ややるべき作業などに失敗した時に、友達などから慰められ、励まされることもこれまで何度もありましたが、そうした友人には感謝しかありません。
そして、常にポジティブな事を言ってくれる友人から言われた「人生、七転び八起き」という言葉に涙が出そうになると同時に、「なんで7回転んで8回起き直せるんや????」
という疑問が頭をよぎりました。
一度考えてみたら、もう止まりません。
七転び八起きの本当の意味
どう考えても7回転んだら7回しか起き上がれません。
ググってみました。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%B8%83%E8%BB%A2%E5%85%AB%E8%B5%B7/
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。転じて、人生の浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもある。七度転んでも八度起き上がる意から。
▽一般に「七転ななころび八起やおき」という。「転」は「顛」とも書く。
辞書サイトを見ても埒が明かないですね・・・
確かに、どのサイトにも書かれている「何度転んでもそれ以上に立ち直れる」という非常にポジティブな事は理解できるが、なんで7回転んで8回起き上がるなのか?
起き上がるのが7回でも十分立ち直れるのに、何故8回なのか・・・が書かれていません。
色々なサイトを見ていて、これについて解説していたのが、7回転んで起き上がるのではなく、最初に起き上がるところからスタートして、その後7回転んで7回起き上がるので8回起き上がっていると書かれていました。
なるほどね〜、はじめに起き上がるのか・・・確かに毎朝、寝床から起き上がるところから一日はスタートするので、この節は理解できなくもない・・・
でも、起き上がるためには、その前に一度横になってるやないか!!!
もはや、鶏と卵状態です・・・orz
そんな中、知恵袋系サイトに、納得のいく答えが書かれていました。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8895984.html
7回転んで次の8回目に起き上がるとのこと。確かに非常に納得ができる。
転ぶことからスタートして、奇数は転び、偶数で起き上がる。
8回目は確かに起き上がることができる。気持ちいい。納得できた・・・
ん?・・・なんで7回転ぶ必要があるのか?
1回、3回、5回、9回でなく何故7回転ぶ?
この辺は、ことわざの妙で、7という数字が切りが良いという解釈でいいかも・・・
ていうかもう疲れた・・・
七転八倒
走行している中、「七転八起」という言葉と同時に「七転八倒」という言葉もチラホラ出てくる。あれ?一字違いで意味がぜんぜん違う言葉・・・
しかも、なんか真逆の意味だが、色々似ている・・・
これも、上記のサイトのベストアンサーに書かれていましたが、もともとは同じ意味だったのですね。
もともとの中国語の漢字が日本に来た時に書き換わって、それを聞いた人がそれぞれの解釈を勝手にしてしまったものだと言われているようです。
う〜ん、間違った解釈で広まった言葉であれば、ある意味流行語大賞と同じぐらいのレベルと考えても良さそうだ。
ことわざと言っても、そんなレベルのものもあるのかという納得感と共に、意外と奥がそんなに深くない言葉というのも認識できた。
こういう事がスッキリわかるので、辞書を読んだりするのは比較的面白いですよね。
埒が明かない????
あれ?埒が明かないの「埒」って何???
それとなく使っている言葉なのに、何も理解できていないことって結構あるよね。
インターネットって便利ですね。
http://gogen-allguide.com/ra/rachigaakanai.html
らちが明かないの「らち(埒)」は、囲いや仕切りのことで、主に馬場の周囲に設けた柵のことをさす。
これも本来は「決着がつく」という意味だったのに、今では「決着がつかない」という意味になっているところも、言葉の意味のいい加減っぷりがわかります。
そうか、「人生も結構適当でいいんだ」と考えると、色々な悩みが一気に吹き飛ぶ感じがします。
辞書を見て、気分が楽になるって、頭が良くなって、ストレス体質が付くという、一石二鳥ですね。
ん?なんで1個の石で2つの鳥が取れるんだ?どういう状況??????
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